『Circuit board』は今までになかった吉田凜音の一面が見れる曲
――では、『Circuit board』はどのような意味合いがある楽曲なんでしょうか?
吉田凜音:すごい私がやりたかった感じの曲です。今まで生きてきた中で、こういう楽曲をお客さんとか私の歌を聴いてくれる人に見せていなかった一面なので、自分にとっては結構大きな一歩というか、新しい一面が見れる歌だなって思っていて。この曲はほんとに私の声1本で聴かせるようにしていて、ダブルとかもなくハモリとかもないです。その部分が結構苦戦したし、すごいただ単に難しい曲ですね。
――同曲のプロデュースを手掛けるのは、欅坂46やSMAPを担当しているシライシ紗トリさんです。楽曲を受け取った時は、やはりキャッチーさがありました?
吉田凜音:はい。今回『SHEEPS ROCK』と『ビタラブ』を含む全3曲を担当してくださいました。シライシさんはほんとにキャッチーさがものすごくて、でも、どこかに考えさせられるような歌詞、フレーズがあったり、10代に共感できるようなことがいっぱい入っています。それこそ『ビタラブ』とかもキャッチーで、こんなキャッチーな曲はないんじゃないかっていうぐらい、みんなの心に入りやすい曲だと思います。
――『Circuit Board』から好きなフレーズを教えてください。
吉田凜音:サビの「だってさ ココロはいつも単純に アタマカラダリンクして 誰にも見えない電気が いったりきたりしてるんだ 抵抗したりしてるんだ 電子回路のように アタシは動いてる」が好きですね。
――このフレーズは特に思い入れ深いんですね。
吉田凜音:すごく感情を入れてレコーディングをしましたね。イメージが頭の中で映像として浮かび上がってくるんですよ。
――それは電子回路の映像とか?
吉田凜音:見えない電気がそれぞれの気持ちが行ったり来たりしてて、だから気持ちがいろんなところに動くから電子回路みたいにっていう捉え方を私はしていたので、その映像を浮かべながら、目をつぶってめっちゃ歌ってました。
――イメージして歌うという事ですが、妄想とか空想とか考えるのも好きだったりするんでしょうか?
吉田凜音:すごい夢を見る人で、あり得ない夢をいっぱい見るので、その分夢のおかげでイメージがしやすいとかありますね。夢って忘れがちだけど、私結構覚えているんですよ。そういうとこで想像しやすさが出てんのかなって思います。
――今作には、作詞作曲編曲に赤い公園の津野米さんや、水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミさんとかが参加されていますが、ご一緒に制作してみてどうでした?
吉田凜音:ケンモチさんは、もうほんとにケンモチさんらしい、すごい今までにないような音楽を作っていただいて、それをさらに超して歌わないといけないから、そこは難しいなと思いました。『KESALAN BLUES』は特にそうですね。独特ですし、今までにないような音楽だから。
――アルバムを制作してみて、印象に残ってるエピソードをお聞かせください。
吉田凜音:このアルバム自体が本当に私がやりたいことをいっぱい詰めたので、音源締め切りのギリギリまで4日連続でレコーディングをやってましたね。
――このアルバムは吉田さんにとってどんなアルバムになりましたか?
吉田凜音:このアルバムはワガママを貫いて私がやりたいことをやって、すごい人生の中でも絶対大事なアルバムになりました。いろんな感情の曲が入っているので、そこの部分が同世代の子とか20代の人とかに伝わってくれればいいなって思ってますね。
――ありがとうございます。最後にUtaTenの読者にメッセージをいただけますか。
吉田凜音:メッセージ。ライブ観に来てね!!(笑)
TEXT:橋本美波
Photo:愛香
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