途中で急に来る!『最上級ぱらどっくす』

──『最上級ぱらどっくす』は曲調もアラビアっぽかったり日本っぽかったり面白いですよね!
三品:途中で急に来る感じ!
廣川:ザ・アニソンって感じですよね!この曲は1回聴いたら覚えやすいと思います。まだ披露したことはないんですけど。初披露が楽しみです。
いつもより撮影感がなかったというMVの仕上がりは
──MVもあるんでしたよね!仕上がりはどんな感じになりましたか?
廣川:今回のやつが、歌詞をすごく大事にしているっていうか、イメージで言うとニコニコ動画の、この衣装もなんですけど、初音ミクちゃんとかボカロが、歌詞がドンっと出てきて、静止画もうまく入っているような曲ってあるじゃないですか、それをイメージして作っていて、いつもCGはよく使っているんですけど、今回もCGが多かったり静止画が多かったり、本当にいろいろなものが詰まったミュージックビデオになっています。
──撮影は、いかがでしたか?
全員:楽しい。
廣川:でもちょっと特殊な感じでした。全身踊っているシーンもたくさん撮ったんですけど、あとリップシーンを何回かと、あと静止画の普通の撮影みたいな感じだったから、出来上がるまで全然わからなかったです。
小玉:いつもよりMV撮影感がなくて、本当にスチール撮影みたいな感じの撮影でしたね。
──ありがとうございました。次の曲に移りますが、『NEWにゃーくにゃくにゃ水族館2』は新曲ですよね?
三品:ライブでは結構やっていますね。水族館の曲です。ゲームっぽい音が再現されていて、ピコピコしています。
廣川:架空の世界じゃないけど、そんな感じかな。この曲はBメロで「クラゲ イルカ チンアナゴ」とかひたすら魚の名前を言っているところがあるんですけど、ライブ中は自分が担当している魚の顔真似をしていたりとか。
坂元:結構ガチです。
廣川:だからライブ中は顔ばっかり見ていてあまり耳に入ってこないかもなので、アルバムでちゃんと聴いてもらいたい。
──確かに。
廣川:声を特殊なやつで撮っているので。
小玉:あえて音程をずらして、ちょっと声を一瞬音程を外させたりとかもわざとしていて。
松田:機械音みたいな感じ。
最後にインタビューを見た人にコメント
──ありがとうございます。では、最後になりますが、インタビューを見てくださった皆さんにひと言お願いします。坂元:本当にわーすたって結構いろいろなジャンルの曲を歌っていて、今回のアルバムでは、ファーストアルバムには入っていなかったアニメ曲が4曲入っているので、そこはすごく成長を感じてもらえるんじゃないかなって思います。
初めてわーすたに興味を持ってくださった方がこのアルバムを聴いたら、結構わーすたのことを知れるので、ぜひ初めてわーすたの曲を聴くっていう方にも聴いて欲しいなって。
──そうですね。確かにいっぱいタイアップがあるんですね、今回は。

小玉:そうですね。あとは、やっぱりわーすたってライブ中の撮影がスマホでもOKだし、YouTubeとかで簡単に今ここに入っている曲が全部聴けちゃうんですけど、やっぱりライブと音源って全然違って、どっちも良さがあるし、音源でもライブでは気付けなかった部分とかすごくあるからそういうのも聴いて欲しいし、やっぱり私自身共感できる歌詞とかすごくあって、だから自分が好きな曲とか好きなジャンルとかを本当にたくさん入っているので、好きな曲を見つけていただけたらなと思います。
Photo:片山拓