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【インタビュー】22歳の大学生シンガーMii、世界を見据えた「What You Say」でデビュー! (1/2)

22歳の現役大学生シンガーのMiiが7月4日に、デビューシングル『WhatYou Say』をリリース。UtaTen初登場という事もあり、彼女自身の音楽ルーツや学生生活、そして清水翔太から楽曲提供してもらった新譜についてたっぷり話を伺った。

Miiのプロフィール

──Miiさんは作詞をご自身でされていますね、Miiさんの音楽的なルーツを教えてください。

Mii:洋楽が凄く好きで、小さい時からダンススタジオとボーカルスタジオに通っていました。当時では洋楽で踊ったりするのが、珍しい事だったんですけど、私は洋楽ばかりを聴いていました。小学校、中学校のときも洋楽を聴いている自分がカッコいいみたいな所があって(笑)音楽だけじゃなくて、見た目の部分でも海外風を意識している所もあるんです。その中でもルーツとなっているのは、2000年代のR&B界ですね。


──その時代ってかなり洋楽が流行っていましたよね!

Mii:そうなんですよ。80年代や90年代のR&Bも勿論聴くし、好きなんですけど自分が生きた時代、自分がリアルタイムで聴いていたR&Bやポップスがやっぱり好きですね。好きなアーティストで言うと、ビヨンセ、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラ、マライア・キャリーとか、私の世代ど真ん中が好きです。


──小さい頃から洋楽が周りにある環境で育っているのは良いですね!

Mii:親も洋楽が好きだったので、その影響が大きかったですね。


──邦楽のアーティストで、歌詞に共感するようなアーティストさんはいましたか?

Mii:やっぱり事務所の先輩でもある加藤ミリヤさん。今の事務所にお世話になる前から、私ミリヤーだったんですよ。初めて邦楽のアーティストで、どハマりしたのがミリヤさんで。後に、同じ事務所に入れる事になって感極まっていました!
中学生の頃は、歌詞で言ったら大塚愛さんとかも好きでした。ドラマ『花より男子』の挿入歌『プラネタリウム』とか『金魚花火』とかよく聴いてましたね。aikoさんとかも言葉づかいの巧みさが良いなって思って聴いていました。


──そして今作は清水翔太さんと共同で歌詞を作られたんですね!

Mii:はい。通っていたスクールが一緒で、小さい頃からの先輩で。長くお付き合いさせて頂いています。歌詞においては、日本語の楽曲で言い回しとかも決まってきているなって聴いていて思うんですね。特に自分が意識したのは、海外よりのアーティストでありたいという部分を込めて、アメリカの曲の歌詞を参考にしました。アメリカの歌詞って突拍子もない事を言っているじゃないですか(笑)。英語で聴いているとカッコいい!音ハマっているって思うけど、いざ和訳見ると「これ大丈夫?」って思う歌詞ばかりで(笑)でもそれをこのまま歌うのではなくて、こういう歌い方があるんだとか、英語にしかない言い回しや表現の仕方を盗んでいっています。J-POPなどから盗むというより、洋楽から摘まんで勉強していますね。


──今お話ししている感じだとMiiさん、そのうち海外で活動してそうですね!“ロサンゼルス在中シンガー”とかなっていたり…(笑)

Mii:(笑)!ぜひしたいです!それは叶えたい夢でもありますし、ロス大好きなので。


──曲も歌詞もJ-POP感がなく洋楽的で、カッコいい事を言ってらっしゃいますよね!

Mii:J-POP感は全くないですよね。歌詞も含めて。結構攻めている感じです。


──今回、曲作りはされていないんですよね。

Mii:トラックはまだ作っていないですね。自分自身にその技術がまだないので…。


──なるほど、MiiさんってDancing Dollsのメンバーで、レーベルメイトの風光ル梟さんのMisaki Pとも仲良しですよね。

Mii:そうですね!仲良し所じゃないです(笑)、3歳ぐらいからずっと一緒にいるので。 MiiとMisaki PとHonoっていう子合わせて3人が、3歳ぐらいから幼馴染なんです。スクールに出会った感じですね。


──元々グループとして活動されていたと思いますが、当時から歌詞を書かれていたり?

