今回は2月10日の内容をお届けします!
QUEENの名曲ベスト10
■第10位 「ANOTHER ONE BITES THE DUST」画像引用元 (Amazon)
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Steve walks warily down the street
With the brim pulled way down low.
Ain't no sound but the sound of his feet,
Machine guns ready to go.
≪Another One Bites The Dust 歌詞より抜粋≫
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QUEENにしては珍しいブラックミュージックを取り入れた1曲で、映画でも使われてリフから完成した曲とされています。
そのかっこよさに丸山隆平も「かっけーなぁ」と思わず口をついて出たという感じでした。
■第9位 「SOMEBODY TO LOVE」
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Can anybody find me somebody to love
Each morning I get up I die a little
Can barely stand on my feet
≪SOMEBODY TO LOVE 歌詞より抜粋≫
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ロックとゴスペルが融合した1曲として語られています。
「全員歌えるってのが凄い」と錦戸亮もコメントしているように全員で歌うQUEENは圧巻の一言でした。
本間昭光も「ゴスペルのコール&レスポンスのコーラスが見事で完璧なQUEENサウンド」とコメントを残しています。
ハンドクラップで盛り上がっていくコーラスパートもとてもかっこいい仕上がりになっていて「こんなMVがあんねんな」とサバンナの高橋茂雄が言うと、大のQUEEN好きの支配人:古田新太は「QUEENのMVめちゃめちゃ面白い」と言っていました。
■第8位 「KILLER QUEEN」
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She keeps
Moet et Chandon
In her pretty cabinet
'Let them eat cake' she says
≪Killer Queen 歌詞より抜粋≫
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上流階級のコールガールを歌った楽曲で「どこか女性っぽい」と丸山隆平が発言し「凄い多ジャンルな曲作られてるなぁ」と安田章大もコメントを残しています。
普段は作曲からだそうですが、この曲だけは作詞から思いついたようです。
■第7位 「BICYCLE RACE」
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Bicycle, bicycle, bicycle
I want to ride my bicycle, bicycle,bicycle
I want to ride my bicycle
I want to ride my bike
I want to ride my bicycle
I want to ride it where I like
≪Bicycle Race 歌詞より抜粋≫
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フレディ・マーキュリーがフランスの自転車レースを見て思いついた曲で、日本では自転車のCMにも使用された楽曲です。
「通学に使った自転車のベルで始まり、直後のギターソロではドレミファソラシドとお茶目なフレーズで、とても楽しそうに作ったのが伝わって来る」と本間昭光もコメントを残しています。
■第6位 「DON'T STOP ME NOW」
画像引用元 (Amazon)
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Tonight I'm gonna have myself a real good time
I feel alive…
And the world turning inside out, yeah
≪Don't Stop Me Now 歌詞より抜粋≫
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映画のエンディングにも使われたピアノロックでピアノとフレディの声が見事に絡み合った1曲です。
HEESEYは「ベスト3に入るなぁ」とコメントし「これ凄い歌詞ですね!?」と安田章大も思わず言ってしまい高橋も「歌詞の意味どういうことやねん」とコメントを残している曲になっています。
ピアノがメインの曲でギターは後半になってからしか出てきませんが、映画ではギターが混ざった曲を使っています。
日本ではCMにも使われているQUEENの有名曲の一つです。
■第5位 「RADIO GA GA」
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I'd sit alone and watch your light
My only friend through teenage nights
And everything
≪Radio Ga Ga 歌詞より抜粋≫
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古き良きラジオの時代を歌った名曲と言われています。
大倉忠義も「スゲー」と思わず口からこぼれるほどQUEENと観客との一体感が凄い曲になっています。
レディーガガの名前の由来となった楽曲であり、ノスタルジーを感じる曲です。
■第4位 「I WAS BORN TO LOVE YOU」
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I was born to love you
