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【インタビュー】まだまだ引き出しいっぱいのカラクリが新曲の冬ソンで魅せた新境地! (2/3)


実は歌いやすい!?『Let it snow 〜会いたくて〜』

──『Let it snow 〜会いたくて〜』はもうカラオケで歌われる気ないんじゃないかってくらい難しそう。

JUNPEI:実はカラオケで歌ってもらえるようにってところはかなり意識してるんですよ!

RIOSKE:これが一番歌いやすい曲だと思います!


──本当に!?!?難しそう…

TAKUYA:キーの幅も一番狭いんですよ。

KAZ:一番難しいのは『I’m Here』ですね…



YUUTO:僕らカラオケで自分たちの曲歌えないですもん(笑)。

JUNPEI&RIOSKE:歌えない歌えない。

YUUTO:友達から「歌ってよ」って言われても「高いから無理」って断ります。

全員:(爆笑)!!

RIOSKE:やめてってなるもん(笑)。

TAKUYA:カラオケに入ったことが嬉しくて歌ってみたのですが、他のメンバーの偉大さを知るハメになりました。

KAZ:他のメンバーのパートが難しいんですよ!

JUNPEI:1人で歌うと違う曲になります(笑)。

RIOSKE:今回のツアーでも『One Way Ticket』という曲をパートチェンジして歌ったのですが、改めて難しいと思いました。

KAZ:僕はRIOSKEのパートを歌いましたけど、フェイク多くてびっくりしました!


──フェイクといえば、『Let it snow 〜会いたくて〜』でもフェイクというかコブシのような箇所が結構出てきますよね。

KAZ:J-POPの中でも細かく言うとJ-R&Bで、僕らが聴いて育ってっきたような時代のJ-R&Bの要素が含まれています。


──JEY’EDさんとか!

全員:そうです!

KAZ:さすが! JEY’ED のようなJ-R&Bの要素が入ってますよね!

TAKUYA:この曲が仮に人の曲だったとしても、絶対練習して歌いたい曲ですね!好きな女の子とかとカラオケに行った時に歌ってほしい曲です。ファルセット(裏声)を入れる場所とかもすごくこだわっています。

KAZ:練習してほしいよね〜!!


──確かに、“ここでファルセット入れてくるんだ!シャレてんなぁ!”って思ったとこありました!

JUNPEI:サビかなぁ?

RIOSKE:♪〜降り積もる雪にそっと願うよ〜♪のとこですよね!


──それだ!

YUUTO:♪〜当たり前なんて〜♪のとこもじゃない!?

TAKUYA:あぁ〜!!

RIOSKE:いっぱいある!


──いっぱい聴いて、リリースまでに練習してほしいですね!

KAZ:12月24日から配信されたりミュージックビデオも解禁になるので是非聴いてほしいです!


──いろんな人のクリスマスに寄り添える曲ですしね〜!

KAZ:『Let it snow 〜会いたくて〜』を聴いて相手がいる人には“やっぱり離したくない”と思ってもらいたいです。

TAKUYA:こう(歌詞のように寂しく)なりたくなかったら大切にしてください!

全員:(笑)!


──『Let it snow 〜会いたくて〜』は聴き始め、とりあえず英語スゲェ!って想って。
Aメロに入るとき「今年は積もるといいな」ってセリフで歌詞が始まるじゃないですか。この「今年は積もるといいな」ってすごく想像力広がりますよね。


JUNPEI:恋愛って、場所とか匂いで誰かのことを思い出すとか、あの恋愛を思い出すとかあるじゃないですか。
この主人公の恋愛は雪が降ったときに思い出されるから、雪が降ってほしいのではと思います。


──なるほど!ありますよね!あと私は、「「今年は積もるといいな」 記憶の中 蘇るsmile」って続いてるので、主人公じゃなく過去の相手が当時言ったセリフなのかとも考えました!

KAZ:「今年は積もるといいな」と言いながら笑ったんでしょうね。君が降って欲しかった雪が、君がいない冬でも降ってほしいんだよ!

RIOSKE:ツラァァァァ!!!!

TAKUYA:Bメロで雪が降ってきて「キミも気づいてるかな」と。



──「crystal flake」降ってるのにキミ居ないんでしょ!?

全員:ツラァァァァ!!!!

KAZ:一番聴いてほしいのは2番の「何気ない言葉で傷つき 傷つけた 巻き戻せない時間の中」からのブロックです。
ここのパートは一番切ないくて、ファンの方からもここの歌詞が好きという声をもらっています!

