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【ライブレポート】WANIMAドームツアーファイナルでファンの歓喜が爆発

WANIMAが20万人を動員する過去最大規模の全国ツアー『Everybody!! Tour』から2018年8月26日にメットライフドームで行われたツアーファイナルの様子をレポートする。

2018年8月30日

Report


この記事の目次
  1. ・『Everybody!! Tour』ツアーファイナルはメットライフドーム
  2. ・ “迷いなら捨てて後腐れなく”
  3. ・熊本への思いがあふれる『りんどう』
  4. ・「泥くさくいこう。なんとかしてともに生きていこう」
  5. ・一人ひとりの日常に溶け込むWANIMAの歌
  6. ・「メットライフドームの天井が落ちてくるくらい大きい声で」
  7. ・WANIMA 最新情報
  8. ・リリース情報
  9. ・ライブ情報
  10. ・WANIMA Profile

『Everybody!! Tour』ツアーファイナルはメットライフドーム

東京都在住・熊本県出身の3人組WANIMA。35万枚を売り上げたメジャー1stフルアルバム『Everybody!!』をひっさげて全国で20万人を動員する『Everybody!! Tour』のツアーファイナルが2018年8月26日にメットライフドーム(埼玉県所沢市)で行われた。炎天下のなか会場にはカラフルなWANIMAグッズを身につけた多くのファンが来場。周辺にはご当地グルメの屋台も出店するなどお祭りのワクワク感が広がる。

開演5分前にツアーファイナル向けスペシャル映像がスタート。カウントダウンとともに『JUICE UP!!のテーマ』に乗せてKENTA(Vo/Ba)、KO-SHIN(Gu/Cho)、FUJI(Dr/Cho)の3人が登場すると地鳴りのような歓声が湧きあがる。1曲目は『OLE!!』


「Everybody!! Tour FinaL!!WANIMAとみんなで開催しまーす!」KENTAが叫ぶとすかさず『BIG UP』へ。4月に見た幕張メッセ公演よりもタイトかつアグレッシブになったアンサンブルに会場の熱気も急上昇。間奏でWANIMAコールを促すと客席からさかんなレスポンスが返された。


“迷いなら捨てて後腐れなく”

「ここにお集まりいただいた3万5千人とWANIMA3人の夏がやってまいりました」「はじめてWANIMAを見た人もいらっしゃるかと思いますが、ステージの3人組はユーチューバーではなかよね?と思っている人もいると思うので」ということで下ネタをまじえつつ自己紹介。ファンとの垣根のなさがWANIMAの魅力である。KENTAとともにMCをするFUJI。KO-SHINは終始笑顔を浮かべて見守る。
「昨日と今日、みなさんのためにここメットライフドームを貸し切りました!昨日より1、2度高いみたいですけどみんなまだ元気残っとる?」「テーマはひとつだけ“迷いなら捨てて後腐れなく”。今日一日みんなで助け合って楽しんでいきましょう!」

ここから中盤戦。前日に続いてスイカ割りからスタートする。見事にスイカ(熊本産)を叩き割るとKO-SHINがギターをかき鳴らして『Japanese Pride』で日本の夏に突入する。

CMソングになった『やってみよう』に続いて「ここで集まってくれた3万5千人にありがとうを込めて歌う」『THANX』ではアリーナのそこかしこにモッシュピットが発生。KENTAが「隣の人とハイタッチしよう!」と呼びかけると祝福の声がドームを包んだ。


熊本への思いがあふれる『りんどう』

KO-SHINのギターからはじまる新曲『Drive』。「すぐ次の曲に行こうと思ったけど、スイカがのどの奥に詰まってて」と笑いをとりつつ「なにごともなかったように次の曲に入るからよろしく」と前フリからの『CHEEKY』はアルバム『Everybody!!』の収録曲。「大海原へ出航!」FUJIのコールとともに間奏ではステージ中央部が前方に動きだす。
船に見立てたステージでFUJIによる定番のものまねコーナーへ。DA PUMPの『U.S.A.』からどこかで聴いた曲のフレーズを織りまぜつつ『乾杯』を客席と大合唱する。回転するセンターステージで『CHEEKY』から『いいから』につなげてフィニッシュ。そのまま右側のレッドステージで『SLOW』を歌う。

リラックスしたムードのなか続けて演奏したのは「熊本とここにいるみんなに向けて作った」という『りんどう』。『Everybody!! Tour』で初めて披露し“弱いままで強くなれ”という祈りを込めた。故郷・熊本への思いがあふれ出る。


「泥くさくいこう。なんとかしてともに生きていこう」

遠くのスタンド席に近づくためにつくった特設ステージ。左ステージにはKO-SHINが上京してはじめて住んだというアパートを再現。「畳4畳、鍵なし、エアコンなし、たまに知らないおじさんが入ってくる」アパートはWANIMAの出発点といえる場所だ。

「このステージにWANIMAを立たせてくれてありがとう。途中でトイレに行く自由なKO-SHINを支えてくれてありがとう。わがままボディーのFUJIくんを支えてくれてありがとう。こんなにエラが張ってて、たまに歌詞を飛ばすオレの代わりに歌ってくれてありがとう」と感謝を伝えると場内から拍手が送られた。

アコースティックセットで演奏する『ここから』で気持ちがほっこりした後、WANIMAの思いが凝縮された1曲『ともに』をアカペラで大合唱する。

「泥くさくいこうな。なんとかしてともに生きていこうな」と呼びかけるKENTA。WANIMAの伝えようとするメッセージはシンプルだが、桁違いの熱量と想いがあるから距離も立場の違いも超えてこっちまで伝わってくる。軽快なギターのカッティングからの『雨あがり』。サウンドとルックスからノリ一発のように誤解されるかもしれない彼らだが、歌詞には悩んでいる人やがんばっている人に寄り添う姿勢が貫かれているWANIMAというバンドのピュアな熱に触れた一瞬だった。
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