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切なさが良い。back number「ゆめなのであれば」

2017年12月20日に自身17枚目のシングル「瞬き」を発売した、back number。この楽曲は、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主題歌となっている。今回は、そんな「瞬き」にカップリングとして収録されている「ゆめなのであれば」に注目していきたい。

2018年4月14日

Column

柚香


この記事の目次
  1. ・back number ゆめなのであれば
  2. ・切ない歌詞の世界観が胸に響く
  3. ・男女関係なく共感できるストーリー性
  4. ・back number 最新情報
  5. ・リリース情報
  6. ・ライブ情報
  7. ・イベント情報
  8. ・back number Profile

back number ゆめなのであれば



主人公の男性が”これは夢だ”と気づいた上で進んでいく、この楽曲の物語はとても面白い。

まどろみを感じさせる心地の良いメロディーと飾らない言葉、そして夢の中という誰もが経験したことのあるシチュエーションは聴き手を曲の世界へと一気に引き込んでいく。

しかし「ゆめなのであれば」は、ポップや面白さだけではなく切なさも秘めている楽曲なのだ。

本当はずっと私も あなたの事が大好きなの
君が抱きついてきたとこで あぁこれ夢だなって 気付いた


どうやら、夢を見ている最中に”これは夢だ”と気付けるタイプと気付けないタイプが居るらしい。

主人公の男性は気付けるタイプの様だが、そもそもなぜ彼はこのシーンで夢だと気づいたのだろう?

それは、「あなたの事が大好きなの」と彼女に抱きつかれることが現実では起き得ない、有り得ないことだからだ。

彼が想いを気になる彼女に伝えたのかどうかは分からない。

しかし、夢に見てしまうほど好きでも今の段階では彼女と通じ合えていないのだ。

幸せな夢の隙間で見える彼の現状と心情に、チクリと胸が疼いてくる。

切ない歌詞の世界観が胸に響く

草原に続く坂道を 君と手を繋いで
そんな声で歌うんだね
聴いた事ないくせに まさに真骨頂だな
このまま手を離さなければ ここにいてくれるかい


好きな子と手を繋げて、しかもその子が横で鼻歌を歌っている…なんて穏やかで微笑ましい、幸せな時間なのだろう。

まさに夢心地なシチュエーションだが、ここには主人公の男性の本音が隠されている。

それは「このまま手を離さなければ ここにいてくれるかい」という一文だ。

これは、互いに想い合っている夢だからこそ、彼が表現できる気持ちなのかもしれない。

ただ夢の中であれ、本音を言う怖さはあるだろうし、それに好きな人に自分の気持ちをまっすぐ伝えるのはなかなか至難の技だ。

怖いけど、言えるものなら言いたい。

だから間を取って彼はどこかふざけながら、誤魔化しながらひっそりと自分の本音を忍ばせて、彼女への想いを形にしているのだ。

そんな彼の姿と夢にまで溢れ出てくる彼の気持ちがやけに愛おしくて、切なくて、胸の底がツンと痛くなる。

男女関係なく共感できるストーリー性

この曲が持つ切なさについてここまで書いてきたが、やはり「ゆめなのであれば」はとてもコミカルな楽曲だ。

夢の中だと気づいた上で物語が進んでいくという設定に加え、自分に対するツッコミや、時代や設定が歪む”夢あるある”も詰め込まれている。

そして何と言っても、それぞれのサビの最後の一言はとてつもない存在感を放っている。

主人公は男性だがきっと男女関係なく、その一言に込められた主人公の恋する想いに共感できるだろうし、あまりにストレートな言葉の表現におもわず笑ってしまうだろう。

好きになるって確かにそういう欲も含めるよなぁ…と妙に納得してしまう。

コミカルだからこそ切なさが光り、切なさがあるからこそコミカルさをより感じられる。そんなズルさと幅を存分に楽しめる1曲だ。

TEXT:柚香

back number 最新情報

リリース情報

【商品詳細】
【back number 18thシングルリリース情報】
タイトル:大不正解
アーティスト:back number
発売日2018年8月22日(水)
CD収録曲:1.大不正解  2.強化書  3.ロンリネス 4~6.各instrumental
初回限定盤DVD収録内容:「大不正解」music video、「大不正解」making of studio recording & music video& photo session、
back number exclusive video
■初回限定盤(CD+DVD)三方背BOX箔押し仕様:UMCK-9959 ¥1,800(tax out)


■通常盤(CD):UMCK-5656¥1,000(tax out)



ライブ情報

!!! THANK YOU SOLD OUT !!!
back number dome tour “stay with you” supported by uP!!!
8月11日(土) 東京:東京ドーム
8月12日(日)  東京:東京ドーム
10月27日(土)大阪:京セラドーム大阪
10月28日(日)大阪:京セラドーム大阪

