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関ジャニ∞『ズッコケ男道』バンドver.で出演した際のカメラワークが素晴らしかった

音楽番組のカメラワークは、しっかり歌詞の意味やアーティストの性格を反映して作られている ― 関ジャニ∞『ズッコケ男道』編

カメラワークがすごいグループがココにもいた!


前回はAKB48『フライングゲット』の音楽番組でのカメラワークについてあーだこーだと考えてみました。

あれを考え出してから他のアーティストもよく似たような目で観察してみると、やはり結構「あー、こういうことなんだろうな」と思う部分がありました。

【コラム】AKB48『フライングゲット』をみて気付いた!カメラマンの分析力は高い。

関ジャニ∞がファンの中で特に有名曲となっている『ズッコケ男道』をバンドスタイルで披露していたときのこと。彼ら実は楽器もしますし、この曲に関しては一発録りで音源化したこともあるんですよ。すごくないですか。

関ジャニに対してもそのファンに対しても感じる愛

ズッコケ男道


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優しくて 気のきいた あの娘となんだかいい感じ
さりげない アプローチも 大人の色気に見えたはず
圏外の挑戦者 じゃがいもみたいな面さげて
そら行けと 飛び込めば 良い人止まりで終わるオチ
≪ズッコケ男道 歌詞より抜粋≫
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まず「あの娘となんだかいい感じ」「大人の色気に見えたはず」チャラいですね。ここでやはりグンとピックアップして撮られていたのは錦戸くん。モテるキャラですしね。

一方、情けない系男子が思い浮かぶ「じゃがいもみたいな面」「良い人止まりで終わるオチ」ここでズームされていたのはもちろん丸山くんでした。

いや、ちょっとカメラマンさん失礼すぎるのではという感じではあるんですけど、残念なくらいぴったりなんですよね。まあ丸山くん自身もおちゃらけて映っていたので、公認というところなんでしょう。笑

演奏はバッチリかっこよく!


ただ丸山くん、あと村上くんもそうなんですけど、バンドのときは基本的にはすごく真面目な表情をするんですよね。楽器を弾くのに精いっぱいという感じで。

カメラマンさんもそのあたりちゃんと分かっているのか、しっかりその真剣そのものな表情と楽器を弾く手をフレームに入れてきます。関ジャニに対してもそのファンに対しても愛を感じますね。

他にもドラム上手すぎかっこよすぎで人気の大倉くんのドラミング姿は、かなり近寄ってばっちり撮られてますし、渋谷くんは映画「味園ユニバース」での姿も印象的なように非常にロックなステージングをしますが、それにもちゃんとついていけるようにしているんだなと思いました。

やはり歌詞の意味やメンバーの性格などしっかり考えて、この辺り工夫されているみたいですね。

TEXT:C


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