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「どれか1つはあなたに刺さる曲がある」當山みれいが一生懸命書いた『願い E.P.』の歌詞を読んで!【インタビュー】 (1/2)

7月26日に『願い E.P.』をリリースした當山みれいにインタビュー!「みんなが涙が出てしまうくらい心を動かされるような曲を作ろう」と思って一生懸命書いた5曲!歌詞についてばっちりお伺いさせていただきました!サイン入りチェキのプレゼント企画も!是非最後までご覧ください!!

『願い feat.YU-A』との出会い



──今回のシングルは當山さんが10歳くらいの時にリリースされた曲のカバーということですが、曲との出会いとカバーのきっかけについて聞かせてください。

當山みれい(以下みれい):この曲はリアルタイムでは知らなくて、当時は英語の曲ばっかり聴いていたんですけど、最近音楽をやっていく上でより多くの人に自分の音楽を届けられる歌詞ってなんなんやろなってすごい悩みながらTwitterとかYouTubeとか見ている時にたまたまこの曲に出会って。童子-Tさんの事は前から知っていたし、何回かヴォーカルディレクションもしていただいたことがあるんですけど、この曲を知った時に自分のことを歌ってくれているような曲やなって感動してしまって。もっと自分と同じくらいの世代に自分なりのメッセージも込めて届けたいなっていう思いと、リアルタイムで聴いていた人たちが大人になって当時の気持ちを思い出してくれるかなっていうのがあって童子-Tさんに直接カバーさせてくださいってお願いしました!


──より多くの人に届く歌詞を模索する中でTwitterやYouTubeを見られていたということですけど、普段からそう言ったツールを使って参考にしたい音楽を探されるんですか?

みれい:小さい時からTwitterやYouTubeはめっちゃ見てて、それが音楽を知るきっかけになってて、それがiTunesで曲を買ったりCDを買うきっかけでした。
自分の音楽スタイルとして昔からR&BとかHIP HOPを聴いてきたので、そういう自分のスタイルに合ってて、尚且つみんなに聴かれた曲ってなんやろなって思ったら10年前とかの着うたでダウンロードされていた曲とかがジャパニーズR&Bやったんで、そういう曲を聴いていました。


──それで自分のこと歌ってくれてるって思えるくらい共感出来るこの曲に出会ったんですね。

みれい:はい!昔はこの曲がケーブルテレビの着うたランキングで流れててもわからなかったんですよ。恋愛って何ですか!?って(笑)。今ちゃんともう一回聴き直してミュージックビデオを見たりもしたら“こりゃ共感されるわ!”って思いました(笑)。


──ではアンサーソンングとして歌詞を書かれる時はすんなりと言葉が出てきたような?

みれい:バースの原型ができるのはすごく早かったです。そこから童子さんと相談しあったりがあってやっとこの曲が完成したんですけど。


──原曲でラップだった部分は當山さんがメロディーをつけられたんですか?

みれい:そうですね!


──ルーツにこう言った音楽を持っていらっしゃるから、やりやすかったり?

みれい:そうですね、どっちかといえばカップリングの方が悩みました(笑)。



これが本当のアンサーソング



──アンサーとして変えられているかしの中でも、「眠れない夜はキミのせいで」って言うフレーズとかはそのまま残されていますね。童子-Tさんとの話し合いの中で決められたんですか?

みれい:原曲のバースと並行する形で女の子がどういう気持ちで過ごしていたのかっていうのを自分の気持ちを重ねながら、歌詞を並べて書きました。
落ち葉が落ちてくる季節って言ってるから、落ち葉見つめて思いつめてたんやろなぁとかいうことが自然と出てきたからやりやすかったです。


──原曲では主人公2人の連絡ツールが“メール”だったのが今作では“スタンプ”となっていたり、現代風になっていますね。

みれい:そうですね、昔からきっとガラケーで返信の度に「Re:」って増えていくのがっていうのがあったりしたと思うんですけど、今はLINEって既読がつくじゃないですか。既読を付けてから返信に何分空けようとか、そういうこと考えたり(笑)。そういうところのせめぎ合いみたいなのの方が自分が経験してきたので、そこを歌詞にしようと思いました。


──2番で描かれている恋愛模様は當山さんのアイデアなんですか?

みれい:はい!お金がない時って自分やったらこういう事して過ごすなって。自分がインドアなんでゲームをやり込むとか、手料理一緒に作りたいっていう妄想をして、キュンキュンしながら書いてました(笑)。


──口下手な2人っていう設定のイメージはどこから?

みれい:自分が初めて好きな人と喧嘩した時に、結局嫌いになってほしくなかったりして何言ったらええかわからんくなって、逆にトゲトゲしくなって後で反省したりした経験があったから、同じ気持ちでいる二人が喧嘩したら同じように口下手になってしまうんじゃないかっていうのを表現したくて。


──なるほど。そこからの「本気でぶつかり合えることが どんなに愛しいか気付けなかった」っていうフレーズは刺さるものがありますね。當山さんご自身そう言った経験が?

みれい:ありました(笑)。結構自分のバースの中でも好きなフレーズです。


──恋人に限らず友達や家族でも同じことを言えますよね。

みれい:人間関係全部そうですよね、今言っていただいた通り友達や親子とかでもこの曲は成り立つと思ってます。この曲の主人公ってそんなにお金持ってないじゃないですか。自分の家もそんなにお金持ちじゃないから、お金使わないように家で過ごすとか割引になってる食材で料理作るとかあったんで、そういう経験が割と生かされていると思います!聞いてくれた人の大切な人を重ね合わせてもらえたら嬉しいですよね。


──お金がない時に一緒に居られる人との時間ってまた特別なものがありますもんね。

みれい:記念日にディナーとかももちろんいいですけど、2人でぐっちゃぐちゃのオムライス作るとかめっちゃ可愛いじゃないですか(笑)。そういうの割と自分は好きです(笑)。

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1998年7月27日生まれ。21歳。 大阪府出身~NY経由 Z世代のリアルを叫ぶ次世代型ソングライター。 YouTubeでのMV総再生回数は4,000万回、サブスクでの楽曲総再生回数は3,500万回を超える。 LINE MUSICウィークリーチャート1位の他、AWA等の音楽配信サービスでも多数1位を獲得している“サブ···

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