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結婚・出産を経て新たに“愛”のカタチを知ったTiaraの復帰作『あいすること』がリリース!【インタビュー】 (3/3)


20代が歓喜する最強コラボ『My Girl Friends』



──この最高のコラボが実現した経緯について聞かせてください。

Tiara:前々から同世代の女性アーティスト何組かで歌いたいなっていう構想はあったんですけど、やっぱりみんな忙しいのでなかなかタイミングが合わなかったんですよね。なので今回、このタイミングでAZUと舞子ちゃんに参加して頂けたのは本当に嬉しいです!2人とは歳もほぼ同じでデビュータイミングも近いので、出演するライブが重なる機会が多くて、楽屋で話したりプライベートで出かけたりもしていました。個性も三者三様でバラバラですし、ライバルと言うよりは戦友という表現が近いかな。一緒にこの音楽業界を乗り越えてきた仲間みたいな感覚の方が私は強いです。今日まで歌い続けてこれたのは、2人のような存在から沢山の刺激を受けてきたからなんですよね。それってすごく有り難い事だなって、今回改めて感じました。


──レコーディングとかも、きっと女子会のような雰囲気で楽しそうです。

Tiara:2人に会うのが久しぶりだったのでつい話し込んじゃって、「もう始めますよ!」ってスタッフさんに急かされてしまったほど(笑)。すごく楽しかったです。



──曲自体はすでにできていたんですね。

Tiara:そうですね、曲は為岡そのみさんというシンガーの方とMANABOONさんとの共作で、歌詞は為岡さんになります。事前に皆で集まって、こんな感じの曲にしようって話し合いながら、制作を進めていきました。


──今回のアルバムの中で唯一、ストレートすぎるくらいの歌詞ですね。

Tiara:テーマは“アラサー女子の本音” (笑)、もう色々繕ってもしょうがないですし!酸いも甘いも経験した年齢の私たちだからこそ、説得力のある歌が歌えるんじゃないかなって思いました。でも30代ってやっぱり楽しいです。20代の時は目標に向かって苦労していた時代なので、やっと目標が叶った中で大人ならではの楽しさもあるし、20代の頃より30代の方が楽しいよねっていう話をしてました。


──今後も恋愛の曲を書いていこうっていうお気持ちは?

Tiara:作っていきたいですね。デビューの頃から恋愛の曲を歌ってきましたし、結婚と出産を経験して表現方法はちょっとずつ変わってきましたけど、昔の気持ちを思い出しながら作る事も出来ますし、恋愛観も人生観も年齢を重ねるごとにどんどん変わりますので、その時々の等身大の気持をこれからも歌えたら良いなと思います。子供が産まれた事で新しい視点で曲を作り、歌える自信もありますので、子育てとのバランスを考えながら今後も続けていきたいですね。


──ファンの方も待っていらっしゃると思います。

Tiara:デビュー曲を聴いてくれていた世代の子達がもう大人になっていて、同じだけ私も年齢を重ねていると思うと複雑な気持にもなりますが(笑)、昔の曲をまた改めて聴いてみてもらえたらすごく嬉しいです。


歌声が染み渡る最高のカバー『たしかなこと』

──『たしかなこと』のカバーをされた思いについても聞かせてください。

Tiara:出産を経験したことで価値観も考え方も180度変わりまして、物事の優先順位も変わりましたし、自分を一旦リセットできたような感覚なんです。そういった観点で今まで聞いていた曲たちを改めて聴いてみたら、また違った聴き方が出来る様になりました。“これはこういう意味合いで歌っていたのかもしれないな”とか、また新しい曲の聴き方をしたら新鮮で、この「たしかなこと」もそのうちの1曲でした。普遍性のある曲ですが、母親目線で聴いた時と、独身の時に聴いた時と全然違うんですよね。日々の特別ではない日常生活の中で見つける幸せだったり、子供の未来の事、故郷にいる家族の事、この曲を聴くと改めて大切な物が何かという事を、考えさせられます。


──アレンジのリクエストはTiaraさんの方からされたんですか?

Tiara:久しぶりのアルバムということで、私の歌声をもう一度ちゃんと聴いてもらいたいなっていう想いもありましたし、この曲の歌詞やメロディーも改めてしっかりと聴いて頂きたいという気持を込めて、極力シンプルにしたいというイメージが最初からあったので、今回はギター1本で歌いました。


最後に



──ピックアップフレーズのご紹介をお願いします。

Tiara:4曲目『さようならも言えないまま』の「伝えられない想いほど 心に強く残っている」かな。叶った想いよりも、叶わなかった想いの方がずっと心に残っていませんか?時々、過去の淡い恋の記憶を想い出したりして、そんなことを考えながら作りました。
それと、7曲目の『陽炎』は最後までリード曲にしようと迷っていた曲なんですけど、夏の終わりの、まるで陽炎のような恋だったなっていう雰囲気がすごく好きです。


──最後に記事を見てくださった皆さんに一言お願いします。

Tiara:少しお休みを頂いた事で、今回とても新鮮な気持ちで歌の楽しさや曲を作る楽しさを感じながら作る事が出来ました。この3年間で吸収したことを今作で存分に表現できたと思っていますし、変わらない部分も沢山あるとは思いますが、これまでとは違った作品に仕上がったと感じています。今まで応援してきて下さった皆さんには、新しい私を感じでもらえたら嬉しいですね。色々な愛の形が詰まったアルバムですので、「あいすること」とはどういう事なんだろうって、そんな風に考えて頂ける一枚になれたら嬉しく思います。


Photo:片山拓



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Name : Tiara (ティアラ) Birth : 11 月 11 日 出身地 : 静岡県浜松市 ※ 2010 年より、浜松市親善大使「やらまいか大使」に就任! ▷BLOG ▷Twitter ▷Instagram ▷HP

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