深い共感を得るラブソングたち
等身大のラブソングで感動の渦へと巻き込むソナポケことソナーポケット。楽曲の中にあるエピソードは、誰もが一度は経験している共感できるものばかり。
特に恋愛でのリアルな感情や女々しさ、切ない情景を描いた歌詞が心を鷲掴みにする。
どの楽曲も聞いた瞬間に泣けてしまう中毒性の強いミュージシャンだ。
実体験を歌詞に書き起こす
ソナポケのメンバーが経験した学生や会社勤めしていた時の恋愛を楽曲に書いているという。ソナポケには代表的なラブソングがいくつもあるが、「既読になった画面」「給料日まであと何日か」という歌詞もメンバーの経験のひとつ。
メンバー自身の経験を隠さず表現する歌詞に、楽曲を聞く人が自身の経験や恋愛中の気持ちを重ねるのだろう。特に乙女心に刺さるのか、ソナポケのファンは10・20代女性が最も多い。ライブでも多くの女性ファンが共感して泣いてしまうらしい。
Song for you ～明日へ架ける光～
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明日へ架ける光 見えない夜でも
季節はすべてを包み めぐる
僕がそばで 見守っているから
その瞳に 夜明け来るまで
≪Song for you ～明日へ架ける光～ 歌詞より抜粋≫
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相手のことを優しく思いやる気持ちが伝わる歌詞で、ラブソングのようで応援ソングのようにも聞こえる楽曲。
ピアノから始まるバラード調で、歌詞は最初から最後まで語るように飾らない言葉で、ko-daiとeyeronの優しい歌声が包み込んでくれる。「共感」だけではなく、不安な気持ちになっている人には「救い」にもなる一曲となっている。
聞けば聞くほど心に染み入ってくる楽曲で、僕はひとりで部屋の中でじっくり聞きいり世界観に入り込んでしまった。
大切な記憶を思い出させてくれる
歌詞を見ながら何度もリピートして、誰かに恋をした時や恋愛中でも不安になった時に聞くと、また違った感情が入るかもしれないと思いストックもしている。「愛してもらえる楽曲に仕上がった」とメンバーが語るように、いつでも聞きたいと思わせてくれる楽曲だ。
僕はこの楽曲を聞いた時に、受験生だった頃に初めて付き合った彼女のことも思い出した。その時は、彼女の様子や結果が心配になっていたり、学校以外の時にはメールをして励まし合ったり息抜きをしたりもした。
もちろん、楽しいことばかりではなく、汚い言葉で言い合ったケンカや別れ際の悲しさなど後悔の気持ちも一緒になって思い出されるので、だんだん切なくもなってしまう。
僕のようにソナポケの楽曲は、聞く人が自分だけの思い出を投影させやすい。だから、キュンとするような気持ちを思い出したり、救われる思いになったりとソナポケに魅了される。
あなたも共感度200%のソナポケの楽曲を聞いて涙してみませんか？
“Sonar Pocket"の由来は、いつでも「ポケット」に入れて持ち運べるような心に寄り添う歌を届けたいという願いから命名。 結成当初から地元である名古屋での精力的なライブ活動を経て、2008年シングル、『Promise』にてメジャーデビュー。メジャーデビュー10周年を迎える2018年には、10月より全国···
