ステージの外で見せる一面が可愛い！
話題沸騰中の19歳シンガーソングライター"新山詩織"
高校卒業と同時にリリースされた1st アルバム「しおり」から1年
"高校生シンガーソングライター"という肩書きから離れたことによるアーティストとしての自分との葛藤を乗り越え、待望の2nd アルバム「ハローグッバイ」をリリース！
知れば知るほど好きになる新山詩織というアーティストの、その魅力についてUtaTenが取材して来ましたのでぜひご覧ください！！
まっすぐな目で堂々と主張を叫ぶようにステージで歌い上げる詩織さんですが、今回の取材ではその姿からは想像できなかった素顔を覗き見ることができました。
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【歌う新山詩織と普段の新山詩織】
◇インタビューの際もスラスラ喋る感じではなく、一言一言自分を偽ってしまうことのないように丁寧に話しているという印象を受けました。
そんな、なるべく自然体でいたいという新山詩織も10代最後…。
高校を卒業してからは、同世代と接する機会が少なくなった詩織さんですが、なるべく学生時代からの友達に会うようにしているそうです。
——夏に向けたメイクのマイブームはありますか？
新山:ハッ(驚)...そうですねマイブーム...、日焼け止めをきちんと塗る、くらいかな。
プライベートではほとんどしないですけど、お仕事のときは自分なりにするようにしています。でも基本シンプルです。
——大人しそうに見えるんですけど、自分で思う自分の性格はどうですか？
新山:確かにおとなしい方だと思うんですけど、中身は割とがっつりしてると思います！
頑固とも時々言われますね...
——友達とは何をして遊ぶんですか？？
新山:カフェでひたすら話してることが多いです
——中学時代の軽音楽部でエレキギターを弾いていた時からアコギをやりたいって思いはあったんですか？
新山:部活をやってた時はまだちょっとアコギから逃げてたような。
アコギはエレキみたいにアンプがなくても鳴ったりするけど、エレキと比べると抑えた感じが固くて...
中学卒業した頃に今も使っているアコギを手に入れてから、本格的に始めました。
◇歌詞の言い回しが19 歳とは思えないほどの大人っぽさも魅力の新山詩織さん。
これらの曲や詞が生まれる瞬間とは。
——アーティスト活動に集中するようになってから曲づくりにおいて変わったと感じたことは？
新山:やっぱり学生時代はほんとに限られた時間と場所の中で感じるものっていうのが一番優先で、それが詞にも表れてたんですけど…卒業してから一気に自分の見る景色もどんと広くなって、関わっていく人も変わったりしたので、作詞の面ではかなり変わったと思います。
——学生生活が恋しくなることってありますか？
新山:時々学生時代の友人と会ったりするんですけど、友人の大学生活の話を聞いたり、あんなことあったよねーなんて昔の話をしてると恋しくなりますね。時々。
でもそれはそれで今は今として進んでいこうって思ってます。
——曲を作る時はいつ、どんな場所でって決まっていることはありますか？
新山:曲作りは、家のリビングでギターを弾いてぽろぽろ歌いながら作ることが多いんですけど、言葉はお風呂とか電車とか、無意識になっている時にポッと出てきたりします。
写真を撮った時に感じることもあって、少し言葉を添えてみたり…ブログもまずは写真を選んで、そこから浮かんだ言葉で書いてます。
——ピアノでの作曲や弾き語りは？
新山:時々メロディを譜面に書く時に弾いたり、息抜きに弾いたりはするけど、ピアノだけで作曲っていうのはないので、つくってみようと今思ってます。
いつかライブでピアノの弾き語りもしたいなって思ってます。
——歌詞にする言葉や単語を選ぶ時に気をつけてることや意識してることは？
新山:時々書いていても普段の自分じゃ絶対使わないような言葉を出しているときがあって…そういう時って結局自分の気持ちと繋がってなくて嘘っぽくなってしまうので、そういう時は一から書き直して自分の気持ちに反することは書かないようにしています。
——5月3日のEX THEATER TV LIVE では、割と年の近いアーティストさん達との共演でしたが、刺激になったこととか何かありましたか？
新山:年齢も近くてやっている音楽の雰囲気とか、ギターを持って歌ってるっていう面も同じなんだけど、表現の仕方とかステージでの見せ方がひとりひとり全然違うからおもしろいなぁと思うし、刺激も受けます。
自分がこんな感じなのでなかなか積極的に行けないんですけど、時々周りの方がたわいないことを話しに来てくれることがあって、それが凄く嬉しいです。
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自分自身と向き合うように、自分のように悩んでいる人に届くように作詞をする詩織さん。
筆者自身も高校生という肩書がなくなるのが怖くなって、自分らしさだとか自分の価値のようなものを追い求めるようになったことを思い出しました。
入社して一安心した新社会人や、これから就活をする学生、そんなことが遠い昔のような大人の方も詩織さんの外見からも惹かれる何かがあるのではないでしょうか？忘れていた大事な何かを思い出させてくれるような…とにかくインタビューでは歌っている姿と普段のギャップに良い意味で驚きましたが、詩織さんが可愛くて仕方がなかったUtaTen でした。
後編はいよいよニューアルバムについてお聞きした事についてまとめました！
→新山詩織インタビュー《 後編 》
※6月16日12:00 公開予定
▽新山詩織
1996年生まれのシンガーソングライター。
幼少期より父親の影響でブルース、パンク、ロックを聴いて育つ。
2012年、ビーイング主催の新人発掘オーディション「Treasure Hunt ～ビーイングオーディション2012～」に「詩織」名義で出場。
オリジナル曲「だからさ」と椎名林檎「丸の内サディスティック」を弾き語りで披露してグランプリを獲得する。
同年12月、新山詩織としてアーティストデビュー。
2013 年4月、1st シングル「ゆれるユレル」をリリースしメジャーデビューした。
そして、6月17日に2ndアルバム「ハローグッバイ」を発売、7月には2ndライブツアー「ハローグッバイ」の開催が決定している。
＜新山詩織2nd Album 「ハローグッバイ」＞
シングル「絶対」「ありがとう」ほか全12曲収録
発売日：2015年6月17日
【収録曲】
１．Winding Road
２．sunny day
３．絶対
４．Dear friend
５．好きなのに
６．気まぐれ
７．きらきら
８．分かってるよ Band ver.
９．しおりのＲ&Ｒ
10．ありがとう
11．フィルム
12. Hello
・初回限定盤（CD+DVD）
価格：3,996円（税込） 3,700円（税抜）
品番：JBCZ-9016
特典DVD
◇「絶対」「ありがとう」ミュージックビデオ＋メイキング映像
◇ライブ映像3曲
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