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管梓の作詞・作曲・編曲歌詞一覧

49 曲中 1-30 曲を表示
楽曲・タイトル アーティスト 歌詞・歌い出し

Lungs

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

映写室で少女は死んだ――名前がないまま。 許されたバイスタンダー、夢見るテクニカラー。 厭世観は天性だった。肺を満たした論理。

The First Time (Is The Last Time)

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

I remember autumn days When

繋ぐ日の青

フォー・トレイシー・ハイド

作詞: 管梓

作曲: 管梓

あれが空で、あれが海と、はじめて知ったみたいでさ、 あなたとならなにもかもが不思議なくらい鮮やかで新しい。 バニラの街を走り抜けた色めく風を捕まえたら、 後ろ髪がなびき出すから、 ねえ、見ていて。

Frozen Beach

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

出来の悪い恋のお話は終わり――出来の悪い恋の歌を道連れに。 心もとなげな色がよく似合うふたりにふさわしい日和。

Bleachers

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

遠くの明滅、煙るアフターグロウ、 袖を通して使い果たした涼風。 非在のブリーチャーズ。 不透なユースは融けてスプライトを薄めた。

Favourite Blue

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

愛してるのは、冷たいからです。 プールサイドのテレパシーで、きっとハートは「青」を知りました。 乱れ髪の季節なので、終始ほつれ気味の未来に息を切らして、 汗を拭うんです。

あたたかくて甘い海

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓 , Mav

エンド・ロールを知らない夢のなか。 泳いでいる理想の魚たちは、淡い紅いひれをなびかせていた。 甘い曖昧――この寂しさはなんで?

Echo Park

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

積み上げた言葉じゃいまはまだ届きそうな気がしなくて、ため息。 恋とはもう呼べないようなレンズで、蒸発する時間をただとどめたくて。 窓辺の蔦に搦めとられて、焦燥感に滲んだ景色も水泡のなか。

Dedication

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

静かに揺れるカーテンから床に零れる月の水面。 沈むみたいに息をひそめ、君が話した海の記憶。 拾い集めた言葉を繋げたら、いつかは君をぜんぶ知れるのかな。 積もり積もった感傷もやがてどうか、綺麗な形にして渡せるかな。

Underwater Girl

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

息継ぎをしたなら最後、あとはただ沈むだけさ―― 君の目を満たす海へ、君がいない僕の未来へ。 手を伸ばす光はそっと指をすり抜けていく、ずっと。

Ghost Town Polaroids

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

Say hello. 夢の街の輪郭が融ける夜明け。 それは1991年。

Just for a Night

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

不意に静寂が街をよぎったとき、 僕らはたしかになにかのはじまりを感じていた。 それがなんなのかは僕にはわからず、言葉にすることもできなかった。 ただそっと息をひそめ、みんなと目を見合わせて、うなずくばかりだった。 華やかさを競うようにひしめきあうネオンも、行き交う群衆も、

Halation

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

曖昧を抱いて生きる僕らは、いつのまにかここにいてさ、 人一倍サイダーのガラス瓶を空け、胸のもやを晴らそうとしていた。 海鳥の声が重なって生まれた歌のようには、 いまの僕は笑えなくて、髪を撫でつけた。

First Regrets

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

さようなら。 この窓のどんな景色さえも、僕らには優しかったね。 雪を待つ12月、白い息で走る坂道と、消えない痛み。 ノートの隙間に隠した気持ちぜんぶここから風に放してやる。

渚にて

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

この休暇を終えたら、ちゃんと大人になろうね。 昨日とは違う神様、昨日とは違うアイロニー。 誰もが通る定めをたどるべき瞬間が僕らにも訪れたって、 それだけのことなんだよ。

Kodiak

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

白い夜を越えて、顔のない月を仰いで、雪のなかをゆく。 利口でなんかいられない悲哀すら色がつくまで、旅はまだ続く。 捨てられた祈りをくべて灯した道のりの果てには、 屑のきらめきがあると、声高く響かせろよエコー。

Sirens

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

Windows, open curtains, morning Whatever's

Leave The Planet

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

テーブルの上に星図を広げて、意味ありげに線を引いていくだけ。 途方もない夜をまさぐる指で、ほんとうの嘘を暴いてやろうぜ。 資料館に収まる運命でさえも今日は、

ハッピーアイスクリーム

フォー・トレイシー・ハイド

作詞: 管梓

作曲: 管梓

あなたの在りかたに想いを馳せるわたしは綺麗でいられるかしら。 融け落ちても夢は甘いままで、真昼の月をねだり続けてる。 預けた未来が茨の向こうで手招きした。 意地悪な夜に苛まれて、

Hope

フォー・トレイシー・ハイド

作詞: 管梓

作曲: 管梓

Five years to know a

Can Little Birds Remember?

フォー・トレイシー・ハイド

作詞: 管梓

作曲: 管梓

Fly by my window Sing

Undulate

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

惑う時間の膜の向こう、テレビの奥のほうで宇宙旅行。 羅列された悪と不幸を飾ろうとしてポケットに入れ、持ち帰る。 型落ちの現実は青く滲んでまん丸い。 僕より先に老いてゆく君に会いたいな{――:

Estuary

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

照らした陽を指で遊んで、忘れかけた歌を口ずさむ。 流れ着いた陸の果てで、彼女はきっと夏をくゆらせて、誰かを待つ。 アイス・キャンディの欠片が、溶け出す前の夢のよう。 ありふれた日のアイロニー。

Friends

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

駐車場の壁に書き殴られたメッセージ――愛と平和のやつ。 剥がれ落ちそうな言葉を素通りして、それぞれの朝を急いでゆく。

House Of Mirrors

For Tracy Hyde

作詞: 管梓 , Mav

作曲: Mav

鏡に写らない白い顔がある――ぬるい仮初の愛も。 夜半の情調にひどくねじ曲がって、ただしならせる態度。

ハル、ヨル、メグル。

フォー・トレイシー・ハイド

作詞: 管梓

作曲: 管梓

眠れない夜。 持て余した眠れなさに酔いしれて、 窓からそっと抜け出したら風の匂いも君の季節で。 誰にも伝えきれない青い記憶のトーチで照らした、

麦の海に沈む果実

フォー・トレイシー・ハイド

作詞: 管梓

作曲: 管梓

「最低」ってじゃれ合って、過ぎ去って安心して、 drifting, falling, drifting and

曖昧で美しい僕たちの王国

フォー・トレイシー・ハイド

作詞: 管梓

作曲: 管梓

辻褄合わせでは片づかない感傷がほころび出した頃も、 君をずっと知っていた。 衣更着に挟んだ栞をさらう風。 言葉も形もない心になれたらいいのにな。

Girl's Searchlight

フォー・トレイシー・ハイド

作詞: 管梓

作曲: 管梓

ほつれた夜の残り香を辿っても、それぞれの孤独を重ねるには少し足りなくて、 歌われやしない歌に似た感傷に包まれたあなたの体温も忘れちゃうのかな。 いろはにほへど散ることを知る―― 2月の雨のあとで。

アフターダーク

For Tracy Hyde

作詞: 管梓

作曲: 管梓

融けてゆく日の名残りが窓にやけに赤く、 街の灯が夜を待ちわびながらともりだすよ。 切りすぎた髪先がくすぐったくて、 なんだか誰かに見せたくて、