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どんだけドリンク飲むねん!女子大生シンガーソングライター「ましのみ」の1日を徹底検証!【インタビュー】 (2/2)


ましのみの夜



──夜ごはんは外食が多いですか?自炊ですか?

ましのみ「最近は外食しかしてないです。半年前ぐらいは半々でしたけど。私、要領が悪いんですよ。だから自炊すると、作って、食べて、皿洗いで3時間ぐらいかかるんです(笑)。あと、食材も使いきれなくて、余らせちゃいますし。」

──夜ごはんは何を食べますか?

ましのみ「夜は割とガッツリ食べます。でも、スープとか…液体が好きなんです(笑)。消化にいいから。誰かと食べるんだったら、お肉とか、揚げ物も好きです。居酒屋とかでもいいですけど、一人だったら、スープが多いですね。」

──家に帰りました。テレビは観ますか?

ましのみ「あんまり観ないです。」

──家でくつろぐ場合は何をしますか?

ましのみ「寝転がって、ボーっとしています(笑)それか曲を作ってますね。」

──では、曲を作るとしましょう。よし!曲を書くぞ!という感じですか?

ましのみ「書きたくなって、ピアノのところに行って書き始める時もあれば、ゴロゴロしながら歌詞を書く時もありますし、様々ですね。」

──では、寝ましょう。寝る前に必ずすることはありますか?

ましのみ「ストレッチはしますね。冷え症なので。」

──寝る時間は何時頃?

ましのみ「バラバラですけど、深夜2時とか、3時です。4時はなかなかないですね。」

──寝る時は何を着ますか?

ましのみ「パジャマです(笑)。みんなそうじゃないんですか?」

──意外とパジャマより、ジャージとか、ジェラピケのモコモコしたやつとかが多いですね。ということで、ましのみさんの私生活の1日を検証しましたが、印象的なのは、液体が好きなんだなと(笑)

ましのみ「消化が遅いんです。食べたいんですけど、食べ過ぎると体が重くなってしまうんです。だからなるべく消化のいいものを食べるようにしています。」

──いろんな種類のドリンクを一度に飲む人もなかなか珍しいかなと思います。

ましのみ「それも、食べたいんですけど、食べられない反動だと思います。」


メジャーデビューアルバムの聴きどころ



──2月7日にメジャーデビューアルバム『ぺっとぼとリテラシー』をリリースしました。そのタイトルの意味を教えて下さい。

ましのみ「ペットボトルと、リテラシーを合わせた造語です。私はポップな曲も、シリアスなバラードも、いろんなタイプの曲を書くんですけど、ポップなイメージを持っている方が多いと思うんですね。それが嫌だということではないんですけど、そういう状況を踏まえつつ、ペットボトルって透明じゃないですか。パッと見た時に、その奥にあるものとか、中にあるものとかが、そのままの形で、こちらに伝わっているような感じがするけど、本当は歪んでいたり、屈折したりして見えているんです。パッと見で、上っ面だけで判断したりとか、それについてわかった気になって、自分の考えを語ったりするのは、よくないんじゃないかなっていうメッセージを、タイトルに込めました。ペットボトルに入った水を、いつもライブで飲んでいるっていうのもあるんですけど。」

──今も2リットルのペットボトル入りの水を飲みながら、お話しをしていただいていますが、もうほとんどないですね(笑)。まだお昼過ぎですけど、何本目かですか?

ましのみ「今日はまだ1本目です。」

──水は1日にどのくらい飲みますか?

ましのみ「最近は4リットルちょっとぐらいですね。」(→ここでスタッフさんから新しい2リットルの水が手渡される)

──今、新しいのが来ましたけど(笑)、2リットル入りの水を飲むようになったのは?

ましのみ「母親の影響ですね。家に2リットル入りの水が常備されていて、母もすごく飲むし…。コップに入れずに、ペットボトルのまま飲んでいたら、初めは怒られていたと思うんですけど、コップに入れても、一口で飲んじゃいますし。」

──アルバムの話に戻りましょう。『ぺっとぼとリテラシー』には、11曲収録されていますが、全体の聴きどころをお願いします。

ましのみ「メジャーデビューアルバムということで、ましのみのことを知らない人もたくさんいらっしゃる中で、初めて世に出る1枚なので、アッパーな曲から、弾き語りのバラード、ちょっとふざけた曲まで、いろんなタイプの曲を収録することによって、聴く人が、自分の好きな曲から入れるんじゃないかなと思います。今のましのみがわかる1枚になっているので、たくさんの人に聴いていただきたいなって思っています。」

──本当に聴き応えたっぷりのアルバムに仕上がっていますね。リード曲の『プチョヘンザしちゃだめ』の特に好きな歌詞の部分を教えて下さい。

ましのみ「♪どんな曲でもからだでリズムを取っちゃう君のそういうとこ意外とかわいくて好きだった でもあんな曲でもなんにも考えずリズムを取っちゃう君のその無神経さがイヤになった♪ という歌い出しの2行です。このAメロから作った曲でもあるので。」



──この曲名で「プチョヘンザ」という言葉を知りました。

ましのみ「本当ですか?何回か同じことを言われて、そっかぁって。反省点ですね。」

──いえいえ、プチョヘンザって何だろう?って、すごく気になるので、そこがいいと思います。聴く人に引っかかるようなタイトルや歌詞を意識して作られていますよね?

ましのみ「そうですね。特にタイトルは最初に目に入るので、そこに刺激を入れておきたいなと常に考えています。」



──アルバムタイトルの「ぺっとぼとリテラシー」も、それは何だ?っていうところから入りますし。歌詞も一癖も二癖もあるので、ましのみワールドにハマる人がこれからどんどん増えていくんじゃないかなと思います。このアルバムを携えて、3月11日に渋谷でワンマンライブが行われます。意気込みは?

ましのみ「メジャーデビュー記念ワンマンライブということで、来ていただく方が、アルバムの音源を聴いているからこそ、歌詞を読み込んでいるからこそ、ライブではもっと上の段階の熱量を共有して、生で届けられるっていうのもありますし、ステージ全体の流れとしても、ワクワクするような展開にしたいと思っています。アルバムを聴いていない方でも、曲を体感して、楽しんでいただけるライブにしたいなと思います。」

──ましのみさんのライブといえば、寸劇があることが多いですが、この日も?

ましのみ「それは、当日を楽しみにしていただければと思います(笑)。MC代わりの寸劇なので、寸劇をめちゃくちゃ観てほしいわけではなくて、歌を聴いてほしくてやっているので、クオリティに関しては、おおめにみて下さい(笑)」

──以前のライブでは、2リットルの水をお土産として配られたそうですが、今回は?

ましのみ「それも楽しみにしていただければと思います(笑)」

──わかりました(笑)。最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

ましのみ「こんなに1日のことについて聞いてもらえることもなかったので、夢のないことをいろいろ話してしまって、大丈夫だったのかなって思うんですけど(笑)、これからも、ましのみに注目していただけたらと思います。私も面白いものを届けていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!」





彼女のライブパフォーマンスを観て感じたのは、圧倒的なカリスマ性。間違いなくスターダムにのし上がっていくだろう。

TEXT:ポッター平井

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キーボード弾き語りスタイルで活動している女性シンガーソングライター。 1997年2月12日生まれ、大学4年生。現在、都内で精力的にライブ活動中。また、LINE LIVEや短い動画(ラップや小芝居)の活動なども行っている。 ■ましのみOfficial Twitter ■ましのみOfficial YouTube

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