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【インタビュー】LM.C、約2年ぶりのニューアルバムは 横尾忠則氏の作品からインスピレーションを受けて完成

ロックユニットのLM.Cが8月8日に、ニューアルバム『FUTURE SENSATION』をリリース。前作の『VEDA(ヴェーダ)』から約2年振りとなる新作では、LM.Cらしさもありながら、新しいステージに向かう彼らの音作りが見える一枚となっている。今回UtaTenでは、そんな彼らにインタビューを敢行した。

2018年8月7日

Interview

橋本美波


この記事の目次
  1. ・横尾忠則氏のアトリエに足を運んで生まれたタイトル
  2. ・『In Future,New Sensation』は最後に制作した曲
  3. ・『BOYS & GIRLS』を今やったらどうなるかという想いで生まれたナンバー
  4. ・『ChainDreamers』でお気に入りのフレーズ!
  5. ・『Twinkle Star』は亡くなった愛犬を想って綴った歌詞
  6. ・プレゼント応募について
  7. ・LM.C 最新情報
  8. ・リリース情報
  9. ・配信情報
  10. ・ライブ情報
  11. ・LM.C Profile

横尾忠則氏のアトリエに足を運んで生まれたタイトル


横尾忠則氏が手掛けた『FUTURE SENSATION』のジャケット
――前作の『VEDA(ヴェーダ)』から約2年振りの作品として『FUTURE SENSATION』がリリースされましたが、一枚出来上がってみた今の心境をお聞かせください。

maya:あー出来たなっていう感じですね(笑)今回はいつも以上にそんな気持ちが強いです。

Aiji:スケジュールも割とパツパツだったからかもしれないね。ツアーと並行して作曲やレコーディングをする事になっていたので、ちゃんと出来て良かったなって感じはしますね。


――タイトルの『FUTURE SENSATION』に込めた想いはどのようなものになりますか?

maya:特にないんですけど…。元々アルバムのタイトルは、その時々の自分たちの音楽だったり、こういう風な状態でありたいなっていうキャッチコピーやスローガンであったら良いなという想いがあって。今回もそういうつもりでいくつかアルバムのタイトル候補はあげたんですけど、どれもピンと来なくて。

『FUTURE SENSATION』のアルバムジャケットを担当してくださった横尾忠則さんのアトリエに挨拶に行き、色んな話をしたんです。その時に、閃いたタイトルになります。特に理由はないんですけど、新しい人との出会いで降りてきたイメージです。横尾さんの作品からのインスピレーションですね。「FUTURE」といってもいわゆる近未来みたいな、サイバー感のイメージよりかは新鮮な感覚の方ですね。


――近未来ではなく、新鮮な感覚ですか。

maya:タイトルは英単語になっていますが、最初閃いたイメージはカタカナの感じのイメージでしたね。


――横尾さんにジャケット写真をお願いする事になった経緯を教えてください。

Aiji:知り合いのお医者様がいまして、その知り合いの先生に『VEDA(ヴェーダ)』の初回盤の3Dジャケットをプレゼントしたんですよ。それでその先生の研究室に『VEDA(ヴェーダ)』を飾ってくださっていて。横尾さんもその先生とお友達で、横尾さんが研究室に遊びに行ったときに、『VEDA(ヴェーダ)』のジャケットを凄く気に入られたそうなんです。それで『VEDA(ヴェーダ)を持って帰られて(笑)


――持って帰っちゃったんですね(笑)

Aiji:それで先生からそのお話しを聞いたので、俺が「LM.Cのジャケット、横尾さん描いていただけないですかね?」ってお医者さんに言ったら、横尾さんに話しをしてくれたみたいで。それがきっかけで連絡を取らせていただき、「アトリエへ遊びにおいでよ」と言ってくださいまして。過去の作品が今の自分たちへ導いてくれたようなそんな感じがします。


――このジャケット写真は、楽曲と絡めているのでしょうか?

Aiji:というより、横尾さんにはアルバムの仮タイトル2つと、当時完成していた曲と、テーマカラーは赤という事だけをお伝えしていて。それらのヒントから作って頂いたのがこちらになります。


――とてもインパクトがあるジャケット写真ですね!

Aiji:そうですよね。トップアーティストといいますか、レジェンド枠の方の感性はさすがですね。完成されている印象はありまして、凄いなって。普通ジャケットって手直しの繰り返しで、デザイナーさんとキャッチボールをして構築していく事が多いんですけど、横尾さんはそうではなかったですね。


――ジャケット写真には耳が入っていますが、こちらはLM.Cさんのトレードマークのウサギの耳をモチーフにされたのでしょうか?

Aiji:そこは謎なんですけどね(笑)。近年の横尾さんの作品には耳をモチーフにしたものも多いので、横尾さんが今書きたいものと自分たちの作品の融合というか、合体なのかな?っていう解釈もできるし。

音楽だから耳で聞くっていう点でもあると思うし。その部分は横尾さんにまだ聞けていないっていうのと、多分「なぜ、こうなったのですか?」って聞くことはしないと思うんです。そこはファンの方たちが、LM.Cの作品を手にとってくださったときと同様な感覚でこの作品を受け止めています。

『In Future,New Sensation』は最後に制作した曲


――1曲目の『In Future,New Sensation』は、物語の幕開けにふさわしいプロローグ的な楽曲ですね。

Aiji:そうですね。元々インストと思って作っていた作品で。mayaに声のネタみたいなものを入れて欲しくて、アルバムのキーワードになるような英単語がちょっと欲しいと思って、先に曲だけを渡しました。それで出てきたのが、ポエトリーリーディングというか、普通にポエムのような歌詞に仕上がったので、良い意味での化学反応が起きた感じはしましたね。


――mayaさんはどういった想いを込めて『In Future,New Sensation』の歌詞を書かれたのでしょうか?

maya:これはアルバムの作業的には、最後に取り組みました。まずは、これ以外の作詞を優先的にやっていて、一通り落ち着いた段階でそろそろやらないとなって思ったときに閃いた曲ですね。最初からどうしたいかという事もなく、取っておいた感じでした。一通り言葉がのった状態で、タイトルも、ジャケット写真も、アルバムイメージもあったので、今一度向き合ったらこういう歌詞がハマるのかなって思ったんです。


――こちらは表題曲になるのでしょうか?

Aiji:今回表題曲はないですね。リードトラックとしては、2曲目の『ChainDreamers』にしています。

maya:シングル曲もないので。

Aiji:そういった意味でもプロローグ的な感じがあると思います。


――『In Future,New Sensation』を制作されているときのテンションは、上がっている形なのでしょうか。

Aiji:どうでしょうね。全作、同じような気持ちで作ってはいるので。ただ自分がアルバムでインストの曲を作る場合って、ライブのオープニングSEに使おうと思って作る事がほとんどなんですよ。今回も割とそれに近いですね。いつも一発でいくんですけど、一回mayaからボツをもらい…。


――え!

Aiji:それで作り直しました。

maya:そんな事もないですけどね(笑)。

Aiji:え?いやいやいや(笑)。今まであまりそういう事はなかったので、mayaもアルバムに真剣に向き合っているんだなと思ったし、ちょっと手法を変えて作りました。


――ボツになるという事もあるんですね…。

Aiji:基本的にうちの場合はボツみたいな事はないんですよ。その時にやりたい事とイメージが違うってだけの話なので。3年後、今回流れたインスト曲が何かに使われているかもしれないですし。

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