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【歌詞コラム】「リンダ リンダ」の歌詞の真相~ヒロトが描いた人を想う気持ちと願い

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世代を問わずさまざまな人に愛される曲、THE BLUE HEARTSの『リンダ リンダ』。そのキーワードは何を意味するのか?誰のことなのか?甲本ヒロトすら具体的には語らない 『リンダ リンダ』に込められたメッセージを 紐解きます。

公開日:2019年7月21日 更新日:2019年9月11日


この記事の目次
  1. ・「これはヤベえだろ!」という曲を作りたくて完成した曲
  2. ・見かけじゃない、人を思う気持ちを持っているかが大切!
  3. ・「リンダ リンダ」とはヒロトの強い想いから自然に出た言葉か?
  4. ・全体を通してシンプルながらインパクトのあるヒロトからのメッセージ
  5. ・ヒロトからの「一番大切と思うものを全力で守って欲しい」という願い

「これはヤベえだろ!」という曲を作りたくて完成した曲

「『これはヤベえだろ!』というような曲を作りたくて作った曲。」

甲本ヒロトが『リンダ リンダ』を作った時の心境を語った言葉です。


『リンダ リンダ』は世に登場してから30年以上経った今でも、多くの人に聴かれ、歌われています。よって、日本の音楽シーンを代表する名曲であることに間違いのない曲といえるのです。

見かけじゃない、人を思う気持ちを持っているかが大切!

----------------
ドブネズミみたいに
美しくなりたい
写真には写らない
美しさが あるから
≪リンダ リンダ 歌詞より抜粋≫
----------------
いきなり「ドブネズミ」というインパクトの強い歌い出しで始まります。


日本の楽曲で「ドブネズミ」という歌い出しで始まる曲は、おそらく後にも先にもこの『リンダ リンダ』だけでしょう。

この曲がつくられた1987年当時はまだ、若い世代のバンドマンのことを、快く見ない人たちも少なからずいた時代です。

ヒロトも、おそらくはそのような若者の1人でした。

「ライダースジャケットに穴の空いたブルージーンズという格好をしていても、人を想う気持ちは人一倍だぜ!」そんな考えを持つ若者だったのでしょう。

"ドブネズミだって親は子を産んで大切に育てる!人は見かけじゃない!人を想う気持ちこそが大切なんだ!"、そんなヒロトの「哲学」から曲は始まります。

なお、このヒロトの「哲学」は、THE BLUE HEARTSの他の楽曲でも多く見られる歌詞フレーズです。

「リンダ リンダ」とはヒロトの強い想いから自然に出た言葉か?


----------------
リンダ リンダ
リンダ リンダ リンダ
リンダ リンダ
リンダ リンダ リンダ
≪リンダ リンダ 歌詞より抜粋≫
----------------
さて、「リンダ リンダ」とはいったい誰のことでしょう?

人の名前では無くなんらかのキーワードなのでしょうか?

これに関しては、発売当初からいろいろと言われてきました。

スペイン語で「かわいい」を表す「Lindo」のこと、英語で「最愛の人」である「Darling」のアナグラム、ただ単にある特定の人の名前、etc…。

実は、ヒロト自身も過去のインタビューで「よくわからない」「答えとか元々ない」「自由に歌ってかまわない」と言及しています。

私は、「リンダ リンダ」とは「この世の中で一番大切な存在の象徴」と解釈しています。つまり、人によってそれぞれ違う存在なのです。

人により、恋人、妻、母親、娘、アイドル、聖母マリア様、世界平和などが「リンダ リンダ」に相当すると考えています。

もちろん、作詞した甲本ヒロトがそこまで考えていたかどうかはわかりません。しかし、いずれにせよ、ヒロトの強い「想い」から自然に出た言葉、それが「リンダ リンダ」だったのではないかと想像しています。

全体を通してシンプルながらインパクトのあるヒロトからのメッセージ


歌詞は曲全体を通し、シンプルながらインパクトのある「強い想い」が一貫して続きます。

----------------
もしも 僕が
いつか 君と出会い
話し合うなら
そんな時は
どうか愛の意味を
知って下さい
≪リンダ リンダ 歌詞より抜粋≫
----------------
自分にとっていちばん大切な存在…。

自分が想っている、"本当の「愛」の意味を教えてあげたい"という、ヒロトらしい少年のような気持ちが歌われている部分です。

----------------
ドブネズミみたいに
誰よりも やさしい
ドブネズミみたいに
何よりも あたたかく
≪リンダ リンダ 歌詞より抜粋≫
----------------
冒頭の歌詞よりも、もう少しわかりやすくストレートな表現にアレンジされています。

ネズミの生態系のことはよく知らないのですが、ハムスターにせよ、ドブネズミにせよ、親が子を想う気持ちに変わりはないと思います。


"誰であろうと大切な存在には、やさしく、そしてあたたかく接して欲しい…"

そんなヒロトの想いが強く感じるインパクトのある歌詞です。

----------------
愛じゃなくても
恋じゃなくても
君を離しはしない
決して負けない
強い力を
僕は一つだけ持つ
≪リンダ リンダ 歌詞より抜粋≫
----------------
"君を離さない"という想いは、愛とか恋とか、そんな、生易しい物ではありません。

"それ以上のものすごい力で君のことを守ってあげるよ"という想いが歌われています。

ヒロトからの「一番大切と思うものを全力で守って欲しい」という願い

『リンダ リンダ』の歌詞は、表面的には1人の女性に対する気持ちを歌っている曲です。しかし、実は、単純な恋人同士の恋愛ソングだけに留まらない、奥の深い歌詞と感じます。


1人の人間から世界人類の平和まで、"一番大切と思うものを全力で守って欲しい…"。

そんなヒロトの強い願いが歌われた曲、それが『リンダ リンダ』と私は解釈しています。

それが、いつの時代、どの世代にも受け入れられる名曲として今に至っている所以なのです。

TEXT 猫あられ

THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)は日本のパンク・ロックバンド。 メンバーは甲本ヒロト(Vo.)、真島真利(G.)、河口純之助(Ba.)、梶原徹也(Dr.)。 1985年に甲本と真島を中心として結成。 コード進行は3、4コードを主としたシンプルなものが多く、メッセージ性の強い歌詞とオリジナ···

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