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【インタビュー】路上で連日100人以上を虜にする新星、ANFiNYにインタビュー (2/4)


真逆なタイプの2人の出会い



――上京された時期もそれぞれ違うということでしたが、二人の出会いっていうのはどんなだったんですか?

SHOYA:本当にたまたまですね。共通の知り合いがいて、それで知り合ってっていう流れが1番。


――共通の知り合いが東京にいたんですか?

SHOYA:そうですね。


――初めて会ったときのお互いの印象は?

SHOYA:僕かなりドライなタイプなんですよね。自分ではそんなふうに思ってないですけどよく冷めてるとか言われちゃうんですけど、KAZUKIは反対のタイプの人。熱い。僕は冷めてる。熱いタイプの人だなっていうふうには思いましたけど。

KAZUKI:ガッて握手しようと手を差し出して、「初めまして!」って。


――SHOYAさん的には距離近!みたいな(笑)。

SHOYA:そうです。

SHOYA&KAZUKI:(笑)


――KAZUKIさんはどうでした?

KAZUKI:同じ感じで、自分と全く違う。出身が九州なんですけど、初めてSHOYAに会った時は「東京人ってこんな感じなんかな」って思ったら…


――三重だったみたいな。

SHOYA&KAZUKI:はい(笑)

KAZUKI:色白くて金髪でみたいな、本当真逆。東京人こんなんなんやって(笑)


――すごいですね。出身地も違う二人が今一緒にやってる。

SHOYA:そうですね。


――でもその真逆だなっていう印象だったところから、一緒に組んで歌歌おうよってなるまではどんなふうにお付き合いを深めていったんですか?

SHOYA:でももう合ってすぐぐらいに一緒にやることにはなったんです。


――意外とフィーリングは合ってた感じ?

SHOYA:そうですね。多分もともと持ってるものは近い。僕は表に出さないタイプなんで。心の中で燃えるタイプなんですよね。その燃える部分っていうか熱量が同じだったっていう感覚のほうが1番は近いかなと思います。


――なるほど。一緒に行動してたりとかして、“やっぱこういうとこ似てんな”って思うところはやっぱりあります?

SHOYA:全然ありますよ。やっぱ考え方が基本的には全部似てるんで。好きなものとか趣味や趣向っていうのは多少違ったりしますけど、根本的な考え方は似てるんで。


――好きな音楽に関しては?

SHOYA:それはもう全然別ですね。

KAZUKI:真逆真逆。

SHOYA:僕はちっちゃい頃からアイドルばっかなんで。女性と男性両方アイドルがめっちゃ好きで。ちっちゃい頃からアイドルとかしか聴いてこなかったんで、洋楽とかほぼ聴いたことないです。


――ジャニーズの中でも、特にどのグループが好きってあるんですか?

SHOYA:初めはSMAPからでしたね。お母さんがSMAP大好きで。エンターテイメントに興味持ったのもSMAPが影響です。なんでバラエティーもそうだし、タレント性みたいなとこもやっぱ自分の中にあるものは今そこがあったからかなっていう。


――冷たさはタレント性的な部分でいうと、大丈夫ですか?

SHOYA:そこは別なんですよね。表に出たときは全然キャラが違うかたちになるんですよね。

KAZUKI:王子キャラなんで。


――ぽい〜。

SHOYA:やっぱそういう笑わせることとかも大好きだし。お笑いがすごい好きです!

――すごい。引き出しあり過ぎてキャラが掴めないです。

SHOYA&KAZUKI:(笑)

SHOYA:それがウリです、僕!


