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【インタビュー】WINNERが勝者の証を世界に魅せたアルバム『OUR TWENTY FOR』をリリース、ツアー最中の彼らの声をお届け! (1/2)

2月7日に新体制になって初のアルバム『OUR TWENTY FOR』をリリースした今最も勢いのある韓国ダンスボーカルユニットWINNER。現在日本でのツアー『WINNER JAPAN TOUR 2018 ~We’ll Always be young~』真っ最中の彼らにインタビューを行いました!

2日連続オリコンデイリー1位

──2日連続オリコンデイリー1位獲得おめでとうございます!この結果を受けた今のお気持ちを教えてください。

一同:ありがとうございます!

スンユン(以下YOON):全部ファンの皆さんのおかげだと思っています。今までも日本で1位を獲ったことがなかったので、今現実かどうか実感できていないです。本当に感謝しています。

スンフン(以下HOONY):韓国で1位を獲ったことと、日本で1位を獲ることはまた違う喜びがあります。韓国では僕たちもストリーミングして確認ができるんですが、日本ではマネージャーさんたちから情報を聞いてからだったので、あまり実感ができなくて。なので嬉しさが大きいですね。

YOON:そしてストリーミングじゃなくて、このデイリーチャートはアルバムCDで僕たちがもらった結果なので。僕たちは外国人なんですけど、ローカルのチャートで1位になった事は大事な事だと思っていますし、感謝しています。


──韓国男性グループ初の1億ストリーミング突破っていうのが先に入った情報ですよね。そんな快挙が二つもある中で、大阪でライブもおこなわれました。ライブに挑む気持ちの変化もあったりしましたか?

YOON:やっぱり結果がなくても、僕らのテンションやライブをする目標とかはあまり変化はないと思いますけど、ファンの皆さんに何か良い結果とか、良い事を伝える事が出来て本当に嬉しかったです。

HOONY:初めて1位になったと聞いたのが東京2回目の公演のアンコール前だったんです。アンコールのときにファンの皆さんに「1位になりましたー!!」って発表して、一生懸命全力でステージに挑みました。1番エネルギーを出しきりましたね。

YOON:僕たちは大阪の公演に来るための飛行機の中で、デイリーチャートの結果を聞いたので大阪の皆さんにも「デイリーチャート1位になりました!」と感謝の気持ちを伝えることができました。とても嬉しかったです。

タイトルの『OUR TWENTY FOR』の意味



──いち早くファンの方と喜びを共有できたこともよかったですよね。それでは今回のアルバムについてお伺いしたいのですが、タイトルの『OUR TWENTY FOR』にはどんな意味が込められているんでしょうか。

YOON:『OUR TWENTY FOR』の韓国バージョンを発売した時、僕らの平均年齢が24歳で、その時は『24』というタイトルだったんです。『OUR TWENTY FOR』の「FOR」は誰かのためにという意味があるんですけど、僕らの20代を皆さんのために全部あげますという想いを乗せているアルバムなんです。


──WINNERのデビューも皆さん20代になってからですもんね。

YOON:そうです!


──1曲目に『REALLY REALLY』が入っていて、そこからの収録順は音の雰囲気が近い順番になっていると感じました。やはり曲順についても皆さんで話し合ったり、こだわった部分なのでしょうか。

YOON:僕たちが1番ライブをする時や、アルバムを制作する時に大事にしている部分が、アルバムの流れが聴きやすいかどうかなんです。それが良いライブ、良いアルバムになるポイントだと思っています。このアルバムの曲の順番はグラデーションみたいに、盛り上がる曲から始まってエモーショナルな曲にいって、最後は盛り上がる曲になるっていう風に決めていきましたね。



──そのままライブのセットリストにもなりそうな曲順ですよね。

YOON:そうなんですよね。

『REALLY REALLY』は新生WINNERになって初の楽曲

──『REALLY REALLY』は新生WINNERになって初の楽曲でしたが、曲を作っている際は新生WINNERになったという事は特に意識されたりしました?


YOON:それはもちろんです。今までと同じWINNERになったらそれはダメだと思っていたので、もっと新しい姿を見せるのが重要な部分だと思いました。


──トロピカルハウス的なサウンドで、おっしゃられていたようにWINNERの楽曲にはなかった新しい感じですよね。こちらはスンユンさんがメインで作詞作曲をされていますが、元々こういったトロピカルサウンドを使ったテイストの楽曲を制作されたかったようなところもあったのでしょうか?

