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松尾優、プレママが癒やされる調べの誕生秘話と京都でのPIANO SONGSリサイタルを聴いて欲しい【インタビュー】 (2/2)



松尾優 3rdアルバム「風とボヤージュ」

――そして同じタイミングで、3rdアルバムの発売も決まったんですね。どのようなアルバムになりますか?

松尾優:フルアルバムに近いボリュームで新しい曲をピックアップして集めました。タイトルは『風とボヤージュ』です。
このタイトルに決めた理由は、歌詞とタイトルに『風』と言うワードを今回多く使っていることと、風に乗って旅をしているイメージです。「ボヤージュ」も「旅」と言う意味があるんですが、大冒険の旅と言うより日常のちょっとした旅、普段は通らない道を通ると知らない世界や人と出会う事も旅と言えると思うんです。
そういう日常の中の旅から出来た曲というイメージもあり『風とボヤージュ』にしました。

――風というと、向かい風があったり激しい風があったりしますが、やっぱり曲によってイメージは違いますか?

松尾優:きっかけになった「leaves」という曲があるのですが、一枚の葉っぱが風に乗って旅をしているイメージで作った曲です。その葉っぱは人に置き換える事が出来て「旅をして色んな人と出会った中であなたは私に巡り合ってくれたんですね」っていう意味もあるんです。だから向かい風というより背中を押してくれる前向きな風だと思います。


――松尾優さんのホームページにある、プレママに向けての音楽「ピアノのサプリメント」はどうして始められたのですか?

松尾優:今年27歳という年齢的にも、同世代で近い存在の友人たちの妊娠の機会に触れることが増えていく中で、その様子を見て「ママってたくましいなあ」と感心する一方、不安を抱えながらもお腹にいる赤ちゃんを一番に考えるプレママさんたちの心を少しでもピアノで癒すことが出来たらという思いに駆られ、この小さなページを作りました。
たった一曲でも、ほんの数分でもこの音楽を聴いて頂くことによって、お母さんとお腹の中にいる赤ちゃんにリラックスして元気になって頂けたら幸いです。

――最後にUtaTenをご覧の方にメッセージをお願いします。

松尾優:皆さんの支えがあって活動ができるので感謝の気持ちしかありません。
私の曲で少しでも明日の力になる何かを感じてもらえたら私も幸せです。
これからもそう思ってもらえるような音楽をしていきたいと思いますのでぜひ生で聞いていただきたいなと思います。



" 赤い靴を履いたピアノレディ " 幼稚園で習ってきた歌を覚え、家に帰ってはおもちゃのピアノで弾いて家族に聴かせていた子供だった。 4歳からピアノ、9歳からエレクトーンに親しみ、小学2年生の時に果たしたピアニスト小原孝のリサイタルでのゲスト出演が、後にアーティストとなる道に影響を···

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