左から、JUNPEI、TAKUYA、YUUTO、KAZ、RIOSKE
初ツアーのソロコーナーを語る!
──12月9日に初ツアーの本公演ファイナルがあったんですよね!お疲れさまでした!
全員:ありがとうございました!
──ソロコーナーもあったようですが、まずJUNPEIさんはコレサワさんの『たばこ』。この曲を選ばれた理由は?
JUNPEI:僕たちのファンにもコレサワさんの『たばこ』が好きな人は多いのではないかと思い選曲しました。
初ツアーでしたし、初挑戦をしたいなということでギターの弾き語りに挑戦しました。そこで『たばこ』が思いつきました。
──ギター自体も初挑戦!?
JUNPEI:遊びで触ったりはしていたんですけど、人前で弾くのは初めてでした。
RIOSKE:たくさん練習してましたよ!どこに行ってもずっとギター持ち歩いて。
KAZ:街を歩くときもJUNPEIがギター持ってるから“絶対なんかやってる人たちなんだろうな”という雰囲気が出てたよね(笑)。
まだまだ街でじっと見られることはないのですが、JUNPEIがギター背負っていると見てもらえるようになりましたね!
JUNPEI:そういう部分も含めてギターに挑戦したというところもあるんですけどね(笑)!
KAZ:いや、違います(笑)!
JUNPEI:(笑)。でもギター初挑戦だったので、ライブ自体には慣れているはずなのにすごく緊張しました!
RIOSKE:かわいかった(笑)!
JUNPEI:足震えるくらいの緊張でしたよ!
KAZ:こんなだったよね!(足ガクガクの真似)
全然曲とBPMあってない速さで震えてた(笑)!
JUNPEI:こんなに緊張することも久しぶりだったので、ちょっと嬉しかったです(笑)。その緊張を楽しんでいた部分もありました。
YUUTO:ドMだね。
KAZ:名古屋公演の時にちょっとした音響のトラブルがあり、そのあとの大阪公演はただでさえトラブルに対して緊張感があった上に、JUNPEIの地元大阪で、友達や家族も来ていたみたいですし、さらにファンの皆さんも地元なので期待してくれていました。
その中でのソロコーナーが無事終わり楽屋に戻ってきた時に「ホンマ緊張したぁ〜〜〜(泣)」って抱きついてきました!あんなに可愛いJUNPEI見たことなかったです!
JUNPEI:それをすぐそのあとのMCで(KAZに)暴露されたんですよ!本当に最低!頑張ってクールな感じで「ありがとうございました(ボソッ)」って締めたのに!
全員:(爆笑)!
JUNPEI:でも全部ひっくるめて本当にいい思い出になりました!ギターも続けていきたいと思います!
──また楽しみにしてます!YUUTOさんとTAKUYAさんが歌われた『シンデレラじゃない僕でも』はオリジナルソングなんですか!?
YUUTO:そうなんです。僕とTAKUYAがファンの方から“ゆとたく”というコンビの呼ばれ方をしていまして、「意外と2人で歌う機会ないよね」ということで今回一緒に歌いました。
──曲はどうやって…
YUUTO:楽曲提供していただきました。歌詞が今までの自分たちの人生だったり気持ちを反映してくれていて、“これ歌いたい!”と即決でした。
TAKUYA:『シンデレラじゃない僕でも』は、才能とかも別にないけど、輝くために夢に向かって頑張っていく人たちにフォーカスを当てられている曲になっています。
YUUTO:自分たちも歌手を目指していた頃、うまくいかないことの方が多くて。けど歌が大好きで諦めずに歩いてきたからこそ今COLOR CREATIONとして、応援して下さる皆さんの前で歌える自分がいるので、あの時に諦めなくてよかったなとすごく等身大で歌える曲です。
KAZ:この歌詞はカラクリ全員にも共通するところがあり、みんなこんな想いで今まで頑張ってきたんだなと思えるので、俺らメンバーにも突き刺さる曲です。
リハ中に2人の歌聴いて泣きました!メロディーも良いし。2人が歌うから尚更グッとくるものはあります。
──CD出して欲しい!!
全員:ウンウン。
──今作で是非…
YUUTO:ボーナストラックで(笑)。
KAZ:入れたいですね〜!
TAKUYA:レコーディングもしていないし、今回のツアーに来れた人はレアでしたね!
──オリジナル曲、本当に良かったですね!!
YUUTO&TAKUYA:良かったです!
KAZ:評判も良かったです!
YUUTO:ワンマン終わりの特典会で、「2人が歌ってる時CHEMISTRYに見えた」って褒め言葉もらいました!
全員:(笑)!
TAKUYA:みんな曲名を文字じゃなくて耳でしか聞いてないから、『シンデレラじゃない僕だけども』めちゃ良かったです!と言われて(笑)。
YUUTO:より自信がなくなってる(笑)。
KAZ:“僕だけども”!!
──『シンデレラじゃない僕でも』ですね(笑)!またどこかで聴かせてください!KAZくんの『One Day』は…?
