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【インタビュー】メジャーデビュー1年を迎えたカラクリにツアー直前インタビュー! (1/2)

2019年5月22日に1stアルバム『FIRST PALETTE』をリリースした5人組ボーカルグループCOLOR CREATIONに、作詞楽曲の歌詞に込めた想いや制作の裏側についてお話を伺いました!
▲左から、TAKUYA、KAZ、JUNPEI、YUUTO、RIOSKE

初めての色を出した『Movin' On』

──1stアルバムリリースおめでとうございます!

全員:ありがとうございますっ!!!


──メジャーデビューからちょうど1年になるんですね!

KAZ:365日が経ちました!

JUNPEI:一瞬でしたね!


──1年経ったばかりですが、さらに1年後に向けた目標みたいなものって見えていたりします?

KAZ:そうですね、来年の5月にはさらに大きな会場でライブをすることを目標にしています。

YUUTO:最近は、その目標から逆算して今からの1年をどう過ごしていけばいいかということを考えていますね。

KAZ:5月25日から始まる今回のツアーは、東京が1000人規模の会場なので、来年はさらにその倍のキャパの会場でライブができるよう頑張ります!

RIOSKE:高い目標ですけど、それくらいの目標を持ってスピード感も大事に頑張っていきたいです。


──今作1stアルバムとなった『FIRST PALETTE』ですが、このタイトルに込められた意味や想いについて聞かせてください。

KAZ:これまで、1stシングルが白、2ndが青、3rdが赤というカラーテーマでリリースしてきたのですが、今回絵画を描く時に使うパレットのように、いろんな色が混ざって新曲6曲で新たな色を見せられるようなアルバムにしたいという意味でこのタイトルにしました。


──確かに、今までになかった新曲たちですよね!『Movin' On』は個人的に、カラクリさんの楽曲として欲しかったテイストです!

全員:あ〜(嬉)!!

KAZ:『Movin' On』はアルバムの1曲目になっているので、どんなアルバムなんだろうって楽しみになってもらえる曲になってます!

JUNPEI:そして、何と言ってもこの曲では、僕とYUUTOが初めてラップに挑戦しました!


──すっごくカッコよかったです!「I need to t- talk to me」のフレーズとか特に印象的でした!

YUUTO:「t- talk to me」!!

JUNPEI:ラップパートを誰が歌うかを決める時、自分がラップなんて絶対無理って思っていたんですけど。すぐ決まりました!笑

RIOSKE:やっぱりここはメンバーの中でもお兄ちゃん2人にやってもらいたいということになって!

YUUTO:僕はラップ部分はライブが楽しみですね!死ぬほどカッコつけるだろうな(笑)!

RIOSKE:うわ、想像できるー!!!(笑)

──レコーディングはいかがでしたか?

YUUTO:レコーディングする前は難しいのかなって思っていたんですけど、割とスムーズに出来ましたね。自分で聴いてみて、"結構イケてるじゃん!"って(笑)。今回を機に、ラップにも挑戦したいなっていう気持ちになったので、良いきっかけになりましたね。

JUNPEI:僕は初めてのラップだったので、歌う前は自分がどういう風に歌っているのか、全く想像がつかなかったです。。

レコーディングも、どう歌えば良いかイメージが湧かなくて初めはカッコつけるような感じの歌い方にしてみたんですが、ちょっと違うかなと思って。いろいろ試しているうちに、意外とナチュラルに歌った方がしっくりきて、カッコいいなと思いました。

もともと、俺ナチュラルな普通の声がカッコええんやなと思って(笑)。

RIOSKE:自分で言うな(笑)!

JUNPEI:まあ、それは冗談ですけど(笑) 意外な発見もあったので、ラップに挑戦して、自分の新たな一面が見えた曲でした。

YUUTO:俺、バリバリカッコつけてたわ(笑)。

全員:それ、出てる(笑)。

──ラップの後、サビで一気にポップになりますね!

KAZ:そうなんです、サビはキャッチーで聴きやすいです!

TAKUYA:次々に展開していく曲なので聴いていて楽しい曲だなって思います。


──1曲通してライブではどんな見せ方をしてくれるのか楽しみな曲です!

RIOSKE:僕たちも楽しみだよね!どんな自分たちを見せられるかっていうチャレンジなので。

YUUTO:今まで『Odds & Ends』がライブ1曲目となることが多くて、今回のツアーでは『Odds & Ends』に代わる曲を作りたいと思って出来たのが『Movin' On』です。1曲目からバチバチに盛り上がると思います!


夢追う人へ『Butterfly』

▲『Butterfly』MV / COLOR CREATION

──続いて、リード曲『Butterfly』ですが、MVが壮大ですごかったです!どこで撮影されたんですか!?

