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【歌詞コラム】目まぐるしい日常だから。ゆっくりと送るよ、緑黄色社会の『視線』

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現代社会はインターネットのおかげで、便利になったが不幸にもなった。既読スルーなんてした日には、面倒な事に。おかげで何もしていないのに、我々は何故か忙しい。そんな目まぐるしい日常だから、恋くらいゆっくりしてみませんか。この曲を聴きながら。

公開日:2019年3月3日 更新日:2019年3月3日


この記事の目次 []
  1. ・緑黄色社会が歌う“愛”について考えてみる
  2. ・バンド名の由来とは
  3. ・期待度の高まるこれからのバンド
  4. ・葛藤と矛盾から生まれる疑問に長屋の愛が見える
  5. ・『視線』は最強の武器だ
  6. ・長屋が語る、「愛が生まれるまで」の難しさ
  7. ・緑黄色社会 最新情報
  8. ・リリース情報
  9. ・緑黄色社会 Profile

緑黄色社会が歌う“愛”について考えてみる


「緑黄色社会」とは野菜の総称ではない、バンド名である。当の本人達も、いつかは必ず「緑黄色」ときたら“「社会」と言われるようになりたい!”とインタビューで答えているが、その日も近いと思われる。

少しバンドのプロフィールに触れておくと、同級生3人と幼馴染で組まれている4ピースバンド。長屋晴子(Vo.Gt)、小林壱誓(Gt)、peppe(Key)、穴見真吾(Ba)と男女2:2で構成されている。

公式サイトをのぞいてみると、バンドの紹介文に「お互いを知り尽くした4人がそれぞれの個性を出し合い、幅広いカラーバリエーションを持つ楽曲・サウンドを生み出す。」と書かれており、流石の仲の良さと信頼関係が伺える。

バンド名の由来とは

このバンドの持ち味をさらに味わえるエピソードとして、バンド名である「緑黄色社会」の由来がある。

ある時、Vo.Gtの長屋晴子が野菜ジュースを飲んでいた。Gtの小林がそれを見てなんとなく「緑黄色野菜?」と言ったところ、他のメンバーが「緑黄色社会??」と聞き間違えてそれがそのままバンド名になったそうだ。

箸が転がっても楽しい関係性だ。こんな風に学生気分の最高な部分をそのまま携えているバンドだが、その実力に間違えはない。

期待度の高まるこれからのバンド


2018年の7月には関ジャム完全燃SHOWに登場、同番組の別企画である「次来るアーティスト10」にも選出。全国のタワーレコードスタッフがレコメンドするタワレコメンでは、1位に選ばれたり、その魅力と期待度は世の中に向けて爆発寸前である。

そんな緑黄色社会の楽曲に『視線』という曲がある。作詞はVo&Gtである長屋晴子が担当しているのだが、とても彼女の心の内側が滲み出ている。変に気取ることもなく、とても素直に“愛とは何か?”と言うことに想いを巡らせている。

そして“愛”の奥深さに、不確かさを抱いている。彼女は「愛ってなんだろう?と言うことが自分のテーマ」と語る。

今の等身大の彼女が歌う『視線』を通して、私たちも“愛とは何か”をゆっくり考えてみたい。

葛藤と矛盾から生まれる疑問に長屋の愛が見える


----------------
日毎に増してく欲深さよ
どうか君だけにはばれないで
届かなくていいから君に告げたい
≪視線 歌詞より抜粋≫
----------------

「日毎に増していく欲深さ」は、まさに恋をしている時に自分の想いが生む自分だけの欲の事だ。

好きになれば、相手にも自分を好きになってもらいたいし、付き合って手を繋いだり、抱きしめて欲しい。そんな風に想うのは当たり前だ、好きなのだから。

しかしそれは、独りよがりというものだ。相手の気持ちを知らずに、そんな事を想っているなんて絶対知られたくない。

バレでもしたら恥ずかしいのもあるけれど、自分の気持ちを押し付ける事になりかねない。それがきっかけで関係を築く前に関係が壊れてしまうかもしれない。だから「どうか君だけにはばれないで」と願っているのだ。

でも「届かなくていいから君に告げたい」と“あなたを大切に想っています”という純粋な気持ちは、いつか告げたいと思っている。

よく考えればこの気持ち、矛盾している。それはどうしてだろうか。この疑問が、今の等身大の長屋が思う“愛とは何か”というテーマの答えに繋がる。

『視線』は最強の武器だ

 

----------------
目まぐるしい日常の中
そっと想い続けている
大切にしてたての気持ちでも
愛と呼ぶにはまだ早い
≪視線 歌詞より抜粋≫
----------------

この頃は、SNSのおかげで飛躍的に毎日が便利になった。

その便利さの傍らで疲労も感じるようになった。なんちゃら映えや字数一杯の自分アピールには、いいね!を押さねばならない。既読スルーなんて以ての外だ。私たちは、何もしていなくても忙しくなってしまったのだ。

そんな「目まぐるしい日常の中」にある恋もやはり、目まぐるしくなっている。いつでもどこでも何でもかんでも、繫がっていられる。だから繫がっていないと不安になってしまう。その不安は恋を壊すのだ。不安になるのは、人間関係がしっかり結ばれていないからだ。ここに“愛とは何か”の答えがある。

長屋が語る、「愛が生まれるまで」の難しさ


長屋は、この『視線』が収録されているミニアルバムのリリース時に愛についてこう話している。

「愛は温かいように見えるが、すごく複雑なものだと思う。人間関係が生まれないと“愛”も生まれない。そう考えると、愛が生まれるまでというのはすごく難しい。」

愛とは“人間関係が信頼で結ばれた先に心地よく在るもの”だ。信頼関係が成り立っていれば欲深さも笑い話に変えられるし、何より純粋な想いをちゃんと受け止めてもらえる。

人の真剣な気持ちを受け止めるというのは、愛をもらう事だ。愛は恋を超えて、一人の人の想いとして時々勇気を与えてくれる。孤独を感じた時に、誰かが自分を間違いなく愛してくれていると思えるのは何よりも幸せなことだと思う。

『視線』は恋愛において重要なアクションの1つ。口を開かず、想いを伝えられてしまうくらいに心を表せるもの。けれど、はっきり好きとは伝えていないからこそ振られることもなく、恋をじっくり温めていける最強の武器だ。これを使わない手はないのだ。

TEXT:後藤 かなこ

緑黄色社会は、高校の同級生と幼馴染で結成された愛知県出身の男女混成4人組バンド。所属レーベルはソニー・ミュージックレーベルズ内のエピックレコードジャパン。 メンバーはボーカル・ギター・作詞・作曲担当の長屋晴子、ギター・コーラス・作曲担当の小林壱誓、キーボード・コーラス・作曲担当···

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