Mii:やっていました。ダンドルの曲も7割方はMiiが書いていました。曲が作れないから既存のR&Bを拾ってきて、それにメロディーと歌詞をつけてっていう練習をしていました。それのおかげで今に繋がっているんです。


すごく楽しくて学校大好きなんですよ。

──ありがとうございました。そんなMiiさん、今は大学生だと思いますが、学生生活はいかがですか?

Mii:すごく楽しくて学校大好きなんですよ。小、中、高からずっと学校が好きで、とにかく人が好きなんですよ。人が自然と集まるところ、人と接する事が出来るという意味でも学校は好きでした。勉強が好きな方で!


──え〜!!!勉が強好きなんですか?!

Mii:もちろん教科にもよるんですけど、国語、英語、歴史、などの文系が好きで。勉強が嫌いじゃないので、小中高も学校が大好きで大学も進学しました。大学を進学するという事は重大な決意でもあったんですよね。芸能活動もしたかったから一般企業に就職するっていう事は一つもなかったんですよ。でも教養とか学歴がある女ってカッコよくない?みたいなっていう単純な理由と、そういう自分でありたいなという目標で大学に進学しました。今年4年生です。


──もう、向上心の塊ですね!

Mii:良く言うとそうですけど、ほんまに欲張りなので自分の興味のある事には時間も労力も惜しまないタイプで。自分的には大学進学して当たり前かな?って感じでした。勉強が好きだったので、高校卒業してそこではい終わりってなるのが物足りなくて。数学とかが苦手なので、すごい点数ですけどね(笑)でも今通っている学部が興味のある所なんで、勉強しています。


──ちなみに学部は?

Mii:社会学部っていう所です。主に社会全般の事を取り扱っている学部ですね。社会の事だから人間心理とか犯罪心理とか恋愛心理とか、マーケティング、広告、など自分のこれからのキャリアに繋がっていけそうな勉強が出来る学部だって受験前から知っていたので。ここに行くしかない!って決めていました。


──そんなMiiさんから、アーティストを目指しているけど大学進学や就職の道を選ぶべきか悩んでいる人に向けて、ポジティブな一言をお願いします!

Mii:(笑)!自分の生き方に通ずるものなんですけど、やりたい事や興味のある事に全力を尽くす事が一番大事だと思っていて。今音楽をやりながら大学に行かせてもらっていますが、それがMiiのやりたい事なんです。他の事はやりたくないし、それこそMiiには出来ない事が山ほどあるし。家事も全然できないのでやりたくない!ってなっているし(笑)大学に行かなきゃいけない、就職しなきゃいけないという仕来りのような決められたレールがあると思いますが、それを無視する勇気を持ってしまえば「これやりたい!頑張るんだ!」っていう風になるんじゃないかと思います。100%頑張っていたら見ている人は見ていてくれるので!いつか順番が回ってくることは私が実感した事なので、そこは言えますね。


──とても響くお話しありがとうございます!!

Mii:自分でもこういう事を考える事が多いんですよね。だから精神論で突っ走っているタイプなので。嫌な事があってもとりあえず自分の事を立て直せるのって、自分しかいないからっていう事で、自分自身の精神をコントロールする事に慣れてしまって。こういう啓発セミナー紛いの事ってめちゃめちゃ言えるんですよね(笑)


──Miiさんのライブに行ったら歌も聴けるし、ダンスも見れるし、啓発セミナーも聞けますね(笑)

Mii:(笑)みんな頑張っていこう!っていうポジティブな事は言えますね。私の人間性はポジティブ、ハッピー野郎みたいな感じなので。
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・MiiオフィシャルHP ・Miiオフィシャルtwitter ・MiiオフィシャルInstagram

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