「号哭(ごうこく)」とは、大声をあげて泣き叫ぶこと。
作者が叫びたい程伝えたい事とはなんだったのか。
その曲の解釈に迫った記事や動画をまとめましたのでご紹介いたします!
まずは歌詞、一見だけじゃ難しい言葉の使い方
刃渡り数センチの不信感…。
レスポールさえも凶器に…。
一体どういう事なの…?
歌詞に惚れる素晴らしいボカロ曲12選 にまとめられる
一見だけでは理解が難しい歌詞が、"人生を左右するかもしれない"という程に絶賛。記事中では、以下の歌詞を抜粋しています。
そして、"楽曲の歌詞の攻め具合はすごく好き。"とコメントしています。
どういう流れでこの最後の詞に至ったのか、それまで全体の解釈とは…。
ロストワンの号哭についての考察
"ロストワンとはアダルトチルドレンの特徴の一つです。
アダルトチルドレンとは機能不全家族のもとで育ったせいで性格や考え方に偏りがあり、大人になってもそれが抜けずにうまく社会に適用できない、簡単にいうと親や兄弟のせいでへそまがりになった人間のことを指します。"
つまりこの曲は自己主張の苦手な人間が、"心の中で"泣き叫び葛藤に苦しむ様子を表している。
タイトルからでここまで読み取る事が可能だったんですね。
そして、歌詞を読んで行くと最後には、自分ってなんなんだろうと悩み抜いたあげくどうだっていいやと投げ出します。
…もし、同じ境遇の人間がこの曲を聴いたのであれば、「どうだっていいやと悩みを投げ出せる」事で≪人生を左右するかもしれない≫のもうなずけます。
人気歌い手が歌うロストワンの号哭、彼もまたロストワンだった?
再生回数が200万近い、まふまふが歌う『ロストワンの号哭』
現在22歳の彼も、この曲を歌った当時は学生で、同じような葛藤を持っていたのかもしれません。
もしも、うまく周囲に溶け込めず悩んでいる人がいるのであれば、この曲を思いっきり歌ってみる事で「どうだっていいや」と投げ出す事もできるかもしれませんね。