――早く仲良くなれるように頑張ります。

SHOYA&KAZUKI:(笑)


――KAZUKIさんはEXILEがお好きということでしたね。

KAZUKI: SHOYAはジャニーズとかじゃないですか。僕は洋楽とかそれこそR&Bとか。EXILEもそうだし、本当全然違うジャンルで育ってきましたね。


――パフォーマンス重視派と音重視派みたいな。

SHOYA:そうですね。

KAZUKI:言ったらそうですね。


――おもしろいですね。そういう二人が一緒になるんだなぁ…。

KAZUKI:そうなんですよね。

SHOYA:そこが逆に自分たちにしかない強みかなとは思います。
聴いてきた音楽が違うからこそ、二人で歌ってるときに切り替わったときの新鮮さっていうのが1番ウリかも。全くリズムの取り方発声の仕方、全然違うんで。言ったら統一感はないんですけど、それが逆によさにしたいと思ってやってることなんで。だからそこの切り替わったときの新鮮さをもっともっと自分たちの良さにしていきたいなっていうのはあります。


――そしたら、そのお二人の違いっていうところが発揮されるようなトラックを選んでいくっていうような曲のつくり方をされていくような感じなんですかね。

SHOYA:はい。


――R&BとJ-POP、全然息継ぎのタイミングとかも違いそうだし。

KAZUKI:全然違いますね、そうです。

SHOYA:曲でによってメインが変わるぐらいの気持ちですよね、どっちかっていうと。


――おもしろいですね。

KAZUKI:キーが全然違うんで。

SHOYA:全然違います。

KAZUKI:自分が高い音担当でSHOYAが低音担当みたいな。曲によってメインで引っ張る方が変わります。


――二人結構路上ライブがかなり人が集まっててとんでもないって映像であったんですけど、自分たちの見所じゃないですけど、路上ライブやってこんだけ集まるのってどういうとこなのかなって考えたりされます?


SHOYA:でも二人で話し合うことは多いですけど、やっぱ個性なんで、自分たちの。そこの個性を残しつつ活動したいなっていうのはずっとあって。僕ら路上で投げ銭だったりCD売ったりとかやったことないんですよ。お金もらったことがないんですよ。

要は自分たちのプロモーションの一環と思って自分たちが自主的にやってることなんで、やっぱり中途半端に路上やってメジャー行っちゃうことよりも、もう路上、もう自分たちができないって思うぐらいまでやり切ることがやっぱ個性だと思うんですよ。
「路上やってきた」だけじゃ個性にはなんないと思って。

やっぱりゆずさんだったりとかコブクロさんみたいにやり切ってる人のほうが結局残るじゃないですか。そういうとこを二人で話し合って、まだまだ続けるぞっていう意味で、こんだけ集まったら本当はライブハウスでやるのがセオリーなのかもしれないけど、僕たちはそうじゃないですよっていう、ある意味個性ですよ。
なんで、ぶっちゃけた話すると、自分たちでは今現状では日本一の路上だと思ってます。


――おお。芯強いですね。本当仏の領域。人生何回目ですかって感じ。

KAZUKI:(笑)

SHOYA:よく言われます。


――(笑)でしょうね。

KAZUKI:いろいろ経験しよんな。


――KAZUKIさんとSHOYAさんは年は1個違いなんですよね。お兄ちゃんみたいな感じですかね?

KAZUKI:SHOYAは実際に二人兄弟の長男やし、僕も実際にやっぱ四人兄弟の次男なんです。だから関係性もそんな感じっていうか。

SHOYA:兄弟だけど友だちの感覚も全然ありますね。そんなに兄弟っていうほど縦がしっかりしてるってわけでもないですし。

KAZUKI:たまにそういうふうな部分も見えるよみたいな。

SHOYA:そうです。

KAZUKI:兄弟っぽいなみたいな。


――ほほえましいやつですね。

KAZUKI:そうそうそう。ファンの方が喜ぶコメントですね!

SHOYA&KAZUKI:(笑)

SHOYA:そうです。


――バッチリ書きますからね!?今の(笑)。

SHOYA&KAZUKI:(笑)!

次ページ : 『Last Train Home』

2018年2月より活動を開始した、2人組男性ボーカルユニット。 ANFiNYというチーム名は、フランス語の【無限】とい単語から由来。また、英語で永遠という意味を持つ“Infinity”に“An”をつけることにより、「まだ未完成だけど、無限の可能性を秘めている」という願いも込められている。 メンバーは、···

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