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日々の合間に潜む「アオイ瞬間」を歌うAOI MOMENTが描く音楽の景色とは。【インタビュー:関西バンドの輪!】

桜草としての活動を経て、2018年7月始動したAOI MOMENT。関西で開催されるサーキットイベント、「見放題」と「MINAMI WHEEL」に初出演を果たす。8月には1st single「First」をリリース。彼らの美しい音楽を是非知っていただきたい。

2018年10月31日

Interview

すずさや


この記事の目次
  1. ・桜草からAOI MOMENTへ。
  2. ・結婚をテーマにした「歓びの歌」の主人公。
  3. ・1st single「First」の収録曲について。
  4. ・AOI MOMENTが注目しているバンド!
  5. ・MINAMI WHEELとAOI MOMENTのこれから。
  6. ・AOI MOMENT 最新情報
  7. ・ライブ情報
  8. ・AOI MOMENT Profile

桜草からAOI MOMENTへ。

――では、自己紹介からお願いします!

ひとみん:AOI MOMENTのドラムボーカルのスガワラヒトミです。

ノブユキ:AOI MOMENTのギターボーカルのトクナガノブユキです。

トモアツ:AOI MOMENTベースコーラスのウトカトモアツです。


――早速ですが「AOI MOMENT」ってもう慣れました?(笑)

ひとみん:ちょっとずつ。桜草に違和感を覚えるようにはなってきました。電話とかで「桜草のスガワラです」って言ってたのが「AOI MOMENTのスガワラです」になって、徐々に慣れてきた感はあります。多分周りの人たちの方が慣れてないかも(笑)

トモアツ:確かに。

ひとみん:「あっ、AOI MOMENTね!」みたいになるから。


――今年の見放題のライブ中に改名されたときも、お客さんが「ん?」みたいな。

全員:(笑)

トモアツ:僕たち自身は、6月頭くらいにはAOI MOMENTって決まってたので。

ひとみん:桜草としてやってきた期間が長かったので、お客さんからしたらまだ「はあ~」みたいな。最初からずっと見てくれてる人はもう7年とか8年とかになるから(笑)

ノブユキ:僕は逆に桜草っていうのが若干恥ずかしいくらいになってるんですけど。

ひとみん:慣れてきたよね。そういう意味では。


――桜草っていうバンド名自体はどのように決めたんですか?

ひとみん:ボーカルのノブ君と私、2人ともアジカンが好きで。アジカンに「桜草」って曲があるんですよね。結成当時、そのアルバムが好き、みたいな話をしてて「バンド名それで行くか!」みたいな。


――それから8年経って、何故このタイミングで改名を?

ひとみん:理由はいろいろありますけど、やっぱりバンドが進んでいくにつれてやりたい音楽っていうのが徐々に変わってきたんです。
桜草っていうバンド名と音楽…、今やってることのギャップを感じてしまう瞬間がまずあって。ただ、バンド名変えるって結構大きいことで。


――確かに。

ひとみん:それだけ年数重ねてたら余計に、なかなかきっかけがなくて。
今の体制になっていろんな人に「バンド名と曲、ギャップあるよね」って同じようなタイミングで言われることが増えて「変える?」みたいな(笑)「変えるなら今がラストチャンスやな」っていう、正直。

ノブユキ:今逃しちゃったらもう、ね。ずっと変えることない。

ひとみん:3ピースに変わって、新しい音源を出すっていうそのタイミング。今回の音源の前に、が最後のチャンスやなっていう。名前を推していくにしても。


――新しいバンド名は結構悩みましたか?

全員:悩みましたね(笑)

ひとみん:3ヶ月くらい悩んだよね。

トモアツ:かなり候補出ました。

ひとみん:これが候補って言っていいのかどうかも(笑) みたいなところもあるよね。

ノブユキ:最初の2、30個くらいはみんなガチで「これいいんちゃう」「これいいんちゃう」って出し合ったけど、もうそれ以降になってくるとだんだんダレてくるじゃないけど「もう響きでええやん」みたいになってきて。

ひとみん:最後のほうめっちゃ適当やったもん。

ノブユキ:もうぼつぼつ単語言い合うみたいになってたよな。


――(笑) でも最終的にAOI MOMENT。MOMENTって言葉、かっこいいですよね。

トモアツ:そう、そんな感じです。

ひとみん:いいバランスやなって、初めて3人で「あ、それいいやん」ってなりました。
ノブ君と車でスカイプしてて、「AOI MOMENTどうですか?」ってノブ君が言った瞬間に流れ星が流れて(笑)


――おお、すごい!

トモアツ:それほんまなんですよ!

ひとみん:運命的エピソード。これ推していきたいよね。

全員:(笑)




――ノブユキさんとひとみんさんはかなり長い付き合いなんですね。

ノブユキ:10年くらい?

ひとみん:ですね。トモアツは5年くらい。


――3人とも仲良さそうですよね。

トモアツ:仲良いっすよ。それはもう。

ノブユキ:結構周りにも言われるもんな。

トモアツ:確かに。普通にご飯とか行きますしね。バンドによっては、ライブの日とか現地集合・現地解散っていうのが結構あるみたいですけど、うちらは最初に3人で集まってライブハウス行ったりとか、終わってからもラーメン食べに行ったりとか(笑)結構あります。


結婚をテーマにした「歓びの歌」の主人公。

――AOI MOMENTの普段の楽曲制作について教えてください。

ノブユキ:基本的には僕が全部…曲、というかまず種みたいなものを作ってスタジオに持って行って、アレンジを詰めていくっていう感じですね。


――男女ツインボーカルでの歌い分けはどうされているんですか?

