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現代社会を可憐に勇敢に生きる女性達へ贈る 心のビタミンソング、BAROQUEの「GIRL」

女性が生き方を自由に選択できる時代になった。女性活躍推進、多様性を意味する「ダイバーシティー」なんていう言葉も世の中にだいぶ浸透してきたように感じる。キャリアウーマンとしてバリバリ働く、結婚を機に仕事は辞めて専業主婦になる、ママになっても仕事を続けて働く。選択肢が増えた分、女性は悩む場面も、直面する壁も、乗り越えなければならない試練も増えた。そんな現代社会を日々頑張って生きる女性達に、ぜひ聴いて欲しい楽曲がある。BAROQUEの「GIRL」だ。
女性が生き方を自由に選択できる時代になった。女性活躍推進、多様性を意味する「ダイバーシティー」なんていう言葉も世の中にだいぶ浸透してきたように感じる。

キャリアウーマンとしてバリバリ働く、結婚を機に仕事は辞めて専業主婦になる、ママになっても仕事を続けて働く。選択肢が増えた分、女性は悩む場面も、直面する壁も、乗り越えなければならない試練も増えた。

そんな現代社会を日々頑張って生きる女性達に、ぜひ聴いて欲しい楽曲がある。BAROQUEの「GIRL」だ。

彼らは2001年結成、人気絶頂の中、2004年に一度解散するが、2011年に再結成を果たしたヴィジュアル系ロックバンド。再結成後、メンバーが続けて脱退するも、ボーカル怜とギター圭の2人体制でバンドの続行を決意。

現在もサポートミュージシャンを加えた体制で勢力的に活動を行っている。この「GIRL」という楽曲は、昨年、L’Arc~en~CielのKenをプロデューサーに迎えて制作された。

全編英語で歌われている楽曲なのだが、和訳とともに歌詞を見ていきたい。

BAROQUE、GIRL

Girl so sweet, girl so brave
(可憐なガール、勇敢なガール)
So now let's go to see your melodies
(今から一緒に君のメロディーを探しに行こうか)
Don't you cry, don't you cry
(泣かないで、泣かないで)
I always believe in you
(僕は君のことをいつも信じているよ)

Girl so sweet, girl so brave
(可憐なガール、勇敢なガール)
So now let's go to see the colors you love
(今から一緒に君が大好きな色を探しに行こうか)
Open the door to fill your heart just like you were a girl
(扉が開けば心が満たされるよ、少女だった時のように)


時に可憐で、時に勇敢な女の子
今から一緒に君が奏でてゆく未来の音を探しに行こうか
泣かないで、泣かないで
僕は君を信じてる。いつでも君の味方だ。

今から一緒に君の幸せを探しに行こうか
閉ざされた心を開いて、そうすれば少女だった頃のように優しい気持ちで心が満たされるよ


Girl so sweet, girl so brave
(可憐なガール、勇敢なガール)
So now let's go to see the flowers you love
(今から一緒に君が大好きな花を探しに行こうか)
Be as yourself to fill your heart just like you were a girl
(君らしくいればいいさ、少女だった時のように)

Girl so sweet, girl so brave
(可憐なガール、勇敢なガール)
So now let's go to see the big big smile
(今から一緒に大きな大きな笑顔を探しに行こうか)
Can you laugh like you were before?
(君はまだ昔のように笑えるかな?)
You just tell me, "Yes!"
(君は僕にただ、「うん!」って答えてくれればいいんだよ)


時に可憐で、時に勇敢な女の子
今から一緒に君の幸せを探しに行こうか
周りに合わせる必要も、周りを気にする必要もない。純粋で真っ直ぐな少女だった時のように、君らしくいればいい。

今から一緒に笑顔あふれるような、大きな大きな幸せを探しに行こうか
君は今も少女の時のようなあの無邪気な笑顔で笑えるかな?
君は僕にただ「うん!」って言ってくれればいいんだよ。

現代社会をたくましく生きる女性達へ送る心のビタミンソング

“君のメロディー”とは「これから君が奏でてゆく未来の音」を、“君が大好きな色”、“君が大好きな花”は共に「君の幸せ」を意味しているのではないだろうか。

少女が成長して女性となり、社会に出てたくさんの経験をして、落ち込んで、悩んで、傷ついて。不条理なことも、投げ出してしまいたくなる時も、悔しくて眠れない夜もある。

そんな彼女達に優しく語りかけるように紡がれた英語の歌詞は、まるで幸せへ導いてくれる魔法の呪文のようだ。

彼らが伝えたかったメッセージ、それはどんな時でも少女の頃のあの純粋で真っ直ぐな気持ちを忘れずに、自分らしく胸を張って、笑顔で明るく生きていってほしい。そうすればきっと未来への道が開けるよ、と。

傷ついた心に優しく寄り添い、癒して、また明日を生き抜く力をくれる。BAROQUEの「GIRL」は、かつて少女だった、そしてその少女だった頃の気持ちや想いを日々の生活の中で忘れてしまった、そんな女性達へ贈る、心のビタミンソングなのだ。



BAROQUEのライブへ行ってみよう

先日BAROQUEのライブを初めて見る機会があった。彼らと同世代のヴィジュアル系バンド、A9との「Singularity(特異点)」と題された対バンライブだったのだが、アンコールでの2バンド合同ステージを見て、心が満たされていくような、幸せな気持ちになった。

ヴィジュアル系の対バンライブであんなにピースフルでハッピーな空間は久しぶりだった。「潰し合うのではなく、互いを認め合い、共にこのシーンを盛り上げて行こう」という、今の、そしてこれからのヴィジュアル系シーンに最も必要なものを改めて思い出させてくれる、良いライブだった。

この日、BAROQUEのライブ本編のラストに演奏された「GIRL」。可愛らしいブーケを片手に、ファン1人1人に語りかけるように優しい表情で歌うボーカルの怜、笑顔で楽しそうにギターを弾く圭。

両バンドのファンが一体となり、会場内は幸せな笑顔に包まれていた。

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