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【特集】繊細に暴れる脅威の感性で生み出される崎山蒼志の音楽の世界

音楽界に衝撃を与えた存在、崎山蒼志。彼の唯一無二の才能に、今大きな注目が集まっています。崎山蒼志にしか生み出せない言葉とメロディー、彼にしか歌えない歌。その楽曲のすべてが魅力的で、多くの音楽ファンを魅了しています。

公開日:2019年5月29日 更新日:2019年5月29日


この記事の目次 []
  1. ・崎山蒼志とはいったい何者なのか
  2. ・崎山蒼志の音楽の世界をご紹介
  3. ・五月雨
  4. ・神経
  5. ・ソフト
  6. ・国
  7. ・夏至
  8. ・儚くて尊すぎる感性

崎山蒼志とはいったい何者なのか



2002年8月31日生まれ、静岡県浜松市出身のシンガーソングライター、崎山蒼志。

2018年、AmebaTVの「日村がゆく」という番組に出演。
そこでの演奏が音楽界に衝撃を与え、彼は一躍有名な存在となりました。

当時まだ15歳でありながら、その天才的な感性を爆発させた崎山蒼志の楽曲は注目を集め、今ではサマーソニックなどの大規模フェスにも出演するアーティストとして活躍しています。

現在はソニー・ミュージックアーティスツに所属し、2018年12月5日には1stアルバム『いつかみた国』をリリース。

思春期ならではの不安的さが彼の独特の言葉選びで表現され、ピュアで儚く、それでいて獰猛な音楽を独特の歌い方で歌い上げる崎山蒼志の楽曲は、多くのコアな音楽ファンを虜にしています。


崎山蒼志の音楽の世界をご紹介



五月雨





AmebaTV「日村がゆく」で演奏され、一気に彼を時の人とした楽曲『五月雨』。

悲しくて刺々しくて脆い。
15歳の少年がかき鳴らす音楽に、視聴者は一気に引き込まれました。



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すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な夜に
美しい声の針を 静かに泪でぬらすように
すばらしき日々の途中 こびりつく不安定な意味で
美しい声の針を 静かに泪でぬらして

意味のない僕らの 救えないほどの傷から
泪のあとから 悪い言葉で震える
黒くて静かな 何気ない会話に 刺されて今は痛いよ
あなたが 針に見えてしまって
≪五月雨 歌詞より抜粋≫
----------------

突き刺すような攻撃的なギターに尖った歌が入り、一瞬で心を奪われます。

何気ない無神経な言葉に傷つけられる。
思春期の繊細で柔らかい心を感じさせる楽曲です。

神経




----------------
皮膚から変わる
中身は既に透明である
皮膚を通して伝わる

文字の断面を入れる

片耳閉じて骨の軸から
新たな雨を切っていく
ハサミを使うことはない
きもちくて あざやかに

外気の流れに逆らうのは
僕の意志じゃないなにかで
人ごみを駆け抜けるのさ
朝の月が綺麗だな
≪神経 歌詞より抜粋≫
----------------

言葉も温度も光も、世界のすべてを皮膚から吸収する。
それは、自分の意思とは関係なく無意識にでも感じられるものです。
どんなに些細な感覚でも、自分が生きているということを認識できる。

たとえハサミで鋭い感触を与えなくても、雨が当たるのを感じることでも生きていることを実感できる。
明け方の不安定な情緒を感じさせるようで、思わずゾクッとするほどの感性が込められています。

ソフト



まさに崎山蒼志の感性が爆発した楽曲である『ソフト』。



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柔らかな球体でキャッチボールをしよう この白い白い公園の隅で
昨日歩いていたら穴をみつけた 中は見ないことにした
≪ソフト 歌詞より抜粋≫
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外の世界を傷つけないように、優しい言葉を掛け合おう。温かい心を持ち合おう。

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柔らかな球体でキャッチボールをしよう この白い白い公園の隅で
昨日歩いていたら穴をみつけた 中は見ないことにした
≪ソフト 歌詞より抜粋≫
----------------

彼だからこそ感じられる色、自由。
目の前の景色を両目でちゃんと見て、傷つけないように大切にしたい。

心地よいギターにのせた、彼の柔らかで繊細な心が感じられます。





心臓にずんと響く低音と、その上で踊るようなギターのフレーズ。
どこか懐かしさも感じさせるメロディーが印象的です。



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時を止める 僕らだけの
幸せそうな 国をつくろう
かつて流した涙も忘れるくらいの
≪国 歌詞より抜粋≫
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1歩1歩踏みしめて歩くようなAメロ、ゆったりとした時間が流れるようなサビ。

そこから、崎山蒼志の音楽の特徴の1つでもある緩急のある構成に引き込まれ、次々に変わっていくメロディーには呼吸することも忘れて聴き入ってしまいます。

この曲を聴くと、優しくて切なすぎる恋愛映画を見終わった後のような脱力感に包まれます。

夏至

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明るいのにどこか切なさを感じさせる絶妙な歌い出しから、
夏に降り注ぐ日差しのようなキラキラした雰囲気を感じさせるサビへの転換が素晴らしいです。



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かなり前の 自分の中を透かして見た
新しい空気を 吸った僕だ
夢の中で 牙を剥いたあの人の顔 まだ覚えてる

そうだ 思い出した
あの夏に 取り残されて 何年たったか
虫のように強く 果物のように美しい
君がいた 100年前だ

≪夏至 歌詞より抜粋≫
----------------

優しくて凶暴な彼の言葉に殴られ続け、聴き終わったときには息苦しささえ感じます。
瑞々しさを感じさせる高音が美しいギターのコードに胸が締め付けられます。

この曲全体の雰囲気がすべて彼のギター1本のみで作られているとは信じられません。

儚くて尊すぎる感性



繊細で尖っていて、強く抗いながらも儚くて脆い。
そんな不安定な彼の楽曲は、他のどのアーティストにもない不思議な魅力を持っており、彼の音楽の中毒になるファンがたくさんいます。

どんな環境で、どんな人生を送れば10代でこのような音楽を生み出すことができるのでしょうか。
正直、崎山蒼志が持つ美しすぎる感性がとてもうらやましいです。

今この瞬間に奏でられる彼の音楽を聴き逃したくない、崎山蒼志という人物はそう思わせる魅力を持った、今最も目が離せない存在です。

TEXT ぽんつ

崎山蒼志(さきやま そうし) 2002年生まれ静岡県浜松市在住。 母親が聞いていたバンドの影響もあり、4歳でギターを弾き、小6で作曲を始める。 2018年5月9日にAbemaTV「日村がゆく」の高校生フォークソングGPに出演。 独自の世界観が広がる歌詞と楽曲、また当時15歳とは思えないギタープレ···

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