With every single beat of my heart
Yes, I was born to take care of you
Every single day…
Alright
≪I Was Born To Love You 歌詞より抜粋≫
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フレディの情熱的なラブソングで「ほんまこのイメージだわ」と村上信五が発言しています。
「元々はソロアルバムの曲で、フレディの死後に声とピアノだけを取り出してアレンジした曲。
初期はピアノがメインでしたがアレンジした後はギターメインになりました」と本間昭光はコメントを残していました。
よりロック感が増しているためギターアレンジのほうがより有名になっているようです。
■第3位 「BOHEMIAN RHAPSODY」
画像引用元 (Amazon)
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Is this the real life is this just fantasy
caught in a landside -
(no escape) from reality
Open your eyes look up to the skies
and see
≪Bohemian Rhapsody 歌詞より抜粋≫
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「スタート凄いっすね」と安田章大が言うように最初に人を殺してしまった事を懺悔するところから始まります。
映画では発売前にもめるシーンもあるほどの曲で、映画のタイトルになった名曲の一つです。
「オペラパートのコーラスは厚みをもたせる為レコーディングで音を重ねまくっているため4人なのにオーケストラのよう」と本間昭光はコメントを残し絶賛しています。
あまりにも特徴的なMVに丸山隆平も「MVおかしいって」と言いその不思議でありながらも勢いのある映像はQUEENらしいとも言えます。
■第2位 「WE ARE THE CHAMPIONS」
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I've paid my dues
Time after time
I've done my sentence
But committed no crime
≪We Are The Champions 歌詞より抜粋≫
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スポーツイベントでも使われる曲でPVはQUEENのファンクラブが招待され撮影されました。
サッカーや様々なスポーツでの定番曲となっています。
「サビ後半のブライアンのギターはフレディのボーカルと同じ音量で、まるでツインボーカルのように絡み合っている。
ブライアンがフレディの熱量に負けていると感じ、取り直したというこだわりのパート」と本間昭光はコメントを残しているほど熱い1曲です。
大倉忠義は「ギターが負けたくないって言うのはあまりない」とコメントを残しています。
この曲はパンクロック全盛期であり、他のパンクロックをしている連中に向けて俺がチャンピオンだとQUEENが表現した側面もあったようです。
■第1位 「WE WILL ROCK YOU」
画像引用元 (Amazon)
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Buddy you're a boy make a big noise
Playin' in the street gonna be a big man some day
You got mud on yo' face
≪We Will Rock You 歌詞より抜粋≫
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映画ではこの曲の誕生シーンがあり、観客と一緒に曲をやるという想いを語っています。
MVはドラムのロジャー・テイラー宅の裏庭で撮影されました。
ブライアンは「この曲は夢で浮かんだ」と言っていたそうです。
MVでは「ベース弾いてないのにもたされてる」と錦戸亮が気づき「ほんまや」と関ジャニメンバーもそのシュールな映像はここでも笑いを誘いました。
「作曲したブライアンはあちこちの床を踏みつけて理想的な音がする場所を選び、ロンドン郊外の古い教会で録音されたこだわりのサウンド」と本間昭光は語っていました。
QUEENはギターでハモる
EMMAによると、QUEENサウンドではギターオーケストレーションという多重録音を使った曲が特徴と言います。メロディパートだけでなくギターでいくつものハモりを加えるもので「KILLER QUEEN」で使われているものを解説してくれました。
「Cメロで聴こえやすいやつですよね」と錦戸亮や他のメンバーが同意を示しました。
後半ではさらに違ったところがあり、EMMAは「自宅で解剖してきたのを録音してきました」と言ってギターのハモり部分を披露しました。
あまりのハモりの美しさにサバンナの高橋は「ギターのハモリはQUEENが初めて?」と聞くと「ここまでやってるのはブライアン・メイが初めてかも」とEMMAは語りました。
さらに「THE YELLOW MONKEY」でも初期の頃影響を受けて結構やっていたと語りました。
歌詞がぶっ飛んでいるQUEEN
「フレディの書く歌詞は雰囲気ものが多い」と本間昭光は語ります。その最たるものが「BICYCLE RACE」でひたすらに自転車と言い続けているだけというものです。
「ツールドフランスを見て衝動的に書いたものなのでは?」と本間昭光は語り「ツアーとレコーディングばっかりはイー!ってなってたから!?」と村上信五が言い「小学生みたい」と丸山隆平も発言し会場は笑いに包まれました。
他にも例としていくつかの楽曲があげられました。
「MUSTAPHA」
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Mustapha,
Mustapha,
Mustapha,
Abrahim.