■ツアー特設サイト
http://backnumber.info/feature/dometour2018

イベント情報

8月18日(土)SUMMER SONIC 2018 ZOZO マリンスタジアム&幕張メッセ
8月19日(日)SUMMER SONIC 2018 舞洲SONIC PARK
http://www.summersonic.com/2018/

back number Profile

Vocal & Guitar : 清水依与吏(シミズイヨリ)
Bass : 小島和也(コジマカズヤ) 
Drums : 栗原寿(クリハラヒサシ)

2004年、群馬にて清水依与吏を中心に結成。幾度かのメンバーチェンジを経て、2007年現在のメンバーとなる。
2009年2月18日に1stミニアルバム『逃した魚』をリリース。TOWER RECORDS一押しアイテム「タワレコメン」、HMV一押しアイテム「HOT PICKS」に史上初めて同時に選ばれ、全国の店頭にて異例の大展開。2010年6月、待望の1stフルアルバム『あとのまつり』をリリース。他とは一線を画す切なすぎる歌詞と美しすぎるメロディでその地位を確立した。
デビュー直前にiTunesが選ぶ2011年最もブレイクが期待できる新人アーティスト“Japan Sound of 2011”に選出。
4月6日に発売したメジャーデビューシングル「はなびら」はオリコンウィークリーチャートで45位を獲得、そしてその後6月22日リリースの2ndシングル「花束」は全国FMのパワープレイ、番組のエンディングテーマ等含めて73個を獲得し、オリコンウィークリーチャート18位を記録、その後10月に3rdシングル「思い出せなくなるその日まで」、メジャー初となるオリジナルアルバム「スーパースター」を立て続けにリリース。アルバム「スーパースター」はオリコンウィークリーチャート4位を記録した。
2011年度 年間ラジオ・ エアプレイチャートでは2ndシングル「花束」が邦楽で1位を記録、ゴールドディスク大賞ベスト5ニュー・アーティスト受賞、CDショップ大賞入賞。全国11ヶ所(追加公演2公演含む)のワンマンツアーが全て即完し、さらに追加した渋谷公会堂公演も即完。新人ながら「ROCK IN JAPAN」「RISING SUN ROCK FES.」「MONSTER baSH」「SETSTOCK」「HIGHER GROUND」「TREASURE05X」の6本の夏フェスにも出演した。
2012年には「恋」「日曜日」「わたがし」「青い春」の4枚のシングルをリリース。「日曜日」はHBC・TBS系ドラマ「スープカレー」、「青い春」はCX系ドラマ「高校入試」の主題歌にも起用され、さらに大きな注目を集めた。11月にそれらのシングル曲を収録した3rdアルバム「blues」をリリース、その後の全国ツアーは17ヵ所19公演が全て即日完売、さらに2013年9月7日に行われた初の日本武道館公演も即日完売となり大成功を収めた。
2014年、8thシングル「高嶺の花子さん」(2013年6月リリース)、9thシングル「fish」(2014年2月リリース)、そして10thシングル「繋いだ手から」(2014年3月リリース)を含むニューアルバム「ラブストーリー」を3月26日にリリースし既に12万枚突破!!!5月からはそのアルバムを引っさげた初の全国ホールツアー「love stories tour 2014」(20ヵ所21公演)を開催し全て即日完売 !!! 追加公演で行われた横浜アリーナ2DAYS、大阪城ホール1DAYも即日完売となり大成功を収めた。
2015年1月に発売されたシングル「ヒロイン」はJR SKISKIのCMソングに、5月に発売された「SISTER」は大塚製薬 ポカリスエット イオンウォーターCMソング、8月に発売された「手紙」はNTTドコモ CMソング、11月に発売された「クリスマスソング」はフジテレビ系月曜9時ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん〜」主題歌に起用され大ヒットを記録、その後5枚目のオリジナルアルバム「シャンデリア」はオリコンウィークリーチャート2週連続1位を獲得した。
2016年1月にスタートした26ヶ所27公演のホールツアー、さらに6月から追加を含めて6ヶ所12公演のアリーナツアーは全ヶ所即日ソールドアウト。5月に発売されたシングル「僕の名前を」は映画「オオカミ少女と黒王子」主題歌となりiTunesウィークリーチャート1位を獲得、11月発売シングル「ハッピーエンド」は映画主題歌として話題を集めた。そして、12月28日には自身初のベストアルバム「アンコール」をリリースし、70万枚を越える大ヒットを記録。
2017年2月から自身最大規模の全国アリーナツアー“All Our Yesterdays Tour 2017”で30万人を動員した。12月には映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」主題歌の「瞬き」をリリースしロングセラー中。2018年の初ドームツアーが全箇所ソールドアウトと勢いはとどまるところを知らない。

公式サイト
http://www.backnumber.info

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