アブラカダブラって知ってる?
──では、前回のインタビューで触れていない3曲目の『Magic!』について伺っていきます!皆さんがかわいいって言ってた意味が分かりました!歌詞は皆さんで書かれたんですね、上手く“赤”が入っている感じで。
JUNPEI:詰め込みました。
RIOSKE:しつこいくらい赤を入れました!
KAZ:『Magic!』はテーマを決めずに、全員でラブソング縛りで書かせてもらい、その中から良いキーワードを見つけて作りました。
その中でRIOSKEが「Magic!」というキーワードを書いていて、そこから膨らませて書いた曲です。
──じゃあ、みんなが持ち寄った歌詞を「Magic!」に寄せていくような感じだったんですね。
KAZ:そうですね。赤のワードを入れこみたかったので、赤で連想できる「赤い糸」だったり、「red carpet」「赤信号」「fire」とか「夕焼け」などのワードを入れました。
──本当だ、すごい!3つしか気づかなかったです(笑)。
RIOSKE:えー!逆にすごいかもしれないです。(笑)
TAKUYA:「暴走モード」とかも赤から連想できるよねということで、そういう感覚的なものも沢山入っていますね。
──“赤”が表現されている歌詞で言うと、「まるで君はred carpet 華やかに歩くHollywood star」っていうところがすごいロマンチックで好き。こう言ってくれる男の子素敵!
YUUTO:まさに俺がそうです。
──(笑)。
RIOSKE:騙されないで下さい(笑)!
YUUTO:うるさいよ(笑)!
──この部分の歌詞を書いたのもYUUTOさんですか?
YUUTO:書いたのはみんなで……そうなんですよ。俺が書いたんですよ(笑)
全員:(笑)
KAZ:学生の男の子にも聴いてほしいです!女性経験もなくて、女の子をただクラスの遠い席から見つめるだけ。でもその子にとってはハリウッド女優に見えるくらい好きみたいなイメージです。
TAKUYA:うん、恋したての学生とかに聴いてほしいです。
YUUTO:「恋のmagic! Abracadabra!」という歌詞があるんですけど、この部分TikTokでやってほしいです!女の子に(笑)。
──ナイスアイデア!
YUUTO:TikTokで流れているのがすごいイメージできる曲です。ぜひお願いします!
KAZ:あとは、コール&レスポンスにして、お客さんと一緒に「Abracadabra!」を歌います。
JUNPEI:でもAbracadabraを知らない若い子たちがいて、ちょっとショックを受けました(笑)。
TAKUYA:そうなんですよ。MCの時に聞いたんですよ、「Abracadabra!」知ってます?と。知らない子多かったんですよ〜。
──Abracadabraってそう言われてみれば、もはや私たちもどこで知ったのか分からないですね…。
JUNPEI:当たり前に知ってますよね。
KAZ:白雪姫だっけ?
RIOSKE:それはビビデバビデブー。
──それ、シンデレラですね。
RIOSKE:確かに、ビビデバビデブーとどっちにしようか迷ったんですけどね!
KAZ:先輩のSonar Pocketさんがビビデバビデブーは使っていたので、Abracadabraにしようと。
TAKUYA:あ!アブラカダブラはちびまる子ちゃんのエンディング!
KAZ:あ!そうだ。
TAKUYA:アブラカダブラツルリンコ!
全員:あった!
KAZ:ちびまる子だ。ちびまる子です。
JUNPEI:「ちゃん」つけろよ(笑)
カラクリの理想の男性像…
──「いつか真っ赤なオープンカーで」って歌詞がありますが、恋を始めたばかりの若い子を連想するような、究極の夢っていう感じですよね。真っ赤なオープンカーくらいの、皆さんが思う究極の理想の自分像について聞かせてください。RIOSKE:理想か…、できるパパです!
──割とリアル!“できる”ってどういうイメージ?
RIOSKE:料理とかです。朝ごはん、他の家族、奥さんに「ホラできたよ〜!」と振る舞いたいです。
子供と遊ぶとか、家庭のこともしっかりできる人になりたいです。
──真っ赤なオープンカーくらい振り切ったの期待してました…(笑)
KAZ:真っ赤なオープンカーレベルで言うと、プロポーズは海外ですごい景色の良いところでしたいです。
JUNPEI:居酒屋で何気なしに言うみたいなのもよくない?
YUUTO:わかる。
RIOSKE:嫌でしょー!?それ!
JUNPEI:普段からサプライズをしててのね!
RIOSKE:でも、女の子は特別なところでそういうことされたいんですよ。
KAZ:ディズニーランド!ディズニーランドでやりたい。
RIOSKE:ヤダ。(笑)
──ディズニーは…ディズニーがめっちゃ好きな子だったらいいと思う。
TAKUYA:親友みたいな関係のカップルで、居酒屋良くないですか!?
KAZ:究極の理想、『Magic!』っぽい話しよう!
RIOSKE:居酒屋でプロポーズはない。(笑)
TAKUYA:それこそフラッと海外に連れて行けるような人いいですよね。「行くか。」みたいな。
YUUTO:俺は1000本のバラを渡してみたいです。
JUNPEI:1000!? 1000はいきすぎやろ。
TAKUYA:カッコよく渡せないですよ、1000本は。
YUUTO:家に届けるの!
KAZ:家をデコレーションされてたらすごいよね!
JUNPEI:彼女の家がワンルームだったらどうする!
全員:(笑)
KAZ:リアル!(笑)
YUUTO:最終的にバラの花束の中から、俺がサプラーイズ!
TAKUYA:やっば!(笑)
JUNPEI:ホラー(笑)。
KAZ:(彼女が)「ごめんなさい」って(笑)。
──めっちゃ面白い(笑)。ロマンチストですね〜。
YUUTO:そうなんです。
JUNPEI:僕はあれですよ?何気なく横にそっといられるような男になり↑たいなと思ってます。
TAKUYA:声裏返ったからダメですよ(笑)
──盛り上がりましたね(笑)。
RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人から成る、圧倒的歌唱力を誇る次世代のボーカルグループ。 2017年8月にインディーズでリリースしたシングルが3ヶ月で8,000枚以上の売上を記録し、活動開始からわずか10ヶ月でメジャーデビュー。2018年5月のメジャーデビュー後、リリースされたシングル全···