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結成2年でデビューの夢を掴んだMrs. GREEN APPLEの魅!

脅威のスピードでメジャーデビューした「Mrs.GREEN APPLE」。このような文章だけを見たら、シンデレラ的なバンドだと感じる方も多いと思います。今回は、彼らが一体どんなバンドマン達なのか、追求したいと思います。
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Mrs.GREEN APPLEとは

大森元貴、若井滉斗、山中綾華、藤澤涼架、髙野清宗の男性4人、女性1人の5人組グループです。

2013年当初は大森、若井、山中、松尾拓海の4人で結成後、藤澤が加入して5人体制に。

しかし2014年に松尾が脱退し、髙野が加わって現在のメンバー編成になりました。

2015年にミニアルバム『Variety』でオリコン38位を獲得し、2年という超スピードでメジャーデビューを果たしました。

その年に1stシングル『Speaking』を発表、オリコン22位を獲得してから1月後の2016年1月に初めてのフルアルバム『TWELVE』を発売。

オリコン最高10位と初フルアルバムで、10位以内に入り込む人気を物にしました。

3月には早くも初の全国ツアー『TWELVE TOUR 〜春宵一刻とモノテトラ~』を開催し、成功させました。

この年だけで初シングル、初フルアルバム、初全国ツアーと初だらけの年となり一気にかけ上がりました。

6月に発売した2ndシングル『サママ・フェスティバル!』はオリコン最高9位と、どんどん順位を上げました。

11月の3rdシングル『In the Morning』は、オリコン24位と順位を落としますが、翌年2017年に2ndフルアルバム『Mrs. GREEN APPLE』、4thシングル『どこかで日が昇る』、5thシングル『WanteD! WanteD!』を発売。

その中でも自身達のグループ名ともなるアルバム『Mrs. GREEN APPLE』は、オリコン最高9位、初週売上1.2万枚で自己最高売上げを達成しました。

2018年に6thシングル『Love me, Love you』を発売。3rdフルアルバム『ENSEMBLE』は、とうとうオリコン最高3位と大台に乗り、大注目のアーティストとしても名を刻みました。

7thシングル『青と夏』発売後、2019年に発売した8thシングル『僕のこと』は認知度も上がったこともあり、オリコン4位に。

9thシングル『ロマンチシズム』も、9位とトップ10位をキープするなど人気をかくなるものにしたグループです。

グループ名の由来は、食べ物の名前を入れたいということから「GREEN APPLE」になり、中性的なイメージを出すために「Mrs.」を組み合わせたのが始まりです。

グリーンアップルには、赤いリンゴが熟す前の「今」(初心)の気持ちを持ち続けていたいという意味も込めたと本人達が語っています。

魅力は誰かを常に応援する姿勢!

デビュー曲から最新の曲まで、ミセス(Mrs. GREEN APPLEの略称)は常に誰かを応援する姿勢で歌われている曲が多いのが共通点です。

それは「青春」という言葉を多く使っていることから、若人や学生といった大人になる前の人達に向けてかと思われますが、それだけではないんです。

大人にも共感できる歌詞も数多く、明日に向けての活力になる内容になっているのが魅力の1つだと思います。

ミセスはフェスにも多く出演しており、沢山のファンの心を掴みます。

ライブを多く経験して常に応援する姿勢は、ミセスというバンドの大きな特徴だと言えます。

ミセスの心に響く人気の3曲

Speaking


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well, おいでおいで
誰もが誰もが寂しくなったりするんだ

先生でも何にも知らない
親友でも何にも知らない
誰にも話す気はない?
だけども話してよ
曖昧な態度はいらない
哀しみには非は無い
誰にも話す気はない?
だけども話してよ
僕には話してよ

ねえ聞かせて 君の好きな人は誰?
この世界が愛に満ちたらいいのにな
≪Speaking 歌詞より抜粋≫
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1stシングル曲でMVが教室で撮られていることもあり、歌詞内容にも先生や親友が出てくるところから、年代は学生目線での曲になっています。

話してくれない友達に“どうにか落ち込んでいる意味を話してほしい、聞かせてほしい"とこちらが聞き手になりたいいう所から歌詞は始まります。


どうしても内容を話してくれない友達に、僕も寂しさを感じていて、頼れる先生にも親友にもどうしても話せなくても、僕にはちゃんと話してほしい。

そんな主人公が、悩める友達の心を何とか引き出そうとする、自分の心情を歌った曲です。

青春の多感な時期には、どうしても言えない事情は少なからずみんなあって、そうゆうナイーブな面を友人に少しでも話せれば楽になる、そうゆうメッセージがある曲に感じました。

サママ・フェスティバル!


