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音×AiRが初の全国流通盤『ハートフルレボリューション』をリリース!音楽シーンに何かを残したいという決意【インタビュー】

2/8にニューアルバム「ハートフルレボリューション」をリリースした音×AiRにインタビュー!


2/8にニューアルバム「ハートフルレボリューション」をリリースしたハートフルロックバンド、音×AiR(オンエア)にインタビューしました!

初の全国流通盤となる『ハートフルレボリューション』の詳細はもちろん、情熱的なライブを展開しているハートフルロックバンド「音×AiR」の成り立ち、余すところなくインタビュー!ボリュームたっぷりなその内容をご覧ください!

「音×AiR」にインタビュー

音×AiRプロフィール

――早速ですが、自己紹介をお願いします!

MASAYA:ベースのMASAYAです!

竜之介:ドラムの竜之介です!

楓:ツッコミの楓です!


――あれ、ツッコミで大丈夫でしたか!?(笑)

楓:大丈夫でございまーす!


――はい、では。みなさん結成から5年半くらいということですが、UtaTen初登場ということで結成の経緯について教えていただけますか?

竜之介:最初はこのバンド4人やったんですけど、「バンドしよ!」ってみんなに電話しました!

楓:MASAYA以外の3人が中学校が一緒で、高校上がってバラけたんですけど、ばらけた先で竜之介とMASAYAが出会って、集まった感じです。


――バンドをしようって誘ったきっかけは?

竜之介:僕はバンドしたいなって中学生の頃からずっと思ってて、高校で軽音部にも入って、地元のライブハウスに入り浸ってたんですけど、自分の夢としてちゃんとバンドしたいなと思って。
メンバー誰にしようかな〜って思って声かけたらみんな「ええで!」って始まりました。

楓:当時のギターはめちゃめちゃギターが上手くて。

竜之介:MASAYAは顔がイケてるから。

MASAYA:高校入って「おう、イケメン!」って声かけられたのが出会いでしたね。

竜之介:だからベースやらせたみたいな!

MASAYA:こいつ雑い絡みしてくんなぁ思って(笑)。

楓:で、僕は周りの友達よりちょっと声が高かったからヴォーカルになりました。

竜之介:カラオケ行った時にちょっと上手かった!(笑)


――竜之介さんは趣味がギターってHPに書いてあったんですけど、今はドラムされていますよね…

竜之介:そうですね(笑)。5年前くらいに書いたプロフィールなんで今は違ってくるんです(笑)。
自分ドラム意外にしてることとかなくて、趣味をドラムっていうのもなぁと思ってその時はギターって書きました。


――でもギターは本当に弾けるんですか?

竜之介:一応。そんなうまくはないですけど..。


――それでは皆さんの音楽性のルーツについて伺いたいんですが、バンド結成までに多く触れていた曲やアーティストさんは?

竜之介:僕は歌のないフュージョンを小さい時からずっと聴いてました。


――楽器はいつ頃から?

竜之介:3歳からエレクトーンを。それがきっかけでフュージョンが好きだったんですけど、中学校くらいの時に“ドラムしたらエレクトーンが上手くなる”って先生に言われて一回行ってみたらドラムの方が面白くて乗り換えちゃったっていう感じです。だからオカンが泣いてました(笑)。


――エレクトーンは通わせるのなかなか普通は難しいらしいですからね..

竜之介:こいつ(MASAYA)もやってたんですけど、とっとこハム太郎引くのが嫌すぎてやめたらしいです。僕もあったんですけどそこは乗り越えました(笑)。

MASAYA:なんかハム太郎のお面つけて弾くんですよ..。


――ありがとうございました(笑)。楓さんはいかがですか?

楓:僕はオカンがずっとB’z好きで、小さい頃から出かける時とか準備する時とかずっとB’zかかっていましたね。バンド始めた当初にずっと聴いていたのはUVERworldです。


――歌手になりたいというか、ヴォーカルをやりたいっていう思いはもともとおありだったんですか?

楓:バンド始めるってなった時に、歌すきやし、やりたいなって思いました。それまではボイトレ通ったりとかもなかったです。


――でも竜之介さんはナイスな人選されましたね!(笑)
ではMASAYAさん、音楽のルーツについてお願いします。


MASAYA:僕はオトンが好きだったミスチルとかスピッツをずっと聴かされてました。

竜之介:めっちゃ嫌そうやん。


――お父さんお母さんの影響を大きく受けているんですね。

全員:はい!


最近の音×AiR



――前作の『ベストオブハタチ』から1年2ヶ月で今作のリリースということですが、音×AiRさんにとってこの期間はどんな時間になりましたか?

