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【インタビュー】さくらしめじ『僕たちの新しい部分が見える一枚』1stフルアルバムリリース! (2/3)




ELT伊藤作曲「靴底メモリー」



──『靴底メモリー』はお二人で作詞をされたんですよね。加えてEvery Little Thingの伊藤さんが作曲をされています。とても豪華ですね。

髙田:前作の『あやまリズム』で僕たちがEvery Little Thingさんの『fragile』をカバーさせて頂いたご縁で、今回作曲をして頂きました。最初はメロディーだけをもらったんですが、やっぱり伊藤さんらしい、とにかく前向きな感じが曲に染み出ていて。歌詞がない状態で聴いても前に進みたくなるような感じがしてましたね。


──間奏が特に伊藤さんらしさが出ていますよね。

髙田:ギターも弾いて頂いて、伊藤さんの魅力が詰め込まれてるなって思います。


──この歌詞のテーマ性はどのように決められたんですか。

田中:今彪我が言ってたように、メロディーを聴いたとき前向きだねって話になって。聴いたときに一本の道がイメージで沸いてきて、二人で一歩一歩進んでいく感じにしようって考えたんです。


──気に入っているフレーズはありますか。


髙田:僕は2番のBメロの「昨日生きたのは自分 明日に生きるのも自分 そのまま道なりナリ!」が一番気に入っていますね。結局は、自分の人生は自分の人生なんだから自分自身で決めて進んでいかなくちゃいけないって歌っています。「そのまま道なりナリ!」っていうのは、僕たちさくらしめじは一昨年に『菌活の旅』っていう47都道府県をフリーライブをして廻っていたんですが、車移動が多かったんです。その車移動ときに、カーナビが「このまま道ナリです」って言ったらスタッフさんがキテレツ大百科のコロ助のモノマネで「道なりナリ」って言ったんです。それでこれ良いなって思ってそのまま使った感じです(笑)


──田中さんはいかがですか?


田中:僕は2Aの「思い出の波に飲み込まれないように僕らアルバム写真ギュッと握って」所ですね。ここ彪我が書いた歌詞なんですけど、彪我らしさが出ているなって思っていて。ストレートに言っているようだけど、色んな意味が込められているというか。僕には書けないような歌詞だなって思って素敵です。


──感じる事は人それぞれだと思いますが、田中さんはどうでしたか。

田中:思い出の波っていうワードがオシャレだなって。


──思い出の波に飲まれた時って、どうなっちゃうんでしょうか…?

髙田:思い出の波に飲み込まれないようにっていうのは、例えば昔の卒業アルバムとかを見返した時にその頃の思い出に浸っちゃって、昔の方がよかったなって思うこともあると思うんです。でも昔のことばかりじゃなく、ちゃんとこれから先の今を楽しんでいった方がいいんじゃないのかなって。飲み込まれたときはどうなっちゃうんですかね(笑)


──お二人はこれから作曲活動もされるんですか?

田中:そうですね。作曲をどんどんやっていきたいなとは思います。『靴底メモリー』は二人で作詞をしたので、二人のコミュニケーションも今まで以上にとったので。彪我ってこんな歌詞を書くんだな、こんな事を思っているんだなっていうのはより知れた一曲かなと思います。


髙田作詞「夕空小道」



──『夕空小道』では髙田さんが作詞をされていますね。

髙田:そうですね。これは曲を頂いてから歌詞をつけました。一番最初に曲を聴いたときに、ちょっと切ない系の恋の歌なのかな?って思ったんですけど、曲をずっとループ再生して聴いていたら、段々と学校の帰り道に見る夕焼けの映像が頭に流れてきたので、夕空について書きました。


──情景描写を大事にされている曲ですよね。


髙田:そうですね。学校の帰り道に実際にこう見たり聴いたり感じたりした事を、そのまま歌詞に乗っけたっていう感じです。そういう所も、聴いて頂いた皆さんに共感してもらえる所があるのかなって思います。


──偽りのないリアルな気持ちが反映されていると思いました。

髙田:ありがとうございます。これからもこんな感じで自分の思った事を、包み隠さず曲にしていけたらいいなって。その第一歩でもあるかと思います。


──基本ソロで歌われていて、田中さんはハモリで入られているんでしょうか。

髙田:そうですね。


──この『夕空小道』を聴いたとき、どんな印象でしたか?

田中:僕は前々からメロディーだけは聴いていたんですけど、どんな歌詞にするかな?ってずっと思っていたんですが、めちゃめちゃ良いなと。映像も匂いも音も全部はっきりと想像できるような歌詞になっていて、歩いている感じとか、風が吹いている感じとか、情景が見えてくる歌詞になっているので。こんな歌詞が書けるのが凄いなって思いました。


──歌詞の書き方もそれぞれ違うんですか?

田中:そうですね。彪我は時の流れの描写が上手だなって思っていて。下校途中の夕日が沈んで月が出てくる感じとか、さっきも思い出の波って言っていたと思うんですけど、流れていく時間を上手く歌詞にしていて。何分が経ったとか直接的なことは言わないで表現している、そういう所が上手いと思います。

髙田:そんな事ないです。


──イメージをしやすい歌詞ですね。

田中:一つの物語を読んでいるような感じがしますね。


──小説家タイプですね!

髙田:それは違います(笑)

田中:そう思います。

髙田:頑張ります…(笑)


田中作詞「でぃすとーしょん」



──そして田中さんが作詞を担当された『でぃすとーしょん』。これはどういう意味なのでしょうか?


田中:これは歪みっていう意味なんです。これもメロディーから先に頂いたんですけど、反抗期の歌にしよう!って初っ端から思って。今絶賛反抗期中なので僕の経験をそのまま書いています。


──この歌詞を見たら親御さんが怒りたくなるのわかります。洗濯するのが大変になると思いますし。

田中:そうですよね。(笑)本当に申し訳ないな…と思ってます。


──これいくつになっても治らないんじゃないですか?

全員:(笑)

田中:本当は反抗期の人って心のどっかで自分が悪いなって思っているんです。そういう感じも出したかったし。友達に「反抗期どう?」って聞いて回ったんですよ。(笑)そしたら友達が「毎日が戦いです」って言っていて。それでサビでは戦っているような表現になりましたね。


──この戦いとても可愛いですね!読んでいて微笑ましいと思いました。

田中:本当にすごい子供で。大人ぶって背伸びとか強くあたったりするんですけど、結局は負けちゃうんです。結局は退散しちゃうけど、上から目線はやめない!っていう所を意識ましたね。


──歌詞は田中さんのありのままの感情なんですね。

田中:僕の等身大を書いています。まんまですね。


──髙田さんからすると“わかるー”って感覚ですか?

髙田:僕は反抗期じゃないと思っているんですが、母親からすると僕は反抗期らしくって。無意識なうちに無視していたりしてて、それを見ると母親は「何?反抗期?」って聞いてきたりして。「なんだよ!」って逆に思っちゃったりする。(笑)でもそういうときに、この曲を聴くと聴いただけでストレスが発散できるような感じがして。


──年上女子からは可愛い!って思われる歌詞ですが、同級生の男子からは反抗期のモヤモヤが発散できる歌詞!という風に思われると思います。

田中:代弁できていたら良いと思います!

次ページ : 等身大の“春”を描いたアルバム

田中雅功(たなかがく)と高田彪我(たかだひょうが)の日本のフォークデュオ ▶公式サイト http://sakurashimeji.com/

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