アニメ『超巡!超条先輩』あらすじ|超能力巡査長と柔道娘の"最強(?)バディ"
『超巡!超条先輩』は、『左門くんはサモナー』で知られる沼駿による漫画作品。「週刊少年ジャンプ」で2024年11号から連載され、コミックスは全8巻が発売中です。
舞台は、眠ることを知らない街・珍宿。
そこには、人の常識を超えた力で事件を捜査する、ひとりの巡査長がいました。
その名も、超条巡。
心を読む力や遠くを見通す力、テレパシーなど、あらゆる超能力を使いこなす犯罪捜査のスペシャリストです。
そんな超条の相棒となるのが、新米警官の一本木直。
柔道の有段者で、投げ技・絞め技・関節技のすべてを得意とし、その怪力ぶりから"ゴリラ"とまで呼ばれているのだとか。
超能力者と柔道娘という、なんとも凸凹なふたり。
「最強(?)」なこのバディが、欲望渦巻く珍宿の平和を守るために奔走する超能力ポリスコメディです。
M!LKが手がける「ザッツ!超常」の歌詞の一部が明らかに
M!LKが手がけるオープニングテーマ「ザッツ!超常」の歌詞の一部が、明らかになりました。YouTubeチャンネル「GOOD SMILE CHANNEL」では、ノンクレジットオープニング映像が公開されています。
ここからは、公開されている歌詞をもとにM!LK「ザッツ!超常」に託された世界観や想いを読み解いていきます。
凸凹なふたりだからこそ"最強"になれる、バディの日常
(ザ、ザ、ザ、ザ、ザ、ザッツ超常)
なんかもう Amazing 笑い合うだけでいい
(わくわくしない?)ハマりすぎてんね
ほっとけないな君の夢教えて
(超頑張ってんじゃない?)
みてりゃわかっちゃうよ
デコボコ同士 Everyday 騒がしい
ごめん これでも最小公倍数
めちゃくちゃ不思議なんだかんだ無敵
メイビー?ある意味最強!
何にもない日がいいよね
何にもないほどいいよね
ありふれた景色集めて帰ろう
曲は、相棒に呼びかける軽快なフレーズから始まります。
ここでの「バディ」は、まさに超条と一本木のコンビのこと。
難しいことは抜きにして、笑い合えればそれでいい。
そんな肩の力の抜けた関係性が、冒頭から伝わってきますね。
注目したいのは、ところどころに挟まれた語りかけるようなフレーズです。
わくわくしないのか、かなり頑張っているんじゃないかと、どこか相手の心をのぞき込むような言葉が並びます。
さらに続くのは、見ていればわかってしまう、という一言。
心を読む超能力を持つ超条を思えば、このカッコ書きは、超能力で聞こえてしまった"心の声"のようにも読めそうです。
その後、凸凹同士で毎日が騒がしい、と歌われます。
ここで面白いのが、「最小公倍数」という言葉選び。
最小公倍数とは、ふたつの数が初めて重なり合う、いちばん小さな数のことです。
性格も能力もまるで違うふたりが、なんとか見つけた共通点。
それがこれでも精いっぱいなんだ、と謝ってみせるユーモアが効いています。
それでも、不思議となんだかんだ無敵。
もしかしたら、ある意味最強かもしれない。
公式が「最強(?)バディ」と疑問符つきで紹介していることを思うと、この自信があるのかないのかわからない言い回しに、思わず笑ってしまいます。
パートの最後には、何も起きない日がいい、と歌われます。
事件を追う警察官にとって、何もない一日は平和の証。
ありふれた景色を集めながら帰る、という結びからは、街をパトロールするふたりの姿も浮かんできます。
あのホシだって掴めちゃう気分
だから Do!Da!Do!気づいてる?
君を巡るとすべてがやさしくなる
Do? Da! Do?感じてる!
右肩上がり絶好調バイブス!
だから Do!Da!Do!うまくいく
君を巡るとすべてがザッツ!超常
サビでは、英語の問いかけと「Do! Da! Do!」というリズミカルなフレーズが、テンポよく繰り返されます。
信じてる、気づいてる、感じてる、うまくいく。
前向きな言葉を次々と重ねていく構成は、聴いているだけで気分が上がるものです。
あの星さえ掴めそうな気分、右肩上がりの絶好調なムード、と勢いは止まりません。
そして、このサビには作品と深く結びつく言葉遊びが隠されています。
ひとつ目は、「巡る」という言葉。
主人公・超条巡の「巡」と同じ字が使われています。
君を巡ると、すべてがやさしくなる。
そう歌うフレーズは、超条を中心に回っていく、にぎやかな日常そのものを表しているのかもしれません。
ふたつ目は、タイトルにもなっている「超常」です。
「超常」と「超条」は、どちらも「ちょうじょう」と読めます。
つまり、サビの最後の「ザッツ!超常」は、「これぞ超常現象!」という意味と、「これぞ超条!」という意味が重ねられているといえるでしょう。
超能力という"超常"の力を持つ、超条巡というキャラクター。
タイトルひとつに、作品のエッセンスがぎゅっと詰め込まれていますね。
Yes my バディ!People People 鳴らせ
Yes my バディ!駆け抜けたい!
Yes myバディ!今がその時だ YES!
ラストは、相棒への呼びかけが4回繰り返されます。
駆け抜けたい、という言葉からは、ふたりが珍宿の街を全力で走り回る姿が目に浮かぶようです。
ここで気になるのが、「People People」というフレーズ。
声に出してみると、パトカーのサイレン「ピーポーピーポー」にそっくりな響きです。
それを「鳴らせ」と続けるあたり、ポリスコメディである本作らしい遊び心が感じられます。
そして、今がその時だ、と力強く締めくくられます。
最後に添えられた「YES!」は、冒頭から何度も呼びかけてきた相棒への、まっすぐな肯定の言葉なのでしょう。
M!LK「ザッツ!超常」が届ける、凸凹バディの最強(?)エール
M!LK「ザッツ!超常」は、凸凹なふたりの毎日を言葉遊びたっぷりに描いた一曲でした。「超常」と「超条」、「巡る」と「巡」、そしてサイレンを思わせるフレーズまで。
聴けば聴くほど、作品とのつながりが見えてくるはずです。
本編を観たあとにもう一度聴き返すと、新たな発見があるかもしれません。
フルサイズの配信も待ち遠しいですね。
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