竜之介:まずは3月に初めて東京でワンマンライブをやったんですけど、お客さん集めるために東京でストリートライブとかもやって、今まで体験したことないことにチャレンジした期間でした。


――東京の人の反応とかいかがでしたか?

MASAYA:最初めっちゃ怖かった〜!怒られたらどうしよう〜って思ってました(笑)


――ワンマンに向けての路上ライブだったということですけど、実際ワンマンライブの感触はいかがでしたか?

竜之介:路上で出会った人とかたくさん来てくれたっていうのと、JOL原宿で毎月イベントをしているんですけど、そこで出会ったお客さんとかも来てくれたので、いろんな活動がワンマンに繋げられて嬉しかったです。


――先日のJOL原宿のイベントではお笑い芸人の響さんとのコラボがあったとか。

楓:はい、毎月このイベントはゲストにお笑い芸人さんを呼んでいたんですけど、もっと芸人さんとひとつのことをやりたいっていうことで、僕たちの楽曲『無茶ぶりレシーバー』の中でメンバーに無茶ぶりをするところがあるんですけど、そこで芸人さんに無茶ぶりをしてネタを盛り込んでもらうっていうことを始めました。この間のイベントではこの1曲が15分くらいの曲になりました(笑)。


――具体的にどういったことを?

楓:バレンタイン当日のイベントだったこともあって、響さんの「告白」っていうネタを曲の途中で無茶ぶりして、やってもらうっていう。


――今後もそう言ったお笑いを取りれたライブをしていこうという。

MASAYA:今ある曲に繋げられるコントをしたりとか、考えてます。


――もともとはそこに寄せて作った曲というわけではないんですよね?

楓:それは今のメンバーになってからです。でも4人の頃から面白いこと楽しいことをやってお客さんに笑顔になってもらう、ハッピーになってもらうっていうコンセプトでやっていたんですけど、もっとそこを突き詰めていった結果、お笑いも取り入れてみようっていうことになりました。


――今回のアルバムには前作などに収録されている曲も改めて入っていますが、一番新しい楽曲は?

楓:一番新しいのは12曲目のリード曲『Catch your Dream』です。


――『Catch your Dream』以外だと元ギターの大地さんが作詞作曲に入られている曲もありますよね。

MASAYA:大地がいる間に作っていた曲ですね。


――なんだかちょっと寂しいですね。

全員:(笑)

竜之介:そんなに寂しくないですね!

MASAYA:全然寂しくない。


――今でもあったりされるんですか?

竜之介:たまに一緒にサッカーします!


――サッカーですか(笑)!


初の全国流通盤『ハートフルレボリューション』



――それでは今作について詳しくうかがっていきたいのですが、まずタイトルの意味と、タイトルに込めた想いについて聞かせてください。

楓:『ハートフルレボリューション』っていうタイトルは、僕たちハートフルロックバンドですって言って回っているんですけど、今までハートフルロックバンドとしてやってきた集大成というか、この1枚からガラリと変えて音楽シーンに何かを残していきたいっていう決意(レボリューション=革命)も込めてこのタイトルにさせてもらいました。
新体制になったので今までの音×AiRの締めくくりと、これからも頑張っていくから見といてくれよ!っていうワクワクもひっくるめたアルバムです。


――終わりと始まりのアルバムなんですね。

楓:そうですね、この1枚があったら僕らが5年間やってきたバンドのことが詰まっているんで、僕らのことを知らない人に手にとってもらっても音×AiR面白いことやりたいバンドなんやな。ってことがわかる1枚になってると思います。


――収録曲を選ぶ際に意識したのは曲のバラエティ?

楓:そうですね、いろんな楽曲を良いと思う順番で入れました。


――ではその曲順のこだわりについても教えてください。

楓:1本のライブをイメージして、セットリストを組むような感覚で3人で話し合って決めました。


――どんな風に聴いてもらいたいという想いで?

楓:ほとんどの曲が笑顔にさせたい、楽しませたいっていう楽曲で、真ん中には『あの頃のままで』っていう19歳の時に書いたメッセージ性のある楽曲があったり『バンソウコ』っていう僕らの曲には滅多にないバラードの楽曲を挟んでるので1枚通して色んな感情になってもらえるようにしています。


――楓さんは作詞をする際にどの曲にも共通して意識していることってありますか?

楓:ライブをイメージして書いてみたり、誰かの心に引っかかって欲しいなぁっていう言葉選びだったり面白おかしい言い回しで書いてま〜す!

