世界が驚く嵐の活動休止発表
国民的人気アイドルグループの嵐が1月27日に、2020年12月31日をもってグループとしての活動を休止すると発表した。この報道は、日本国内だけでなく、これまでにライブ活動で訪れたことのある国でも、ニュースとして取り上げられ注目されている。もはや、嵐の活動休止発表は国内だけにおさまらず世界からも注目を集めているようだ。
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芸能界、音楽業界、漫画界から悲しみの声
嵐ファンと公言しているゴールデンボンバーの歌広場 淳は、嵐の活動休止を受けTwitter上にて「それだけは『いつまでもいる』と思いこんでた…」と嵐の名を出さずも、悲しみのコメント。また嵐は、昨年の11月から『嵐 ARASHI ANNIVERSARY LIVE TOUR 5×20』を開催しており、歌広場は「8/30は大阪に行きたい」とツイート。
最後に、「みなさんが少しでも、会いたい人と会いたい時に、会うべく場所で、会えますように!!!」と嵐ファンに向けた前向きな想いを載せている。
モデルでタレントのJOYは、「中3の時に文化祭で嵐の曲を歌い踊ったJOY少年。いつしか大人になりこの世界に入り、嵐とは何度も共演させて頂いて夢のような時間を経験出来ました。」と自身の幼少期を振り返りながらコメント。
続けて「仲の良さも素敵で、本当に大好きなグループです。現在日本中で起きている数え切れないリアクション、それが嵐という存在の凄さを物語ってますよね。」と今回の活動休止の威力さと、嵐への想いを更新した。
2019年1月も以ってアーティスト活動を終了するシンガーソングライターのぼくのりりっくのぼうよみは、自身の心境と絡めながらも「みんな辞めがちだな・・・」とツイートした。
5人組ラウドロックバンド・オメでたい頭でなによりのギター・ぽにきんぐだむは、「誰もが絶対に解散しないと思ってたグループですら解散しちゃうんだもんな、、永遠なんてものは絶対にないからこそ今会いにいける時に会いに行こうそんな曲です。」とツイートし、自身のバンド曲『推しごとメモリアル』のMVを上げている。
ロックバンドSUPER BEAVERのギター柳沢亮太は「嵐って凄いなあ。グループとしてとっっっても感銘を受ける。」と嵐の絆の強さを称賛。
人気漫画「orange」の原作者・高野苺先生もTwitter上にて「活動休止…泣きそうです」とツイート。続けて「泣きそう…というか辛くて泣いてますが「宝箱に閉じ込めたい」という言葉素敵だと思います。その宝箱の鍵は5人全員が…というかもしかして大野さん一人が持っているのかな。それはポケットに入っていて一生大切にしてもいいし、いつでも開けられる鍵ですね。途中だった水彩の嵐さん全員必ず描きます。」と言葉を残し、水彩で描いた櫻井翔と松本潤の似顔絵をアップした。
今後も続々と、嵐への想いが更新されるのは間違いないだろう。
「UB」は、大野智へ向けられた曲ではないか…?
様々な声が飛び交う中、嵐のある曲が大野智へ向けられた曲ではないか?とSNS上で話題になっている。その楽曲は、2017年10月にリリースしたアルバム『untitled』に収録された「UB」。相葉雅紀と二宮和也がペアで踊り歌うナンバーだ。
大野は、今回の活動休止の記者会見にて「2017年6月中旬、僕はメンバー4人に集まってもらい自分の気持ち、思いを話しました。
その内容は、2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたいと。
嵐20周年、そして2020年という区切りで一度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか、また勝手ではありますが、一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」と発言し、今回の決断に至るまでの経緯と思いを明かしている。
Albumをリリースする直前にこの話題が上がったことも憶測されているが、決め手は、「UB」に書かれている歌詞だ。
歌詞の前半には、「簡単なことが見えなくなっていたカーテンの向こうが遠く感じてる 何考えてんだ いつも無口でずっと首伸ばして見てる」や、「どこに行こうったって離れられないけど でも僕らにだって一人になりたいこともある」と綴られている。
ここは、普段無口な大野の事や、1人になりたいと思った彼の気持ちを肯定しているようにも思える。
中盤の歌詞には、「君はいつだって熱いシャワーでみんなをほら包んでる いや君こそが大きな心さ 小さなこと水に流してくれる」というように、大野の人柄の良さを表現しているようにも捉えられる。
後半には、「離れたとしても僕らはひとつさ そうWe are one肝心なとこで一緒だって分かる 付かず離れず今日もまた 君と並んでいる」という前向きなフレーズが書かれている。ここは、僕らが活動休止を選択したとしても、変わらないものがあるだろう?と示しているようにも感じさせる。
大野へ向けた曲かどうかは定かではないが、5人の絆が感じられる曲だ。
再活動に前向きな発言
嵐の櫻井翔が1月28日に自身がキャスターとして出演している『news zero』に生出演。今回の活動休止に至るすべての経緯を番組の中で、櫻井自身の言葉で改めて説明を行った。
その中で、同番組のメインキャスター有働アナが戸惑いながらも、「ズバリ、嵐の復活はありますか?」と質問を行った。
すると、櫻井は「あります、ありますよ。」と回答。さらに加えて「いつかまた5人でそろってパフォーマンスというのを頭の片隅に置きながら、2020の12月31以降はそれぞれがお仕事・活動をしていくことになると思います。」と発言。
この彼の言葉に、多くの嵐ファンがホッと胸をなでおろしたことだろう。しかし、現時点では「5人が揃って」がいつくるのか、何年後になるのかは不明だ。
でも、きっと、いつの日かやってくるはず。再始動の日を期待せずには居られない。