KAZ:この曲は僕のオリジナル曲です。インディーズの頃のワンマンライブでも歌っていまして、今回また歌ったのは、14歳の時に上京してから10年以上“絶対いつか歌手になってみせる!”という想いを歌っている曲で、まだまだメジャーデビューしたとはいえ夢を叶える途中なので、今の自分で歌いたいと思いました。
21歳の時に作詞作曲した曲なのですが、今が一番等身大で歌える曲だと思っているので今回また皆さんの前で歌わせてもらいました。
──『One Day』を知っている方ってやっぱりいました?
KAZ:自分がまだ1人でライブしている時からのお客さんも居ましたし、Twitterに載せていたりもしたので知ってくれている方は居ました。
「聴けて嬉しい」という反応も沢山あり嬉しかったですね。
──これもまた、カラクリのCDに入って欲しいですね!!そしてRIOSKEさんは『I Have Nothing』って…もしかしてホイットニーヒューストンの!?
RIOSKE:はい(照)。
──ヤバくないですか!?!?
KAZ:これも本当に聴かせたい!!!
TAKUYA:もうシンデレラいいです(笑)!これ聴いて欲しい!!
RIOSKE:僕ウクレレ弾くので、ソロ曲もウクレレを弾こうとしたのですが、メンバーが「RIOSKEは黙って洋楽歌え!」って(笑)
TAKUYA:洋楽のビックソング歌いやがれ!って(笑)。
KAZ:RIOSKEの音楽のルーツも、洋楽に影響を受けていることが多いので。
RIOSKE:ビックソングですし、やはりハードルも高いし、自分の中ではまだまだ人前で歌っていいレベルではなかったです。
だからプレッシャーもすごいありました。“これを披露するときは完璧に歌えるときじゃないと嫌だ”という思いもあったから…本当に緊張したんですけど、みんなが良かったよって言ってくれたから嬉しかったです。
KAZ:リハでも毎回衝撃を受けてました!
──“人前で披露するときは完璧に歌えるときじゃないとヤダ”ってところから、歌うところまで持って行けたのがすごい。
RIOSKE:メンバーの一押しがなかったら歌えなかったです(笑)!
KAZ:RIOSKEは音楽に対してすごくストイックなので、完璧に仕上げてきました。たので。だから一人でも多くの人にRIOSKEの『I Have Nothing』を届けたいと僕も思いました。
メンバーが言うとあれですけど…いちファンとしてすごい好きなので!
──カラクリさんのメンバーそれぞれみんながリスペクトし合っているところ好きですよ!
KAZ:すいません(照)。
3rdシングルの魅力!
──今作の『Let it snow 〜会いたくて〜』も『Saturday Night』はこれまでで一番カラクリのいいところを引き出してくれているんじゃないかなって個人的には思いましたし、好きな曲です!
RIOSKE:今回は今までと違ってサビでもコーラスをしていて、ひとりひとりの良さが出る曲だと思います。
KAZ:声がわかりやすいよね!もちろん僕らの色としても、ひとつの音楽としても、今までのカラクリのイメージをある意味崩せるような3rdシングルになったと思います。
今までやってきた音楽ももちろん大事ですけど、J-POP寄りな感じで。
JUNPEI:より王道な感じがします。
KAZ:良い意味でまた違うカラクリのバラードを見せられた曲になりました。
RIOSKE:『Let it snow 〜会いたくて〜』が王道な冬のJ-POPである代わりではないですけど、『Saturday Night』の方はすごくおしゃれな曲になりました。
TAKUYA:前作の『I’m Here』『Blue Star』でカラクリのイメージの完成系が見えたところでもあったので、今作で逆にそのイメージを崩せましたね。
KAZ:それ俺が言ったこと!
TAKUYA:ごめん聞いてなかった(笑)。
──KAZさん話しだすと長いですからね(笑)!私も途中から聞いてない可能性ある(笑)。
RIOSKE:(爆笑)!!
KAZ:ちゃんと聞いてください(笑)!!
──はい(笑)。今作3rdシングルではテーマカラーが“赤”ということですけど、曲との関連性っていうのはどういったところなんでしょうか?
TAKUYA:これまではテーマカラーに物理的な意味をつけてきましたが、今回は失恋ソングの“赤裸々な気持ち”という意味の赤だったり、ラブソングということで“ラブ”とか“ハート”のイメージの赤だったり、目に見えない“赤”が詰まっています。
KAZ:『Saturday Night』の方では燃え上がるような “赤”だったり、2曲だけでも両極端な“赤”を表現できたと思います。
TAKUYA:リリースはバレンタインも近いですし。
RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人から成る、圧倒的歌唱力を誇る次世代のボーカルグループ。 2017年8月にインディーズでリリースしたシングルが3ヶ月で8,000枚以上の売上を記録し、活動開始からわずか10ヶ月でメジャーデビュー。2018年5月のメジャーデビュー後、リリースされたシングル全···