RIOSKE&JUNPEI:海外の…

YUUTO:神奈川の城ヶ島です!笑


──ドローンで撮影されたんですか?

全員:そうなんです!

KAZ:MVを観た人にCG使ったの?って聞かれました(笑)。

YUUTO:壮大すぎて海外でしょ!?って言われるんですけど、神奈川です(笑)。みんなも行けます!

KAZ:今回、アルバムのアーティスト写真の衣装ではなく、あえて白の衣装にして、周りの風景とのコントラストを意識しました!


──歌詞的にも"始まり"をイメージしているから、そういう意味でも1stシングルのテーマカラーだった白の衣装っていうのはしっくりきました。

RIOSKE:そうですね!


──そしてMVも素敵ですが、音源だけに集中しても聴きどころがたくさんあるんですよね。割とひとつの言葉をゆっくり目に伝えられているような。

KAZ:より歌詞が伝わりやすい曲になっています!新生活をスタートさせた、新社会人や、学生の方みたいに夢を追っている方にピッタリな曲だと思います。


──「帰りたくなった時は みんなで君を迎えよう」って素敵な歌詞が入っていますよね。

RIOSKE:僕のパートです!僕も、地元もそうですし、ペルーにも家族がいるので、ここを歌っている時ホントに毎回泣きそうになります。

KAZ:『I'm Here』を作詞していただいた宏美さんに今回もドストライクな内容の歌詞にしていただいて、夢を追う人もそうだけど、送り出す家族や友達の立場でも聴ける曲だなって思っています。



TAKUYA:今回のアルバムのリリースイベント期間中に、今まで一緒に動いてくれていた現場マネージャーが別の夢を追うために会社を辞めることになって。最後のリリースイベントの時は、『Butterfly』をマネージャーへ思いを込めて歌いました。歌詞が良すぎて、必死に泣くのをこらえながら歌いました。

RIOSKE:僕泣いちゃって歌えなかったです(笑)

TAKUYA:自分たちの曲だけど、聴き手としても共感できる部分がたくさんある曲です。

JUNPEI:俺たち自身も夢を追っている最中なので、もし夢を追う途中で心が折れそうになっている人がいたら、この曲を聴いて"カラクリもまだ夢に向かって頑張ってんねや"って思って勇気を持って欲しいです。


YUUTOのエモいビブラートは要注目!

──そんな『Butterfly』は歌い方も聴きどころが盛りだくさんで。1番のAメロでYUUTOくんが担当している「旅立ちはそんな容易くはないさ」のビブラートとか鳥肌レベルでした。



YUUTO:そこすごく難しかったです。2番でも同じメロディーの部分を歌っているので、変化を出さなきゃいけないし、音程も高いのでライブでは結構気をつけてますね(笑)。

RIOSKE:そこすごくいいと思ったよ!

TAKUYA:ギリギリに高い音程っていうのがエモさを増してるよね。

JUNPEI:僕は掛け合いのフェイクっぽいところを初めてやりました。最後はKAZも入って厚めになるところも聴いて欲しいですね!

RIOSKE:今までフェイクっぽいパートは僕が担当することが多かったんですけど、今回掛け合いのフェイクが"メンバーの輪!"って感じで感動しちゃうんです(笑)。

KAZ:気持ちがクロスしていく感じがいいですね!

TAKUYA:コーラスはみんなでこだわりましたね!最初にもらったメロディーより多く声を重ねてより壮大にしたいねって話をみんなでしました。

RIOSKE:いつからか、TAKUYAがハモりに敏感になって、曲をMIXする時も、全体を聴いて「ここの上のハモりが大きいんじゃない?」ってバランスを取ってくれるようになりました。

JUNPEI:全体を冷静にみてくれるので、かなり助けられてます!

TAKUYA:いつも注意深く聴いているので、耳が良くなったかもしれないです。笑


──あとは細かいところでいうと私、2番サビの前でKAZくんが歌っている「君なら掴めるはずさ」ってフレーズの"掴める"の歌い方、好きなんですよね!

RIOSKE:すごくしっかり聴いてますね(笑)!

KAZ:そこ、いつもとは違う声を使ったテイクが採用されていて、自分でも聴き馴染みが無いので聴いていてハッとなる部分なんです!


次ページ : JUNPEIが作詞に挑戦!

RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人から成る、圧倒的歌唱力を誇る次世代のボーカルグループ。 2017年8月にインディーズでリリースしたシングルが3ヶ月で8,000枚以上の売上を記録し、活動開始からわずか10ヶ月でメジャーデビュー。2018年5月のメジャーデビュー後、リリースされたシングル全···

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