本気鬼ごっこ!『Shoes 』MV
──では曲のお話に移りますが、1曲目で新曲の『Shoes 』!MVを撮影したのはいつ頃なんですか?
ami:最近です!
──寒い!
ami:そうなんです、とても寒い中ほぼ夏の服で。
MOMOKA:しかも中にヒートテックとか着込めないじゃないですか。だからヤバかったね。
ami:ミュージックビデオを撮った時河川敷で、水辺の近くって何も障害物がないから風がビュンビュンだったんです。でもあの時の撮影は、本当に素で鬼ごっこをしたりじゃれあったりしてて、いつの間にかあったまってました。
──素で17歳、18歳が鬼ごっこできるってすごい(笑)
ami:私たちも何年ぶりですよ!しかも3人で。
Nono:2人しかいないからすぐ鬼代わる(笑)。
──ちなみに誰が1番足速いんですか?
Nono:私だと思う。お2人はもう、ポンコツ、ポンコツ。
全員:(笑)
ami:言い方!(笑)。ホントに言い方ですよ(笑)。でもダンス以外は得意じゃないんです(笑)。
──球技とかは?
Nono:球技は3人ともダメなんですよ…。
ami:Wリーグ公式応援ソングアーティストをさせていただいていて、2年連続で今も担当させていただいてるんですけど、それまでもバスケだけじゃなく野球とかいろんなスポーツの応援ソングをやってきていて、見るのは大好きです。
MOMOKA:やるのは苦手ですね。
──意外すぎるんですけど…本当にダンスだけ?他に得意なスポーツは?
ami:一輪車はスポーツに入りますか?
──(笑)、入れましょう!
ami:じゃあ一輪車で。バランス感覚とか、ちょっとダンスにつながるのはできるんですよ。
Nono:私柔道かも。中学生の時に授業でやって、すごい楽しかった覚えがある。技を覚えるのが楽しかった。
ami:得意じゃないじゃん(笑)
Nono:確かに、得意ではない(笑)。でもやるのが楽しいと思いました。
MOMOKA:私はないです(笑)。全くダメですね。小中高で1番嫌いな授業が体育だったので。体育の日は休みたいってずっと思ってましたね…生まれ変わったら体育が好きな子になりたいです。
──来世の話ですか(笑)。じゃあみんなの得意教科は?
ami:美術です。絵を描くのが好きなので。
──あ、そうだ! amiちゃん8曲目の『初恋』のMVの絵を描かれているんですよね!マジで天才じゃないですか。
ami:めっちゃ嬉しい、ありがとうございます!
──才能豊かですねぇ。
ami:昔から外で遊ぶより、家の中で何かちょこちょこするのが好きで。小っちゃいころからそうだったので、絵を描くのが好きで、教科だったらやっぱり美術が好きですね。美術の時間になったらワクワクする。
──お2人はいかがですか?
Nono:私は小学生の頃のになっちゃうけど、道徳が好きでした。
MOMOKA:マジで勉強系言わないじゃん(笑)
Nono:ごめんごめん、でも4大難しい教科あるじゃないですか。国、数、社、理。その中で選べって言われたら、国語。数学はホンットに無理!
──数学はどこまでできる?
Nono:掛算、割算。
──高校生でしたよね!?
Nono:高校生です。分数とかほんとに分かんない!何でここに線が出てくるの?
MOMOKA:私は高校の生物が好きですごい得意だったのと、英語もノリに乗ってる時は好きです。
──ノリに乗ってる時!?(笑)
MOMOKA:当てはめなさいとか、自分で作文したりするのは好きじゃないです。会話としてやる分には全然いいんですけど。
──ありがとうございました。『Shoes』のお話に戻りますが、歌詞にも「止まらない」ってある通り、本当に疾走感溢れる感じで。
ami:そうですね!でも『Shoes』は、デモの段階で聴いた時は私たちらしくなくて、どちらかというと挑戦した楽曲なんです。なので、どうやって歌ったらJ☆Dee’Z色になるんだろうっていうのはすごくレコーディングの時から話し合っていて。
ピアノロックだからこそリズムの取り方がいつもと違ったり、早くなっちゃったりっていうのを気をつけたりしながら、ハモリを入れる場所とかを話しながら決めて、J☆Dee’Zっぽく仕上げていく作業をしていました。
Nono:イントロの「イエー」とかね。
──ハモリは本当に動きがあって難しそうだなと思ったけど、聴いていてすごく気持ちいい感じですね。この曲でも「大人になんかなれなくて 自分が少し嫌いになって」って、本当にみなさんの年頃が感じていそうな等身大の歌詞が書かれていますが、大人、20歳になったらっていうことは想像することありますか?
ami:します!よくメンバーとタイムリーでそういう話をしているんですよ。出会ったのが10歳とかの時で、当時はこんなに一緒にいると思ってなかったので、みんなで成人を迎えたいねっていう話をしたり、大人になったらどうなるんだろうっていう話をします。この中だったら1番MOMOKAが近いから。
MOMOKA:来年ですね。成人式も来年になるので。でもあんまり実感がないというか、今まで年上の先輩の話を聞いてて、変わるっていう感じがしないって聞くんですけど、自分もそんな気がしていて。でも変わらないでいたい気持ちももちろんあるし、20歳からやっぱり大人の中に入るので、ちゃんと自覚を持っていきたいなっていうのはありますね。
Nono:大人~!
MOMOKA:だってそうでしょ!いろいろ普通に20歳だから大人っていうのだけじゃなくて、法律とかもいろいろ変わってくるし、自分に関わっていることがいろいろ変わってくるので、本当に大人になるっていうのが信じられないです、今は。
Nono:遠くならないでね…。
MOMOKA:なるでしょ!1年後に(笑)。
Nono:寂しいよ。
──20歳に送り出す側としては寂しいですか。
Nono:そうですよ。だって最近遠征の時とかに、ホテルで大浴場にみんなで行くんですけど、ちょっと何か嫌がってる気が。
MOMOKA:え、めっちゃ行くじゃん!いいよって!
Nono:でもなんかちょっと気にしてるでしょ!
MOMOKA:待って、気にしてないよ!普通だよ。
Nono:前の方がノリノリだったなっていう感じはある!
MOMOKA:前の方がノリノリだったのもヤバいでしょ(笑)
──確かに10歳くらいから一緒に居るとなると、その当時からは変わってくるかもしれないですよね。
MOMOKA:さすがに18歳の精神年齢は持ってるから。ちゃんと大人になろうと思って頑張ってます。
ami:20歳になったらメンバーみんなでお酒とか飲みながら夜更かししたいです。
──可愛い(笑)!急に皆さんがまだ成人していなかったんだ..って思い出しますね(笑)
ami:だってあんまり夜遅くまでいれないし…。
MOMOKA:今だったらね。10時までっていうのがあったりするから。
ami:だからメンバーだけで夜遅く話したりするのはホテルの誰かの部屋に行ってとかだから、いつか大人でしかできないことをしてみたいです。
──可愛い(笑)。『Shoes』はTBSの「SUPER SOCCER」エンディングソングなんですね。
ami:靴に例えてる歌で、サッカーの何かに関わらせていただくのは初めてです。
MOMOKA:自分たちも応援歌を中心に歌ってきているので、いろんなスポーツをこのスポーツって限定しないで、いろいろな人の背中を押せるようなアーティストになりたいと思っていたので、エンディングソングに決まったのは嬉しかったです。