竜之介:なんで急にそんなチャラチャラしだしたん!(笑)


――英語をカタカナで書くことも多いですよね。

竜之介:英語で書くとカッコつけすぎになっちゃうしな。カッコイイっていうよりポップでありたいっていうのがありますね。

楓:「パーリーピーポー」とかカタカナでイイ!(笑) 英語も得意な方じゃないんで!


――竜之介さんは作曲もされていますけど..

竜之介:3人になってからはずっと僕が作ってるんですけど、今回収録されてる『ドジっ娘モーニング』も、作ってみようってなって作ってみたら採用になったんですけどアレンジで原型無くなって…(笑)。俺こんな曲作ったっけな〜って(笑)。

楓:だいぶ厚化粧して…いや、整形して帰ってきたな。


――曲作りの際に意識していることはありますか?

竜之介:今までの4人組バンドっていう音楽にとらわれないように、自由な発想でドラムやベースがなくてもよくて色んな音使ってやっていこうって意識しています。あとはライブで笑かせるような曲をメロディーからも作れたらなって思います。


――今後バンドと呼ばれなくなる日が来るかも…

竜之介:全然いいと思います、それでも!


――なるほど。MASAYAさんは今後作詞や作曲をやってみたいっていうような思いは?

MASAYA:作詞も一瞬やったんですけど…

楓:ベタベタのラブバラードみたいな(笑)。

MASAYA:これどうする?ってな(笑)

楓:まだ温めてます!(笑)

MASAYA:そういうのもやっていけたら面白いなぁって。ライブではサンプラーに声を入れておいてそれを流すんで一切喋らないんですけど、効果音を使ったりとかそういうことでも笑を取れたらいいなって。


――作詞も続けられるんですか?

MASAYA:作詞もちょこちょこやっていこうかなって(笑)。


爽やかで純粋なラブソング『純愛バイセコー』について

――この曲を始め多くの楽曲に谷口尚久さんというサウンドプロデューサーの方が製作に多く関わられているようですが、お付き合いは長いんですか?

楓:そうですね、1年くらいかな?製作の面ではずっとお世話になっています。


――じゃあ『ドジっ娘モーニング』をめちゃめちゃ変えてきたのも谷口さん(笑)。

竜之介:仕業かもしれん!

楓:仕業とか言うな!

竜之介:やられたかもしれん!

楓:やられたとか言うな!(笑)


――『純愛バイセコー』は楓さんと元ギターの大地さんが作詞をされていますが、製作当時のこと覚えていらっしゃいますか?

楓:その曲は谷口さんと出会ってすぐの曲だったんですけど、爽やかな高校生の恋愛を書こうっていうか…清涼飲料水のCMタイアップ的な曲にしようっていうコンセプトで作った曲です。


――この曲の中から皆さんが特に気に入っているフレーズについて聞かせてください。

楓:ここは変えたくない!って思っていたところがあるんですけど、「君は今何してる?僕は恋してる」っていう1行は気に入ってます。


――その前の「今までどうして止まる理由ばっか探していたんだろう」っていうフレーズも高校生らしい葛藤が描かれているようで素敵です。

楓:ありがとうございます。ここもそうなんですけど、自転車的な要素はところどころに盛り込むようにしていて、「ブレーキ」とか歌詞に入れてます。
これはボツになったんですけど、どっかに「サドル」って言葉も入ってました(笑)。

全員:(笑)

楓:これはダサい!!立ち漕ぎしてるし座って漕いでなんかいられないからサドルはいらない!的な感じの歌詞でしたね(笑)

竜之介:尻刺さるで。

楓:それはナシ!ってなりましたね(笑)。


――MASAYAさん竜之介さんはこの曲を初めて聞いたときの感想はいかがでしたか?

竜之介:爽やか一発!って感じでしたね。


――レコーディングで意識したこととか今でもライブでこういう風に歌おうっていうようなことはそれぞれのパートでありますか?

MASAYA:結構わかりやすい曲なのでライブでも盛り上がる曲になっていて、2番の初めとかみんなで目を合わせてやったりとか。

楓:この曲はライブでド頭に歌うことが多くて、勢い付けたい時に使うのでイントロのフィルの後の1発目はガンッ!と行こうって意識はしています。


――サビもキャッチーで頭に残りやすいですよね。この曲に限らず同じ言葉を繰り返すパターンが意識的にあるように思います。

楓:谷口さんと出会ってからは特にサビでインパクトに残るように子音の爆発音を念頭に置いています。


――そこも作詞の際に共通して意識するポイントなんですね!

楓:ほんまや!俺はバカか!