YOON:そうなんですよ。その曲を作ったとき、僕たちがトロピカルハウスというジャンルにハマっていました。アメリカとか世界では2年前から有名なジャンルの一つでもあるんですが、トロピカルハウスの雰囲気で曲を作りたかったんです。このジャンルからもらった感じが、若さを表現するっていうのと夏の雰囲気とかを出すっていう所なので、僕らの新しいコンセプトになったらどうか?と思って作りました。


──若さがテーマなんですね。この音を聴きなれている人は若い人が多いのは確かにわかります。ライブではどのように魅せていらっしゃいますか?

YOON:僕たちがデビューしたときからこのアルバムの前までは、ずっと大人っぽいとか成熟的なものをやっていたんです。エモーショナルなジャンルもファンの皆さんは好きだと思うんですけど、僕たちの若さはあまりお見せすることが出来なかった。なので、その部分を見せたかったんですよね。このツアーでは若さも見せるし、エモーショナルな部分を見せるし、いろんな僕たちのコンセプトを見せたいと思って作ったアルバムです。


──今後はもっと今までになかったジャンルの曲も出していかれる意気込みでいらっしゃる感じでしょうか。

YOON:そうですね!


──この曲が出来上がったときはオリコンデイリー1位や、ストリーミング1億超のような結果につながる感触があったり、また、そのような想像はできていましたか?

YOON:できていなかったですね。全部期待していなかったです。ファンの皆さんと僕たちメンバー、スタッフさんたちで一緒に幸せに活動しようと話していました。ただ良い思いや良い考えをもって活動する事がエネルギーに繋がるんじゃないかな?って思いましたね。


──なるほど。その結果、良い方向に向かったのですね。メンバーの皆さんはスンユンさんがベースを作ってこられた時、この曲にどのような印象を持たれましたか?

HOONY:YOONくんは4人で作業する中で一番真面目で、ずっと作業をしている人です。1カ月に5曲から200曲(笑)?



全員:200曲はヤバイね〜!

HOONY:5曲から10曲くらいですね?色んな曲を作るから、その曲の中で僕たちもどの曲が良いかなって1曲1曲真剣に選びます。YOONくんのアドバイスに従って、そこを守るようにするのが大事だと思いました。

──なるほど。MVもモノクロで、スタイリッシュな感じですね。これは日本語バージョンも同時に撮影をしてくれたんですか!?

HOONY:同時に撮影しました。

新曲『RAINING』と『HAVE A GOOD DAY』

──それは私たちにとってとても嬉しいことです。そして新曲『RAINING』と『HAVE A GOOD DAY』は日本オリジナルということで、これもまた嬉しいことです。2曲とも悲しいようなバラードになっていますが、なぜこの2曲を日本オリジナル曲に選ばれたのでしょうか。



HOONY:元々4年前に作業した曲なんですけど、僕たちの初めてのMVが収録されたアルバムのあとにすぐ制作した曲だからそのMVの延長戦のような感じの曲を作りたかったんです。けど時間がなくて。韓国では発表できなかったんですけど、今日本語バージョンで出来て本当に嬉しかったです。

YOON:最近の僕らの音楽の中の構成は、トレンディーなトロピカルサウンドになっていますが、僕らのファンの中にはエモーショナルな部分も好きな人が沢山いると思うんです。4年前の僕らのエモーショナルな曲を聴かせる事ができたら気に入ってもらえるかなって思って収録しました。


──4年前にできていたんですね。レコーディングは最近ですか?

YOON:日本語バージョンで録ったのは、最近です。


──日本語バージョンでレコーディングをした際に印象に残っていることはありますか。

YOON:特に日本語バージョンという事ではないですが、ただその2つの曲が昔の曲なので、最近僕たちが作った曲よりキーが高いんですよ。最近の曲はリラックスして歌う感じなんですが。昔作った曲はバックコーラスも沢山入れています。デビューしたとき僕ら頑張ったんだなって思いましたね(笑)。最近僕たちはツアーをやっているんですが、昔の曲は難しいなって感じてます。


──やはり年をとるにつれて声は変わっていくものなんでしょうか。

YOON:声がちょっと変わりますね。今一番やりたい気持ちで活動していますが、それに似合う声に変わっていきます。

ミノ(以下MINO):その時の曲を作曲したガイド(デモ)を聴いたとき「びっくりした!」って(笑)みんな実力が上がりましたね。


──『RAINING』も4年前からありますが、何か変えた点などはありますか。

MINO:もちろん、アレンジを最近のサウンドに変えたりもしました。

YOON:昔の曲ではガイドのバージョンはバックコーラスがあんまりでしたが、最近流行っているメロディーを入れたりもしました。


──コーラスにも流行りってあるものなのですね。

YOON:ありますあります。

MINO:YOONくんはコーラスの匠です。(笑)

次ページ : メンバーが好きな歌詞に触れる

WINNERオフィシャルファンクラブ 「INNER CIRCLE JAPAN」 http://fc.avex.jp/winner/

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