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「泣き歌」として高い支持を得ている『Don't you say~いまはもう…。~』で5IGNALのメンバーTJがソロデビュー!【インタビュー】 (2/2)


まずは手にした一つ一つの楽曲へ気持ちを込める

──シングルには、『Don't you say~いまはもう…。~』(English & Tagalog ver.)も収録しています。


TJ:自分がフィリピン人と日本人のハーフということもあって、今回のバージョンを出せるのはとても嬉しいことでした。もちろん日本にも、応援してくれてるフィリピンの家族や仲間がたくさんいますけど。フィリピンの地にも、同じよう僕の活動を応援してくれてる家族や仲間たちがいる。

日本には、フィリピンから働きに来ている人たちもたくさんいれば、僕のようにフィリピン人と日本人のハーフとして生まれた人たちも多くいます。正直、今でも差別的な問題や境遇はあること。そういう人たちに僕の存在を知ってもらい、少しでも励みになってもらえたらなと思い、今回の『Don't you say~いまはもう…。~』(English & Tagalog ver.)を収録しました。

この歌を、ひと足早くお母さんへ聞かせたときには、お母さんが「タガログ語のところで泣いた」と言ってくれたのも嬉しかった。この歌はきっとフィリピンの人たちにも届くだろうし、みんなが「また頑張ろう」と思えるきっかけになってくれたら嬉しいなとも思っています。



──TJさんのファンは、フィリピンのみならず中国にもいますよね。

TJ:はい。5IGNALとして日本で活動をする前に、僕は2年弱ほど中国のグループに所属して活動をしていました。じつはそのときに知り合ったのが、今の5IGNALのメンバーであるU3。彼との出会いが5IGNALへ繋がり、5IGNALとしての活動がTJソロとしてメジャーデビューへも繋がったように、中国での活動がなければ、今の僕はここには存在していなかったと思います。しかも中国には、今でも僕のことを応援してくれてる人たちがいる。何時か中国のファンたちにも恩返しが出来るよう、TJとしての活動を頑張っていきたい気持ちは強く持っています。

──一つ一つの点を線にしていけてる活動がいいですね。

TJ:一つの出会いから、また新しい出会いが生まれ、次へ繋がってゆく。つねに出会いは大切にしていけたらなと思っています。

──TJさん自身、アジアを舞台に活動をしていきたい気持ちも強いのでしょうか?

TJ:今は目の前のことを。TJの歌を目の前で触れてくれる人たちを増やしたいし、そこで出会った方々との関係を大切に育んでいきたい気持ちでいます。もちろん、今の活動の先にアジア展開が広がるのであれば嬉しいなとは思っていますけど。まずは、手にした一つ一つの楽曲を、気持ちを込めしっかり届けていくことが何よりも大切だと思っています。


声が出なくなるくらい歌を通し想いを伝えてゆく活動へ

──完成した1stシングルの『Don't you say~いまはもう…。~』、今のTJさんにとってどんな1枚になりましたか?


TJ:本当にズシンと重みを感じる作品になりました。今は、まだまだお世話になった方へ甘えている環境ですが。これからは、『Don't you say~いまはもう…。~』を手に、僕の歌を通してお世話になった方々はもちろん、いろんな人たちに感謝の想いを返していけたらなと思っています。

──今年のTJさんは、どんな展開を描いてゆく気持ちなのかも教えてください。

TJ:歌を届ける、TJというアーティストを届ける…今は、純粋に歌うことへ没頭しながら、日々真剣に向き合い続けていたいなという気持ちです。先の結果がどうこうと考えるくらいなら、声が出なくなるくらい歌を通し想いを伝えてゆく活動に没頭し続けていたいです。まぁ、声が出なくなったら洒落にならないので、そこはしっかりケアをしながらですけど(笑)。

──確かにね(笑)。最期に、改めてひと言お願いします。

TJ:まずは、『Don't you say~いまはもう…。~』をたくさんの人たちに聞いていただきたいです。この歌は、今まで幸せだった恋人どうしが、ある日とつぜん別れることなり、失ったときに初めて相手の大切さ、これまで当たり前にあった時間や、当たり前に隣にいた人の存在の大きさに気づくという歌です。MVも、歌詞の世界観がストレートに伝わる内容のように、ぜひ映像も合わせ、少しでも『Don't you say~いまはもう…。~』に込めた僕の想いが届いたら嬉しく思います。

──別れても相手のことを優しく思いやる、そこがTJさんの優しさですよね。けっして「ふざけんなよ!!」とは思わないんですね。

TJ:優しさだけじゃない感情だって、僕も人間ですから出てくることはありますよ。そこは『SPEED OF LIFE』を通して感じてもらえたら(笑)。そんな僕の心の中にある二面性も、今回のシングル盤を通して感じてください。



TEXT:長澤智典
Photo:片山拓

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2014年、TJを中心にダンス界のトップパフォーマーENOYU&HIROKI&KAZ&U3の5人で、ダンスボーカルユニット「5IGNAL(シグナル)」を結成。 5人全員がメインパフォーマーをコンセプトに従来の男子グループのイメージを完全に排除、世界進出を見据えたワールドスタンダードな楽曲、ダンスを兼ね備えた···

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