女子中高生の言葉から生まれた『Catch Your Dream』



楓:JOL原宿にテーマソングを作ろうっていう話になって、是非やらせてくださいってことで作った楽曲で、作詞は一応僕になっているんですけど、詞を作るにあたってJOL原宿に来てくれる女子中高生にスケッチブックを渡して、今思っていることとか、悩みとか、やりたい事を自由に書いてもらったんです。そこから言葉を選んで作っていった楽曲なので、等身大の女子中高生の言葉を大事にして作りました。


――サビがまたこれキャッチーですよね。

楓:僕が仮で入れた「Catch Your Dream」がキャッチーでいいんじゃない?って事でそのまま採用になりました。
この1フレーズに全部が詰まってます。


――ではこの曲の中からもお気に入りのフレーズを紹介していただけますか?

楓:僕は「Go For It !」です。行こうぜ!っていう感じでレコーディングもライブもそうなんですけど、ここだけメンバーの声を重ねたりとかしていて、「Catch Your Dream」の次に刺さってほしいフレーズです。

MASAYA:僕はその後の「夢虹空」とかはスケッチブックに入ってた言葉で、よくわからんけどキラキラしてるんで好きです。

竜之介:僕は「看護師、モデル、保育士、キャスター」ってところが、リアルな職業を並べて歌詞にするってどうすればいいんやろう、っていっぱい考えたフレーズなので特に印象に残っていますね。


――「Catch The Dream」に関連してなんですが、音×AiRさんの今の夢って何ですか?

楓:めちゃくちゃたくさんの人に好きって言ってもらえるようになる。僕らが今やろうとしているエンターテイメントの中で笑顔にさせるっていうことをしっかり自分たちの中で固めて、日本中巻き込んで全員を笑顔にさせたいです!


最後に

――今後リリースイベントも3月にあるそうですが、意気込みをお願いします!

竜之介:今回は普通の音楽のライブはしたくないと思ってます!ただ音楽をやるだけのライブじゃなくて、もっと笑顔にしたいっていう自分たちのコンセプトをより濃く出していけたらなって思います。

楓:そうですね、“エンタメ”っていうライブをしたいと思ってます。笑いに来るつもりで来て欲しいですね!

MASAYA:チケットSOLDを目指してストリートライブでもチケット売ったり頑張ってます!


――見かけたら是非立ち止まって気に入ったらチケット買って欲しいですね!

全員:はい!

竜之介:原宿駅前とか、渋谷のTSUTAYA前とかでやってます!ツイッター見ていただけたらストリートライブ情報もわかります!


――了解です!それでは最後にこのインタビューを見てくれている皆さんに一言お願いします。

MASAYA:気になって欲しいです!

竜之介:(本当に)一言!(笑)

MASAYA:結構いろんなお話しさせていただいたんで、これをきっかけにライブ行ってみたいなぁとか曲聴いてみたいなぁっていうちょっとした興味から始まればいいなって思います。とにかくライブに来て欲しいです!


――好きにさせる自信があるんですね!

MASAYA:そうですね、ライブにはすごい自信があるんで。ライブ“には”っておかしいな。ライブ“にも”やな。自分たちでも楽しいって思ってずっとやらせてもらっているんで、とにかくこれからも上向いてライブしたいです!

竜之介:出会う場所はUtaTenの記事見てくれたり、ストリートライブだったりJOL原宿だったりですけど、最終的にライブハウスに来てくれたら好きにさせれるし、新しいCDを聴いてから来てくれたらもっと嬉しいです。

MASAYA:ライブハウスでは面白いことしてるんで、ぜひ来てください!

楓:絶対に今のうちにチェックしておいた方がいいと思います!ベースの顔がイケメンなんで、最初はそれを目当てに来てもらって、ライブ来てもらえたら絶対満足させられるんで気になってくれたらなって思います!


――ありがとうございました!楽しかったです!UtaTenでもプッシュしていきたいと思います!

Interview:愛香

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リリース情報

音×AiR
アルバム『ハートフルレボリューション』


2017年2月8日
¥1,833+税
YMPCD-32
(株)ヤマハミュージックパブリッシング

【収録楽曲】
1. 純愛バイセコー
2. 叱ってサディスティック
3. ドジっ娘モーニング
4. オトコボンバー
5. あの頃のままで
6. ダントツ☆YOU
7. 抱きしめたいハグトゥナイ
8. 波乗りトコナッツ
9. バンソウコ
10. ネバギバソウル
11. なんちゃってヒーロー
12. Catch Your Dream

関連リンク

公式サイト http://onxair.com/index.html
Twitter https://twitter.com/ONxAiR

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