ノブユキ:僕たちもこの体制になってやり始めたことなんで、今も研究中なんですけど。
一応ツインボーカルでやってはるバンドに話を聞いて参考にしながら考えて、歌詞で女心男心みたいな歌い分けがあるときに、女心はヒトミさんで男心は僕が歌うっていうのとか。曲の中に1人の主人公がいたとしたら、外面的なところは僕が歌って内面的なところはヒトミさんが歌うみたいな、そういう歌い分けです。

トモアツ:うんうん。この体制にしてよかった!


――8月にリリースした1st single「First」のリード曲である「歓びの歌」のひとみんさんの歌い出しも印象的です!

ひとみん:ありがとうございます!あと女心で分かりやすいのはCメロですね!



ひとみん:ここは女の人やなっていう、ノブ君なりに思う多分女性像があるなっていうのは、持ってこられたときに思いました。ここは私が歌うんやろうなって。


――もともとボーカルもやっていらっしゃったんですか?

ひとみん:コーラスはずっとこのバンドでやってました。で「主旋歌ってみる?」みたいな。

トモアツ:今までも何回か「主旋メインで歌う曲があってもいいんじゃない?」っていうのはありましたね。

ひとみん:ただ、バンドのプロフィールでドラムボーカルって出すっていうのがまだ全然馴染んでないところはあります。やっぱコーラスとは違うから。


――「歓びの歌」のMVのテーマについても教えてください。

ノブユキ:「歓びの歌」は結婚っていうところがテーマになってて。結婚の余興で手品をするっていうストーリーであのMVが完成しました。


――結構がっつり手品やってますね。

ひとみん:MVじゃなくて手品の動画かなくらい手品やってるもんね(笑)

ノブユキ:ちゃんと1曲まるまる聴いてもらうっていう部分で、普通に演奏してるだけじゃMVとして面白くないよねって。


――演奏シーンより手品が長かった。

ノブユキ:そうですよね。

ひとみん:映像を作る段階で、撮ってくれる人が大体のストーリーを考えてくれました。
シュールな感じの演出が好きな人だったんですけど、当日いきなり「手品やれる?」って言われて(笑)「おお…やったことないけど」って。

トモアツ:手品のセットみたいのを3つポンっと渡されて「好きなのどれ?」みたいな。練習は2、‪3時‬間はしてましたよね。リアルに。
ほんまに実際に楽器持ってる時間よりも手品をやってる時間のほうが長い(笑)‬‬‬‬‬‬‬‬‬

ひとみん:「歓びの歌」のMVのテーマは「結婚」ですね。歌詞もすごくいいので、歌詞を見てほしいなっていうのはやっぱあるよね。
そういう何か出せたらいいかなとは思っているけど。「歓びの歌」に関しては特に。

トモアツ:お気に入りの場所とかあるんですか?(笑)

ひとみん:お気に入りの場所?この曲でって別に特定するわけじゃないんやけど、ノブ君の歌詞で思うのは、やっぱり2人とも1歩引いてる感じっていうか、なんて言ったらいいんかな…。

ノブユキ:奥ゆかしい。

ひとみん:奥ゆかしい!いい感じに言うとそれ。奥ゆかしさみたいなものが歌詞に出てる。
「よければこの先も」の「よければ」ってそういう人じゃないと出ない言葉だと思うし、「側にいてくれますか?」も「側にいよう」じゃないっていうところが、やっぱり「歓びの歌」の主人公の性格が見えていいなあって思います。そういう部分が、私は好きですね。

ノブユキ:あざっす(笑)




1st single「First」の収録曲について。

――個人的に3曲目の「yours」がかなり好きです。

ひとみん:ウェ~イ。いいっすよね!(笑)

トモアツ:ありがたい。


――この曲がリード曲でも良かったのでは?(笑)

ひとみん:そう!実際迷ったんですよね。
いろんな人にシングルとして「これいいんちゃう?」って言われたんですけど、いろいろ考えた結果「歓びの歌」っていう。


――「こんな曲を作ろう!」って感じで出来たのですか?

ノブユキ:いや、場合によるんですよね。「歓びの歌」は降りてきた系ですね。
それこそMVを撮ってくれた監督さんと以前お酒飲む機会があって、そこで全然歌のこととか関係なく普通にプライベートで飲みに行ったときに、いろんな話を聞いてて「ああ、そういうエピソードもあるんや」みたいなこともあったりして。
自分に起きたこととかも重ね合わせていろいろあって降りてきたのが「歓びの歌」。
「yours」に関しては、作ろうって思って作りました。こういう曲を書かなあかんっていう自分を奮い立たせたところもあって出来た。

ひとみん:アレンジが結構気合い入ってるよな。

トモアツ:この3人になって初めて出来た曲が「yours」なんですよ。

ひとみん:そっかそっか。そうやんな。余計。



ノブユキ:「君に花束を」も降りてきたような感じですね。
結構日常にヘイト溜まってきたのが溢れ出した感があるんで。嘆いてるけど、僕の歌詞でよくあるのが、後半で同じような歌詞やけど最後の1文だけ変えてプラスに持っていこうとするっていう。
この「君に花束を」は"燃え上がれ"っていうのが自分の中でキーワードで。亡くなった人って火葬するじゃないですか。でも火っていうのは神聖な気持ちになるというか…。情熱を燃やすときも燃え上がるって言うし。だから「死んでしまったけれどそれでも美しく燃え上がってほしい」っていう思いを込めた歌ですね。



ノブユキ:飽き性なんで、1曲終わらせちゃうと次の曲も同じような流れにするのがちょっと嫌なんですよね。

トモアツ:確かに。新しい曲の断片を持ってこられたときも、「あ、今回は違うアプローチ」「あ、今回も違うアプローチ」みたいなことが結構ある。


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