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三浦大知が『Unlock』で表現してみせたゴーストライターの心情とは?

三浦大知の『Unlock』を紹介します。彼は歌って踊れる無敵のアーティスト!振付も自分で考え、更にはピアノ弾き語りもでき、作詞作曲もできてしまう、天才的なアーティストです!

多才なアーティスト三浦大知

三浦大知は歌って踊れるアーティスト。振付も自分で考え、更にはピアノ弾き語りもでき、作詞作曲した曲まであります。

ワンマンライブに行くと、その多彩ぶりがダイレクトに分かります。何曲踊りながら歌っても、声がぶれることがありません。また、振付の面白さも群を抜いています。歌詞や音楽を視覚的に広げる意識が観てとれるのです。

そんな三浦大知のこの曲『Unlock』はフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『ゴーストライター』の主題歌として使われていました。

ドラマ主題歌になった『Unlock』


このドラマは、中谷美紀演じる売れっ子作家が小説を書けなくなり、アシスタントだった水川あさみがゴーストライターとして小説を書く物語です。

ちょっとしたきっかけからゴーストライターの道にハマっていく過程が面白いサスペンス作品。作家とゴーストの駆け引き、確執、そして奇妙な関係が描かれます。最終的な終わり方も納得いくもので、評判は上々。視聴率はふるいませんでしたが、多くの人に観てもらいたいドラマですね。

主題歌の『Unlock』。ドラマ内では、冒頭でストーリーがちょっと進んでからのサビの最初のフレーズが流れてきます。
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いつから You lost who you are
≪Unlock 歌詞より抜粋≫
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そのあとに、オープニング映像が「Just un-un-un-unlock yourself」のフレーズとともに流れてくるのです。

ドラマと呼応する歌詞

ドラマ内で、作家もゴーストも「いつからこんな関係になってしまったんだろう?」と自問自答します。まさに歌詞が、登場人物の心情と呼応していたのです。

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閉じ込めたのは何を守るため
≪Unlock 歌詞より抜粋≫
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このフレーズも、作家とゴーストという関係を2人の中で閉じ込めて、作家は自身のポジションを、ゴーストは自分の創作意欲を守る様と呼応しています。

曲が使われている箇所自体は少ないものの、かなり効果的に楽曲が使われた例でした。

KOHARU SUGAWARAと息のあったダンスも必見!

この曲のMVで三浦大知は、世界的に評価の高いダンサーKOHARU SUGAWARAと息のあったダンスを披露しています。楽曲が持つ緊張感を動きで表現しています。「2人で踊る」というのもドラマの作家とゴーストの関係を連想させますよね。

三浦大知は新曲『music』を6月17日に発売します。公開されているリリックビデオを観ると、かなり爽やかな印象の曲調。

三浦大知にとって「音楽」はきっと楽しいものなんだろうなと思わせる映像です。こちらも楽しみですね。

▷Unlockの動画を見る

TEXT:改訂木魚(じゃぶけん東京本部)

■三浦大知 公式アカウント ▷HP ▷YouTube ▷Twitter ▷Instagram ▷Facebook

この特集へのレビュー

男性

ぱく

2022/03/10 13:27

Good!

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