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【歌詞コラム】『KISS OF DEATH』で描かれた甘い恋=死の世界

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『KISS OF DEATH』は中島美嘉の通算40枚目のシングル。L'Arc~en~Ciel・VAMPSのHydeと2回目のタッグを組んだ曲だ。最初の1曲はご存知『GLAMOROUS SKY』が、この楽曲から実に13年経っている。

公開日:2018年4月23日 更新日:2018年4月23日

Column

辻瞼


この記事の目次 []
  1. ・中島美嘉「KISS OF DEATH」
筆者は当時中学生だったので、時間の流れの恐ろしさを感じずにはいられない。

KISS OF DEATH』は『GLAMOROUS SKY』に負けず劣らずの名曲として生まれてきた。

アニメ『ダーリン イン ザ フランキス』のオープニング主題歌でもある。

『GLAMOROUS SKY』がそうだったように、『KISS OF DEATH』も同じくメロディが覚えやすいのが特徴的だ。

サビなど1回聴けばすぐに憶えられるだろう。

しかし、曲の盛り上がりに反してバックグラウンドにどことなく「闇」を感じさせる所が作曲のHydeらしいところだ。

それは中島美嘉の歌詞の「ドアを叩く音にボクは耳を塞いだ」や「ダーリン運命が血管を走るよ」などという言葉が持っている儚い薄暗さとも絶妙にマッチしている。

中島美嘉の持つ透き通って伸びやかな歌声が新たな側面を聴き手に垣間見せ、シャウトも交え歌いきっていた『GLAMOROUS SKY』とはまた違った魅力が生まれている。

決してギミックに凝った歌い方ではないが、甘い歌声と伸びやかさが存分に活かされている楽曲だ。

中島美嘉「KISS OF DEATH」



誰よりも溶け合いたいよダーリン
ボクを怖がらないで
キミを味あわせて Kiss me now


「ボクを怖がらないで」という歌詞が特に印象的。

怯えながらも恋に落ちていく「ボク」がどんな人物なのか想像が膨らむ。

少年かもしれないし、少女かもしれない。青年かもしれないし、もっと幼いかもしれない。

「怖がらないで」と相手に対してどこか臆病で、それでいて思いやろうとしている姿勢がうかがえる。

キスによって「キミを味あわせて」と、まるで食べているかのような、少し怖い歌詞だ。

怖がらないでほしいなら、そんなこと言わなければいいのに。

それでも「味あわせて」とキスをせがむ、色気も感じさせる。

今一度『GLAMOROUS SKY』と聴き比べてみるのも一興。

今度は13年などと言わず、来年にでもまた中島美嘉とHydeのタッグを見てみたいと思わせる曲だ。

TEXT:辻瞼

2001年フジテレビドラマ「傷だらけのラブソング」で主演デビュー。 その類い稀なるビジュアルと歌声で一躍人気を博す。 以降「雪の華」ほか数多くの大ヒット曲を発表し、これまでに9度のNHK紅白歌合戦出場や数々の賞を受賞。 その唯一無二の存在感と影響力で国内外の映画・ドラマ・ファッ···

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