≪Mustapha 歌詞より抜粋≫
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これは「ムスタファムスタファムスタファ偉大な」と宗教観溢れるぶっ飛んだ歌詞になっていて、ムスタファをひたすらに褒めるような内容になっています。
「BOHEMIAN RHAPSODY」
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I see a little silhouettoof a man
(Scaramouch, Scaramouchwill you do the Fandango)
Thunderbolt and lightning very very
≪Bohemian Rhapsody 歌詞より抜粋≫
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こちらも似たような感じになっていて「スカラムーシュスカラムーシュファンタンゴをしてくれるかい?」と不思議なものになっています。
「DON'T STOP ME NOW」
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I'm a racing car passing by
like Lady Godiva
≪Don't Stop Me Now 歌詞より抜粋≫
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こちらも「走り抜けるレーシングカー、ゴディバ侯爵夫人のように」というよくわからない意味になっています。
さらにはフレディの感情の赴くままに転調しまくるという特徴を持っていて、何故かそれが自然に聞こえるというものになっています。
音楽評論家仲間としても「これは感情でしょ」という結論しか出ないほどの勢いのある楽曲に仕上がっています。
THE YELLOW MONKEYがQUEENの曲の終わりをオマージュ
画像引用元 (Amazon)
THE YELLOW MONKEYは「SO YOUNG」という曲でQUEENの「YOU'RE MY BEST FRIEND」という曲の終わりをオマージュしたものを作りました。
あまりにも好きすぎて最後の音が上がる部分をオマージュしました。
「隠し味としては粋ですよね」と村上信五もコメントして、THE YELLOW MONKEYのメンバーの間でも「レコーディングの時ににんまり」とメンバー間でのQUEEN愛が感じられたようです。
「SO YOUNG」
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それはなんて青春
赤く開いた天国への扉さ
誰がなんて言っても
君が好きだよ
≪SO YOUNG 歌詞より抜粋≫
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ブライアン・メイのこだわりのギター音
・自作のギター・ピックはイギリスの6ペンス硬貨
・電池切れかけの電池駆動のアンプ
というこの3つの要素で多重録音をやる事がほとんどだそうです。
特に自作のギターは暖炉の木をつかった世界で1本の「レッド・スペシャル」というこだわりの1品です。
しかし1本しかないのでレプリカも当然作られるようになりましたが、ブライアン公認でレッド・スペシャルをつくる事が許された唯一の日本人がゲストでさらに登場しました。
「高校生の時にこのギターを作りたいと思った」と語りましたが「素材とかどうやってわかったんですか?」と錦戸亮が聞くと「高校生だったので写真で見た目から」という驚きの返答がありました。
さらに認めてもらうために、ブライアンのギターを修復した人に試作を持って訪問するという行動に出てそれがきっかけで交流が始まったそうです。
その職人に「ブライアン・メイのギターを作りたくてギター職人になった奴は初めて見た」と言われたと笑いを誘いました。
そして本人とも関係性を持ち一緒にオフィシャルモデルを作るに至ったようです。
さらに作る方にばっかり興味が行ってしまったという事でギターを本人は弾けないという所もかなり笑いを誘いました。
まとめ
QUEENの音楽的秘密を特集、いかがでしたでしょうか。QUEENは様々な名曲を生み出し後の世にかなりの影響を与えています。
MVも大変特徴的で面白く、歌詞もぶっ飛んでるものが多いので見るだけでもとても楽しめます。
映画にもなったQUEENに少しでも興味を持った方は自分なりのベスト10を作っても面白いかもしれませんね。
「関ジャム 完全燃SHOW」放送時間
放送日:2月10日(日) 23:10 ~ 0:05 (一部除く)朝日放送:2019年2月11日(月) 1:55 ~ 2:55
出演者
関ジャニ∞:村上信五・丸山隆平・錦戸亮・安田章大・大倉忠義・横山裕
支配人:古田新太
アーティストゲスト:本間昭光、EMMA・HEESEY(THE YELLOW MONKEY)
トークゲスト:高橋茂雄(サバンナ)、芳根京子
司会進行:弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)