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【歌詞コラム】ダンスとロックはLinkin Parkが生み出した!?

日本のロック、ここ数年勢いがありますね。サカナクションやテレフォンズはもう定番バンドとして多くのロックファンに定着していることでしょう。皆さんの好きなバンドはなんでしょうか?

公開日:2015年10月7日 更新日:2019年3月14日


この記事の目次
  1. ・ダンス音楽とロックの融合
  2. ・Darker Than Blood
  3. ・リンキンパークらしい仕上がりに
  4. ・Linkin Park 最新情報
  5. ・リリース情報
  6. ・Linkin Park Profile

ダンス音楽とロックの融合


日本のロック、ここ数年勢いがありますね。サカナクションやテレフォンズはもう定番バンドとして多くのロックファンに定着していることでしょう。

皆さんの好きなバンドはなんでしょうか?

彼らのサウンドの特徴は、ダンス音楽とロックの融合。ライブともなればダンスのリズムとロックの力強さで会場を熱気に包みます。最新トレンドでもあるダンス音楽とロックの融合、実は日本だけで起こっているわけではありません。最近の海外でもそういった曲がリリースされています。

今回注目したいのはデビュー作が世界で二千万枚以上も(!)売れ、その後も数百、数千万枚とアルバムを出す度にヒットを飛ばしているアメリカを代表するロックバンド、リンキンパーク(Linkin Park)の曲。

と、言っても実は名義上はSteve Aokiさんという人の楽曲です。このSteve Aokiさんという人は名前から分かる通りの日系アメリカ人です。Linkin Parkの中心メンバー、マイク・シノダさんも日系人ですから、日系人同士のコラボ作品ということになりますね。

Darker Than Blood




そのSteve Aoki feat. Linkin Park名義による最新曲『Darker Than Blood』はまさに「ダンスとロックの融合」がなされた曲。

サウンドはSteve Aokiがプロデュースしたもの。海外でのトレンド、EDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)をロックサウンドに持ち込んだ最新サウンドが搭載されています。

一方で歌詞のほうは、リンキンパークらしいダークでシリアスかつ意味深な内容になっています。ダンスサウンドに似合うようにシンプルで繰り返しの多い歌詞になっているところもポイントです。

ーーーーーーーーーーーーーーー
Don't you hold your breath
Cause I'm not coming down
The battlefields have left me only scars

And floating in the dark
I'm swimming in the sound
Of voices that should never been apart

[日本語訳]
息を殺すな
俺は倒れないから
戦場は傷以外を俺に残さなかった

闇にたゆたう
決して分かつことは出来ない音声の中を泳いでいるんだ
ーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーー
Darker than the blood
Higher than the sun
This is not the end
You are not the only one

With venom on their tongues
They paint it on the walls
Where justice doesn't have the strength to hold
The higher that they climb

The harder they will fall
And we will break their bones until they fold

[日本語訳]
血よりも暗い
太陽よりも高い
これで終わりじゃない
お前は一人じゃない

舌に悪意を乗せて
壁に描く
正義が強さを保持できない場所で
やつらが登るより高く

やつらが落ちるよりも激しく
やつらが倒れるまで骨を粉砕する
ーーーーーーーーーーーーーーー



直接的な表現がなく多様な解釈が可能な歌詞ですが、「戦場」「傷」「血」「正義」などの単語からどうやら戦争のことを歌っていそうだと予想できます。恐らく戦争後遺症の一種であるPTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱えた元兵士の心境を歌っているのではないでしょうか。

「The battlefields have left me only scars(戦場は傷以外を俺に残さなかった)」という部分はまさにその根拠となる部分であり、

「I'm swimming in the sound Of voices that should never been apart(決して分かつことは出来ない音声の中を泳いでいるんだ)」とは、戦争から帰還した兵士がドアを閉める時に大きな音がすると鉄砲の音に聞こえてしまうなど、日常の音を戦場の音に聞き間違えるという心的外傷を表現していそうです。

闇にたゆたうというその前のセンテンスもまた、目を瞑るとよみがえる戦争の悪夢を表現しているのかもしれません。

そして、「Where justice doesn't have the strength to hold(正義が保持できない場所)」というのも戦場の比喩であり、その後の「we will break their bones until they fold(やつらが倒れるまで骨を粉砕する)」は、序盤同様に戦争を直接的にイメージさせます。

●Darker Than Blood / MV


リンキンパークらしい仕上がりに

これまでリンキンパークはダークな歌詞を特徴としてきました。

さらに近年のアルバムでは反戦のメッセージなど社会性を加えるようになってきました。新曲は最近の作風に沿った内容になったようです。

ノリの良いダンスサウンドに綺麗なメロディーのこの曲にこんな歌詞を乗せるとは。リンキンパークらしい仕上がりです。

日本のダンスロックが好きなあなた。今回をきっかけにリンキンパークの新曲も是非聞いてみてくださいね!

TEXT:杉原潤

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