藤森蓮華とは…?
──2018年10月18日に行われた第1回「歌うまYou Tuberコンテスト」で優勝されたということで、プロフィールからガッツリ伺いさせていきたいと思います!まず、コンテスト優勝おめでとうございます!!藤森蓮華:ありがとうございます。
【写真を見る】第1回「歌うまYouTuberコンテスト」藤森蓮華
──賞品として、ハニトーをトロフィーに見立てた新作【ハニートロフィー】を頂いたと思いますが、ハニトーのお味はどうでした?
藤森蓮華:チョコのトロフィーの部分しか、かじってないんですよね…。
パセラAKIBAエリア 第一回歌うまYouTuberコンテスト結果発表!
──あれしか食べなかったんですね!
藤森蓮華:チョコって思いました。
──あのあと食べたのかな…って思ったんですけど。
藤森蓮華:ちょっと帰っちゃって…すいません。
──そうなんですね。年齢が、21歳なんですよね。
藤森蓮華:21歳です。
──石川県出身で、今現在って何か音楽の活動はされていたりするんですか?
藤森蓮華:いや、音楽の活動は実は何もしてなくて、今、通っているアカデミーで週に1回ボーカルのクラスがあるだけなんです。
──元々ダンスのルーツが濃いそうですね。動画も見させていただいたんですけど、かなり本格的すぎてびっくりしました!ダンスって道もいろいろあったと思うんですけど、今、歌を始めようと思ったきっかけはありますか?
藤森蓮華:歌を始めようと思ったきっかけっていうのはあまりなくて。ずっと歌うことが好きだったんですけど、歌よりも踊るほうが好きで、歌で食べていこうって思うより踊りで食べていこうってずっと思っていたんです。1年半前ぐらいにこのアカデミーに入って、校長先生がブロードウェイのスターなんですけど。
──え?! すごい学校ですね。
藤森蓮華:すごい学校なんですけど、ブロードウェイって踊りだけじゃやっていけなくて、彼自身、普通に曲とかも出していてアルバムとかも出していて。なので、踊りだけを求めるんじゃなくて歌とかも求められるんです。ショーケースとかでもボーカル2人選ばれるんですが、それで私、ボーカルの1人に選ばれたんです。そこで初めて舞台に立って、マイクをつけて歌いながら踊るっていう経験をしました。
それで、人前で踊ることもすごい大好きなんですけど、それと同じくらい “こんなに楽しいんだ!”みたいな想いも芽生え始めたんです。そこからもうちょっと自分の歌も磨いていこうかなと思って。といっても週1のボーカルレッスンだけなので、あとは普通に趣味って感じでカラオケに行ったりとかですね。
──じゃあ、ダンスから始まってパフォーマンスの幅を広げようというところで歌を始められて。
藤森蓮華:そうですね。
山口百恵の「プレイバックpart2」でグランプリに!
──今回なんて特に、山口百恵さんの「プレイバックpart2」を歌われていましたけど、踊りのパフォーマンスはなかったじゃないですか。歌だけをやっていくときにあたって、逆にそこにダンスがついてきたりとかっていうことは、今後パフォーマンスとしてありますか?藤森蓮華:ありますね。歌だけ上手い人は沢山いるし、踊りだけ上手い人も沢山いるので、違うものを生み出していかないと注目されないと思うんです。その点でどっちかじゃなくてミックスしてやっていかなきゃなってずっと思ってやっています。
──バレエもやられていたんですね。今後はバレエを中心にやっていくんでしょうか。きっと、ダンスの幅を広げていこうっていうのがありますよね。
藤森蓮華:そうですね。たぶん曲調によって、柔らかい曲だったらバレエとかの柔らかい動きが合うし、「プレイバックpart2」もまあ、合うかな。でも、結構激しめの曲だったりするとたぶんバレエは合わないので、そうなると今もアカデミーの方でやっているんですけど、ヒップホップとかも活かされてくるかなって思います。
──ヒップホップもやられているんですね。ありがとうございます。それで、先ほど伺った話とちょっと重複してくるかもしれないんですけど、今見ている「夢」ですかね、近い将来でもいいです、遠い将来でもいいですし、これっていうものがあれば聞かせていただきたいです。
藤森蓮華:私がいつもそういう質問が飛んできて返しているのは、「世界中に蓮華旋風を起こす」って言っています。
──蓮華旋風?
藤森蓮華:はい。
──インスタにも書かれていましたけど、「蓮華ワールドに誘って帰れないようにしたい」みたいな。蓮華ワールドってどんなものか、ご自身で、言葉で表して頂けますか?
藤森蓮華:蓮華ワールド…、私自身、変な意味じゃなくて、人とは違う、ただ単に歌のテクニックとか踊りのテクニックとか、私が求めているのはそこじゃなくて。
“この人なんか違うな”て人は何人かいると思うんですけど、歌手とかでもただ単に上手い人、上手いだけで売れているんじゃなくて、この人なんか違うなって思うから人気が出たりとか、ファンがいっぱいついたりするって私はずっと思っているので。
私にもその力があるって自分でもずっと思っていて、そこには自信があるんです。人ができることで人より上手くなってやるんじゃなくて、自分しかできないことだけをやり続けたいっていう意味で、私だけの世界みたいな感じで「蓮華ワールドにみんなを誘いたいな」っていう感じでやっています。
──素晴らしい。その自分らしさっていうものってどうやって作っていったりされたんですか?
藤森蓮華:私が思うのは、将来の夢とかもすごい結構変えて、変えてここまで来ていて。宝塚に入りたいって思ったり、ディズニーのタンサーになりたいって思ったり、最初はバレリーナになりたいから始まっていて。
そういういろんな夢を追うことで挫折もするし、いろんな人間に出会うし、いろんな経験するしで、そこで得た勝ち残る力とか、根性の強さとか、こうやったら人と違うことできるんだとか、こうやったら目立てるんだとか、これをやったときは人よりもちょっと自分が目立つんだなとか、そういうところで自分の良い所も悪いところも分かっていく。今までの経験全てがっていう感じですね。
──その蓮華さんの持っている強さみたいなところが、「プレイバックpart2」のあの「ばかにしないでよ」のところにめちゃめちゃ込もっていて。(笑)
藤森蓮華:(笑)はい。込めました。
──すごいですよね。私、ドキッとしましたもん、結構、あのサビの始まり。21歳かって。(笑)あの「ばかにしないでよ」を出せる方は、本当に蓮華さん以外にいないと思いますけども。
藤森蓮華:ありがとうございます。