THE BEAT GARDEN
4Vo 1DJグループとしての洗練されたアイデンティティを真夏の豊洲PITに突きつけたTHE BEAT GARDEN。オープニングの重厚なSEから『Happy Ender』『ラブコメディ』へと繋ぐと、一瞬で場内を心地よい一体感で包み込んでいく。なかでも圧倒的な存在感を放っていたのが、KAIの伸びやかで透き通った高音ボイスだ。洗練されたマイクリレーと四人の声の重なりを支え、どこまでも突き抜けていく彼の歌声は、音の粒子となって観客の胸へとダイレクトに浸透していく。

ドラマ主題歌として知られる『エレメント』や、至極のバラード『あのね』が披露されると、会場の空気は一層の深みを増した。
KAIとUが目を合わせて紡ぐ阿吽の呼吸の歌唱を、渡部怜と藤掛昌斗、そしてDJ kowta2が確かなサウンドで支えていく。「見えない誰かに書くことが苦手で、目の前にいてくれるあなただけのことを思って歌ってきた」——愚直なまでに泥臭く音楽と向き合ってきた歴史を込めたUの熱い言葉は、集まった一人ひとりの心へ力強く刺さっていった。

続く『Boy's don't cry』は、エレクトロ×ロックの疾走感に乗せて届けられた、凛とした強さと温かな愛でリスナーを包み込む極上のラブソング。
その情熱的なサウンドでフロアを鼓舞すると、ラストは彼らの代名詞とも言えるアンセム『Start Over』を投下。
KAIと藤掛昌斗がステージを降りてオーディエンスと目線を交わし、場内には幾重にも重なる「Oh Oh」の大合唱が巻き起こる。
いつかまた再会することを誓い合うように広がったその光景は、血の通った温かい音楽と人間味がもたらす、至高の多幸感に満ち溢れていた。

THE BEAT GARDENセットリスト
1.Happy Ender2.ラブコメディ
3.エレメント
4.あのね
5.Boy's don't cry
6.Start Over
2012年8月1日大阪で出会ったU / REI / MASATOの友人同士でグループを結成。 2015年2月11日「WILL」2016年2月10日「Air」、インディーズ時代に2枚のアルバムをリリース。 2015年の12月にサポートDJ SATORUが新メンバーとして加入し、勢いをとめることなく、インディーズ時代に大阪BIG CATと赤···
ONE LOVE ONE HEART
重厚なビートが響くSEとともに一列で登場し、静かに板についた姿から異彩を放っていたONE LOVE ONE HEART。1曲目の『勝つまでやめない』の第一声から、一瞬でフロアの空気を研ぎ澄ましていく。
男女混成9人組という稀有なグループ形態がもたらす最大の武器は、声質と立ち姿が生み出す圧倒的な立体感だ。疾走するビートの中で男子メンバーの力強いボーカルと女子メンバーの華やかな高音が複雑に交錯する『Ups&Downs』『flyaway』へと繋ぎ、ダイナミックで息の合ったフォーメーションダンスで観客の視線を釘付けにしてみせた。

「盛り上がる準備はできてますか!?」というイーチの弾けたギャルマインド溢れるMCで場内を和ませると、ライブは一気にカラフルな熱狂へと傾倒していく。
『愛されたいマジで。』から『イヤナコトナンテフツカデヤメロ』へと畳みかけ、シリアスな表情から一転して親しみやすくキュートな表情を連発。
目まぐるしく変化する曲調の中で、9人全員が持つ確かなボーカルスキルとポップな表現力が鮮やかに咲き誇っていた。

夏を彩るアッパーチューン『エンテンカ』では、メンバーの合図とともに場内中でタオルが勢いよく舞い上がり、色とりどりのペンライトが渦を巻く。
ラストの『超愛ちょうだい!』に至るまで、「俺らにもっと愛をくれ!」と言わんばかりのキャッチーな旋風を巻き起こし、豊洲PITに最高の一体感を創出。クールさとキュートさ、その両極を自在に行き来する彼らの多面的な魅力が、強烈な余韻としてフロアに刻みつけられたアクトだった。

ONE LOVE ONE HEARTセットリスト
1.勝つまでやめない2.Ups&Downs
3.flyaway
4.愛されたいマジで。
5.イヤナコトナンテフツカデヤメロ
6.エンテンカ
7.超愛ちょうだい!
▼ONE LOVE ONE HEART Official HP: https://oneloveoneheart.jp ▼YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCNeChoCaOL0t4vs8ZmH3IAQ ▽ダンス動画 https://youtu.be/bOzzLjhzc1g ▼Twitter: https://twitter.com/LOVEONE_staff ▼Instagram: https://www.instagram.co···
ENJIN
6人体制へと移行し、昨年の冬からこの真夏に至るまで止まることなく駆け抜けてきたENJIN。その研鑽の月日がもたらしたグループとしての圧倒的な強度が、豊洲PITのステージ上に解き放たれた。『SWEET SLOW MOTION』から『Evolution』へと繋ぐ序盤から、個々の卓越したスキルが鮮烈に光る。
KYOの手によるスキルフルな振付を飄々と高精度でこなすHYUGA、重厚な深みを与えるRYONOの低音ボイス、メインを張りつつ他メンバーを柔軟に支えるSOLの歌唱、そしてA.rikの心地よいラップのフロウ。そこに真摯な熱量でグループを牽引するリーダーTOYの頼もしい佇まいが加わることで、隙のない洗練されたアンサンブルが完成していく。

MCでは親しみやすい小気味よいトークで場内を和ませつつも、彼らの視線は常にフロアとの“対話”に向けられていた。『Right Now,この夏』『TREASURE』と畳みかける中、サビでの軽快な振り付けやコール&レスポンスを誘導し、会場の温度を幾重にも引き上げていく。
真夏に真冬の楽曲を届けるような遊び心を魅せながらも、彼らが終始貫いていたのは、パフォーマンスを通じて目の前の観客と一つになるという真摯な姿勢だ。

「自分たちが何より大事にしているのは一体感」——TOYが語ったその言葉通り、『Dreamland』を経てラストの『SUPER DIVE』に至るまで、客席のペンライトが美しく揺れ、会場全体がひとつの巨大な熱狂の渦と化していった。
MCで発表された「来年開催されるツアーのファイナル公演で再び豊洲PITのステージに立つ」という約束。その大きな約束に向けて、彼らは進化し続けるグループの揺るぎない確信と絆をフロアに強く刻みつけてみせた。

ENJINセットリスト
1.SWEET SLOW MOTION2.Evolution
3.Right Now,この夏
4.TREASURE
5.Day by day by day
6.Dreamland
7.SUPER DIVE
=ENJIN Profile= 様々なジャンルで活動する、A.rik (エーリック)、RYONO、HYUGA、TOY、SOL、KYOの男性6名によるダンス&ボーカルグループ。2020年に結成。吉本興業所属。 =ENJIN LINK= ▷Official HP ▷YouTube ▷X ▷Instagram ▷TikTok A.rik (エーリック) ▷X ▷Instagram RYONO ▷X ▷···