JUNPEI初作詞!『love song』
──曲順で新曲に触れていきますが、『love song』は…MVが欲しい!YUUTO:いいですよね〜!
JUNPEI:この曲は、僕が歌詞書かせてもらったんです。実は僕たちのプロデューサーさんが最近結婚をすることになりまして、奥さんもお会いしたことあってすごく優しい方なんです。
プロデューサーさんも仕事柄お酒を飲む機会が多いと思うので、こういう感じなのかな?って想像しながら書きました。
RIOSKE:「永遠じゃなくても 運命じゃなくても」って良い歌詞ですよね!?
JUNPEI:そこはいろんな人に当てはまるように書きました!
──このサビがまたメロディーもいいんですよね〜!!
KAZ:マッチしすぎてますよね!笑
RIOSKE:ぴったりですよね!本当に素晴らしいです!
──作曲には作曲家さんが入られたということですけど、曲と歌詞はどちらからだったんですか?
JUNPEI:曲が先でした!
──ではそのメロディーに導かれるようなところもあったんですね!
JUNPEI:そうですね!それで「春夏秋冬」と「喜怒哀楽」って四字熟語を入れるところだったり、韻を踏むところは結構考えましたね!
KAZ:あと『love song』は、全員ソロだけで録っていてユニゾンがないんですよ。これもヴォーカルグループとして新しい表現をした部分ですね。
TAKUYA:僕たちの全員ヴォーカルで全員主役っていうことは楽しんでもらいたいところですね!個人的には、この曲の最後で初めてフェイクをしているので、そこを聴いてほしいです!
RIOSKE:キラッとした高音をスパッと入れてくれてます!
風邪菌をTAKUYAへバトンタッチ
──続いて『Sunshine』。夏・海・水着!みたいなイメージですが、ライブではタオルソングになるような?全員:そうですね!
KAZ:「ソカ」というジャンルの曲調で、カラクリのレパートリーとして今までになかった曲調なので気に入ってます!歌詞も、夏だけにフォーカスせず、"天気"にフォーカスしてオールシーズン聴ける曲にしました!
RIOSKE:盛り上がるよう、掛け声もいっぱい入れてます!
JUNPEI:この曲のレコーディングの時期にRIOSKEが風邪で喉を壊しちゃってて。もしかしたら、発売に間に合わないかもしれないってなっていたんですが本当にギリギリでなんとか間に合いました!頑張ったよな!
RIOSKE:そうなんですよ〜(泣)。初めてあんな重い風邪になっちゃって。何度かレコーディングをトライしたんですけど、鼻声でダメだったりで思うようにいかず、ギリギリなんとか間に合いました。
JUNPEI:そういう意味でも思い入れのある曲です(笑)。
TAKUYA:その風邪菌は今俺の体内で管理しています(苦笑)。
笑顔で泣ける『Happy Days!』
──ライブの最後に歌われるイメージな曲ですね!TAKUYA:これもJUNPEIくん作詞の曲なんです。
JUNPEI:ライブの最後に歌える曲が欲しいなと思って書き始めました。
聴いているだけで笑顔になれるような曲になったので、頑張っているのに上手くいかないことってあると思うけど、そんなときに聴いてもらって"もうちょっと頑張ってみようかな"と思ってもらえたら嬉しいです!
──「嫌なことポイッ!」ってフレーズが斬新で新鮮でした!
KAZ:ここはライブの振り付けでも、「ポイッ」って投げるジェスチャーをしてます!
JUNPEI:「もう一度one two step」のところはみんなでステップもしているので、ライブも楽しんでもらえる曲です!
KAZ:「Happy Days!」のところは、お客さんと一緒に「ピース」をやってみんなが笑顔になるので、ライブが終わっちゃう寂しさもあって僕らもグッとくる曲になってます。
KAZ:歌詞的な部分だと、「音色」とか「彩る」って"COLOR"をイメージするワードが入っていたり、カラクリのロゴにもある"∞"のイメージで「無限」ってワードが入っていたり、僕らにちなんだ歌詞になってます。
僕ららしく元気づけられるような歌詞なので、JUNPEIの作詞はすごいなって思いますね!
RIOSKE:今回の新曲で僕は1番好きな曲です!
JUNPEI:嬉しい!笑
初めての"好き"が入った『Smile』
──続いて『Smile』について伺っていきたいと思います。RIOSKE:『Smile』は僕が作った歌詞をベースに、みんなのアイデアを入れた曲になっていて、これも前向きな曲ですね。
日々、嫌な事や上手くいかない事があったり、疲れちゃって周りの幸せに気が付いていない時に聴いてほしい曲です。思っているより人生悪くないよって。
TAKUYA:『Happy Days!』よりちょっと重く悩んでいる人には『Smile』かなって(笑)。最終的には『Butterfly』を聴いてほしいですね!