JUNPEI:そこに続く「当たり前なんてどこにもないと 教えてくれたyour love」も好きです!


──この主人公次の春までにちゃんと進めてるかなって心配になりますね(笑)。

KAZ:ちゃんと3ヶ月後には出会いの曲歌ってます(笑)。

TAKUYA:やめなさい(笑)。


──歌詞に戻りますが、落ちサビの「叶うならsnow, let it snow」から始まるブロックの「Baby,粉雪に願うよ」の部分の“溜め”がめっちゃいいなって!

KAZ:RIOSKEのパートですねね!

TAKUYA:まんまとハマってますね!

RIOSKE:あの“間”もそうですけど、最初の「会いたくて」でレコーディングの時に声が途切れまして、その感じが良いと思いそのまま使いました!


──良いですね!それぞれ皆さんのこだわりのポイントも聞かせてください!

TAKUYA:僕は先程の「何気ない言葉で傷つき 傷つけた 巻き戻せない時間の中」の部分を歌っているのですが、このリズムが跳ねている感じにこだわって録りました。
傷ついたし傷つけたという一方的に切ないだけではない表現が好きで、両者の思いが入っているのが難しかったです。リズムが立つようにちょっと溜めながら「傷つき」「傷つけた」と逆の表現をするのがライブでもそうですけど、難しかったです。

JUNPEI:僕は、一番最後の「二人に戻れたなら」のパートを歌っているのですが、まだ残る想いを表現したくて名残惜しさを出すように歌ってます。

TAKUYA:そんな感じする!

KAZ:僕はサビでは真っ直ぐ切なく歌って、「当たり前なんてどこにもないと」というところはグルーヴも出しつつあと少しで泣きそうな男の声を意識して歌いました。

YUUTO:僕は全体的に切ない世界観を意識していまして、1番の「見上げた空から舞い落ちるcrystal flake」のところは主人公も過去を思い出して感情的になっている部分だと思うので強めに歌ったりとこだわり、最後のサビの「降り積もる雪にそっと願うよ あの夜の 二人に戻れたなら」という部分は戻りたいけど戻れないことを悟っている気がして。
逆に優しく“あの時は幸せだったな”と思い出しているだけのような気持ちで歌っています。

KAZ:サウンド入りで良いので、歌詞も情景もわかった上で改めて聴いてほしいと思います。ミュージックビデオでストーリーを感じてもらいながら聴いて欲しいです。


──ミュージックビデオですが今回どんな感じに?

KAZ:今回は、今までにないくらいのドラマ仕立てになっていて、そこに僕らが歌っているシーンが入ってくるミュージックビデオです。あと今回は雪を降らせました!

RIOSKE:初雪でございます(拍手)!!

KAZ:室内で(笑)!

RIOSKE:アブラカダブラしました(笑)!

KAZ:不思議な感じだったよね。


──視聴者側にも室内っていうことはわかる感じ?

YUUTO:わからないですけど(笑)、僕らは撮影の時すごい不思議でした。

TAKUYA:夢のような感じでした。歌手になったらやってみたかったことランキングの上位ですね、雪降らせるの(笑)。

全員:ウンウン(笑)!


──今回はじゃあカラクリはその雪が降るシーンだけの撮影?

YUUTO:そうなんですよ、すぐ終わっちゃいました。

KAZ:前回が丸一日かけて撮ったミュージックビデオだったので、もう終わっちゃうの!?という感じでした(笑)。
しかも全部1発撮りだったので、それも知った上で見て欲しいです。

JUNPEI:ドラマのシーンの方の撮影も見させてもらい、絶対いい作品になるなと確信しました!


──ドラマのシーンの方ではマーシュ彩さんが。この曲で歌われていた相手の役をされているんですね。

KAZ:そうです、女性側の気持ちもミュージックビデオでは知ることができるます!傷つき傷つけているシーンもちゃんとあります!

TAKUYA:あれは本当に傷つき傷つけていましたね。

YUUTO:あれはヒドイよ!俺だったら絶対しないのに!と思って見てました(笑)。

TAKUYA:俺も絶対しない!



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RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人から成る、圧倒的歌唱力を誇る次世代のボーカルグループ。 2017年8月にインディーズでリリースしたシングルが3ヶ月で8,000枚以上の売上を記録し、活動開始からわずか10ヶ月でメジャーデビュー。2018年5月のメジャーデビュー後、リリースされたシングル全···

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