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「海へ連れてって」
「花火へ連れてって」
「未来へ連れてって」
大好きなモノがどんどん増えてく!

メグリメグル中 君を見つけた
運命の出会いを信じてみましょう
wow サンサン太陽
wow ギラギラ浴びて 遊ぼう
サママママ・フェスティバル!
ワクワクしちゃうよね

繰り返す日々にマケナイ
見渡せば ほら 眩しいな wow
今日も笑ったり泣いたりして
何かに頑張る君が好きだ
≪サママ・フェスティバル! 歌詞より抜粋≫
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2ndシングル曲です。

出だしからかなりハイテンションに曲名を歌うところから始まる、正に夏らしいチューンです。

この曲も成人前の学生目線で、大人になってどんなに忙しくなってもこの季節のこの日は忘れない、と始まります。

ここでめげないという言葉がカタカナなのは、夏の緩くて楽しい雰囲気が感じさせられる様に思いました。

その後の「海へ連れてって、花火へ連れてって」は、彼女が言っているかの様で、「未来へ連れてって、大好きなモノがどんどん増えていく!」と言ってるところは、現在がとても楽しいから、未来はもっと楽しくなっているかもという期待が大きいのがわかります。

サビでは2人の出会いを喜び、そして運命と言っているのでカップルなのか、または付き合う前なのかは分かりませんが、今がとても楽しい夏の2人の思い出話しの曲なのは分かります。

聴いているこちらも嬉しくなってくる様な1曲です。

MVでは夏らしいプールサイドでの撮影で、涼しげな映像にもなっています。

日本工学院2016CMソングと音楽番組『musicるTV』にも起用されていて、チャート最高10位以内ということもあり、この曲から知った方も多いかもしれません。

僕のこと


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がむしゃらに生きて誰が笑う?
悲しみきるには早すぎる
いつも僕は自分に言い聞かせる
明日もあるしね。

ああ なんて素敵な日だ
幸せと思える今日も
夢敗れ挫ける今日も
ああ 諦めず足宛いている
狭い広い世界で
奇跡を唄う

僕らは知っている
空への飛び方も
大人になるにつれ忘れる
≪僕のこと 歌詞より抜粋≫
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彼らのシングル曲の中では、1番ランキングが高かったオリコン最高4位と最も知られている曲かもしれません。

ボルテージが上がり昂る曲が多い中、しっとりとして少しずつ盛り上がるクラシックな曲になっています。


「僕と君とでは何が違う?」と問いかけから始まり、その後質問に対する答えが欲しいのかと思いきや、「分かってるやみんなもそうならいいな」と言っているので、怯えていることが自分だけではなく、君もみんなも一緒と言う風に不安を共有したい気持ちが表れています。

その後の歌詞から不安が前に出てきて、自分で自分を励ます葛藤が見えてきますが、サビでは一気にハイなオーケストラ調になります。

良いことも悪いこともあるけど、その中で足掻く自分も含めて素晴らしい世界だというように、ある意味開き直っているかもしれませんが、それが人生の良さという事を学生だけではなく老若男女含めてに送った歌詞に感じられました。

「第97回全国高校サッカー選手権大会の応援歌」にも使われており、サッカーをする高校生の心にドストレートに響く曲だと思います。


ミセスのデビューの早さはラッキーではない

Mrs. GREEN APPLEは単に運良く、早い段階で音楽関係者に目をつけられこんなに早くデビューできた訳ではないと思います。

度重なるライブの数々、考えさせられて心に残る歌詞等の全てが合わさった結果なので、納得の早さと言うよりはもっと早くても良かったんじゃないかと思いました。

タイアップのおかげもあるのでこれからより人気がでるバンドなのではないでしょうか。

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TEXT katoshi

【Mrs. GREEN APPLE PROFILE】 大森元貴 (Vo/Gt) 若井滉斗 (Gt) 藤澤涼架 (Key) 2013年結成。2015年EMI Recordsからミニアルバム「Variety」でメジャーデビュー。 以来、毎年1枚のオリジナルアルバムリリースと着実なライブ活動を続け、2019年12月から行われた初の全国アリーナツアー「エデ···

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