KAZ:全部、五月病にぴったりだと思います!笑
新しいことを始める時期なので、それにいっぱいいっぱいになって自分らしさを忘れてしまうこともあると思うんですけど、行き詰まった時にこそ"自分らしさ"を思い出してほしい、『Smile』はそういう歌詞になっています。
RIOSKE:落ちサビの「Don't forgetそうありのまま 笑顔の君が好きだから」って歌詞は地声に近い、低い声で話しかけているようなつもりで歌っています。
TAKUYA:そこめっちゃ好き。
RIOSKE:歌詞で「好きだから」って言ったの初めてじゃない!?
KAZ:貴重な"好き"ですね!
メンバーの"ここ聴いてほしい!"
──CDでもライブでもいいんですが、皆さんが特に聴いてほしい自分のパートを教えてください!KAZ:全部好きな歌詞なんですけど、『Butterfly』の「倒れそうになった時は 忘れずに思い出して いつでもYou can talk to me」は、"倒れそうになったらいつでも話してよ!"ってファンにもメンバーにも思っていることなので、好きな部分です。
JUNPEI:僕は『Sunshine』の落ちサビの「雨上がりの虹のように 僕は君の光になりたい」っていう部分ですね。
僕が歌手を目指し始めた頃って、ただ歌が好きで、歌が上手くなりたいとか、有名になりたいっていう思いが強かったんですが、ライブをするようになって自分やカラクリに付いてきてくれるファンが出来てからは、自分の歌や存在が誰かの原動力になるような歌手になりたいという目標に変わりました。
そんな思いがそのまま描かれた歌詞が自分のパートだったので、自然に気持ちを込めて歌えました。
YUUTO:僕は『Movin' On』のラップも注目して欲しいんですけど、一番は『love song』の2番の「今日もお決まりのように 相当飲みすぎた帰り」から「笑う君をぎゅっと抱きしめた」のところですね。ここはまさに自分のことを歌っているようで(笑)。
KAZ:パート分けの時、ここYUUTOにしてください!ってみんなで言いました(笑)。
YUUTO:僕お酒が好きで、飲みすぎることも多いので。。カラクリの全楽曲の中でも一番自然に感情が乗せられました(笑)。
TAKUYA:俺は、新しい声の音色を見せられたなって意味で『Movin' On』が好きです。特に2番サビの「どこにもないような」っていう歌詞をちょっとけだるそうに歌う感じが、憧れていたけど今までやったことがなかったので挑戦できてよかったです。
RIOSKE:TAKUYAレコーディングの時、ブースから出てきた顔がめっちゃニコニコでしたもん(笑)。
TAKUYA:やってやった!って感じ(笑)。
RIOSKE:僕が聴いて欲しいのは『Smile』の「Don't forgetそうありのまま 笑顔の君が好きだから」ですね!
僕自身、「みんなと同じがいいんじゃない?」とか「外人っぽ過ぎるよ」ってことを言われることがあったけど、人に迷惑をかけてるわけじゃないからそんなことを言われても気にしなくていいんじゃないかなって思ってて。
そういう意味でもすごく伝えたいフレーズですね。このフレーズと同じくらい聴いて欲しいのが『Movin' On』の頭「Hey y'all」の部分ですね!アルバムの一番最初を飾ってるので笑
──ありがとうございました。では最後に、ツアーが近くなってきましたので改めて意気込みを伺えればと思います!
KAZ:今回のアルバムは、COLOR CREATIONのいろんな面を出せた僕たちの自信作になりました。
そんなアルバムを引っさげてのライブなので、僕たちのパフォーマンスと生歌でみんなを圧倒したり、巻き込んだりできるようなライブを目指して頑張ります!是非見に来ていただきたいです!
YUUTO:大きめの心のバッグに、楽しむ気持ちを入れてライブに来てもらって、帰りはたくさんの思い出を詰めて帰します!
全員:(拍手)!
TEXT 愛香
PHOTO 岸豊
RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人から成る、圧倒的歌唱力を誇る次世代のボーカルグループ。 2017年8月にインディーズでリリースしたシングルが3ヶ月で8,000枚以上の売上を記録し、活動開始からわずか10ヶ月でメジャーデビュー。2018年5月のメジャーデビュー後、リリースされたシングル全···