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自分らしさとは何か?SUPER BEAVER『予感』

心に刺さるストレートな歌詞と圧倒的なライブパフォーマンスで、若者を中心に人気のあるSUPER BEAVER。ドラマ「僕らは奇跡でできている」の主題歌にもなった『予感』には自分らしく生きる為のヒントが隠れている。

“自分らしさ”を追求する


“自分らしさ”や“自分らしく”という言葉をよく見聞きすることも多いが、今いちピンとこないという人も多いのではないだろうか。

“自分らしさ”を見出すことは簡単なようで難しい。なぜなら“自分はこういう人間だ”と他人に言えるくらい、自己分析ができていなければ、自分の“らしさ”を明確にすることができないからだ。

“自分らしさ”を見出す為に、まずは自分がどんな性格かを考えてみるといい。

明るい、行動力がある、責任感がある、まじめ大人しい、短気、おおざっぱなど様々な性格があるが、その中でも突出している自分の性格とは何かについて考えてみよう。

予感


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どうあったって自分は自分で
どうやったって誰かにはなれない
ならば嫌うより 好きでいたい 想うまま 想っていたい
会いに行こうよ 会いたい自分に
≪予感 歌詞より抜粋≫
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自分の短所が思い浮かんでもそれでいい。自分で短所だと思うところも、人から見ると長所に見えたり、場合によっては短所が長所になることだってある。

また、“自分らしさ”を追求する中で、してはいけないことは人と比べることだ。

歌詞にもあるように自分という個性は自分の中にしか存在しない。他人と比べたり、他人を真似たりすると、自分の個性がなくなってしまう。

悲観的になり「こんな自分なんて」と思うのではなく、「これが自分だから」と自信を持つことが自分らしく生きる為に不可欠なことである。

自分の一番の理解者は自分自身


生きていく中で、自分が他人からどう見られているかと気にすることがある。

気にしないようにしてたとしても、どうしても気になってしまうのが他人の目ではあるが、できるならば気にしない方がいい。

なぜなら、他人に接している自分、他人から見えている自分が全ての自分ではないからだ。他人には、その人の一部分しか見えてない場合が多い。また、自分が思う自分の性格と他人から見る自分の性格が異なることもよくある。

他人からの評価を気にするよりも、自分の感性を磨いていった方が実りのある人生を送ることができるということがこちらの歌詞で表現されている。

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名も無き感動に 感情に
誰かが付けるような 名前はいらない
≪予感 歌詞より抜粋≫
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自分のことは自分が一番よく分かっているのは間違いないのだから、他人に言われることを気にすることはないのだ。

心地の良い生き方とは?


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楽しい予感のする方へ 心が夢中になる方へ
正解なんて あって無いようなものさ 人生は自由
今 予感のする方へ 会いたい自分がいる方へ
他人の目なんて あって無いようなものさ 感性は自由
≪予感 歌詞より抜粋≫
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楽曲タイトルにもなっている『予感』は、“自分らしく生きる為にはどうすればいいか?”という疑問への答えでもあったことがこちらの歌詞から読み取れる。

楽しそう、こうしたい、こうなりたいという、自分が生きることに対して前向きになれそうな予感のすることや行いをしていくことが大切なのだ。

『予感』を聴いていると心地良さを感じる。それは、“どんな自分でもそのままでいい”と自分を肯定してくれ、自分らしさを見出して、前向きに生きる為に背中を押してくれるような歌詞だからだろう。

TEXT 蓮実 あこ

SUPER BEAVER(スーパービーバー)。 渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(G)、上杉研太(B)、藤原“35才”広明(Dr)の4人によって2005年に東京で結成された。 2009年6月にEPICレコードジャパンよりシングル「深呼吸」でメジャーデビュー。 2011年に活動の場をメジャーからインディーズへと移し、···

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