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大人になった自分を唄う、SUPER BEAVER「27」の意味

音楽家が自分のことを詞に書くことは少なくないだろう。SUPER BEAVERメンバーである柳沢亮太は「27」という楽曲に、自身の心の成長過程を書いた。

公開日:2019年11月5日 更新日:2019年11月5日


この記事の目次 []
  1. ・「27」という楽曲ができたいきさつとは?
  2. ・自分はどういう人間でありたいのか?
  3. ・人との繋がりの大切さ

「27」という楽曲ができたいきさつとは?



ジミ・ヘンドリックス、カート・コバーンなど27歳で他界していったロックスター達。

SUPER BEAVERのメンバーである柳沢亮太が作詞・作曲を手掛けたこの楽曲には、ロックスターが他界した年齢と同じ27歳になった時の心情が描かれている。

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ロックスターは死んだ まだ僕は生きてる
≪27 歌詞より抜粋≫
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バンドでロックミュージシャンとして活躍する彼が書いたこの冒頭の歌詞には、生きていることへの感謝が含まれているように思う。

そして、“まだまだやりたいことがある”といった意欲も感じ取ることができるこの楽曲を聴いていると、不思議と生きることを前向きに考えられそうな気になってくる。
    
今までの自分と今の自分、そしてこれからの自分のことが書かれた歌詞は、まるで短い自叙伝のようでもある。

成長する過程で変化していく自分の心情に、少しでも多くの人達が共感し、生きる意欲を持ってくれればいいなという思いもあって、この楽曲を作ったのだろう。

自分はどういう人間でありたいのか?


「優しい人でいたいな」「守れる人でいたいな」という感情を抱いた時に、“大人になった”と感じていることが歌詞から読み取れる。

大人になる前は、“かっこよくなりたい”“ギターが弾けるようになりたい”といったような、自分自身がどうなりたいかということを考えていた。

しかし成長するにつれて、“人に対してどういった人間でありたいか”ということを考えるようになっていったのだ。

自分のことだけではなく、人のことを考えられるようになった心の成長が描かれている。

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時間が解決してくれる もう その通りだと思う
でも 正しくは 生き続けている 自分が導いている
≪27 歌詞より抜粋≫
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不安や悩みを抱えたり、困難に遭遇したり、自分にとってマイナスの状況であっても、ずっとこのままというわけではなく、 時間が経てば何かが変わるものだ。

しかし、その状況が良い方に変わるか悪い方に変わるかは自分次第。

自分の考え方や行動でどうにでもできるのだ。

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この世の終わりと思った 別れもあったな
もはや終わればと思った 挫折もあったな
でも まだ終わっていなくて まだ終わらせてはいなくて
笑い話にできたとき 大人になったんだ
≪27 歌詞より抜粋≫
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別れや挫折といった悲しみを乗り越えられた時に、人間は強くなる。
悲しみにずっと捉われて、前に進むことを諦めてしまったらそこで終わりだ。
 
恐らくSUPER BEAVERにも、これまでのバンド活動でそういった状況に見舞われたことは何度もあったのではないだろうか。その時の胸中と、その時諦めなかったからこそあるバンドの今を、柳沢亮太は歌詞に反映したのだ。

人との繋がりの大切さ



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一人で生きてる今日も 独りにはなれなくて
何をするにも思うんだ 大好きな人たちが
悲しくならないかって 笑っていられるかって
幸せだと思うんだ 大人になったんだ
≪27 歌詞より抜粋≫
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人は誰しもが一人で生きているが、独りではない。

それは自分を育ててくれた両親や喜びや悲しみを共にできる友人、バンドメンバー、支えてくれるスタッフ、自分達の音楽を聴いてくれる多くの人達。

そんな沢山の人達が自分の周りにいるのだから孤独ではないのだ。

柳沢亮太は、そんな自分の周りにいる人達が“悲しくならないか、笑っていられるか”と、人の気持ちも考えられる人物であることがこの歌詞から読み取れる。

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歓びを 楽しさを 過去すらも 変えるような出会いを
≪27 歌詞より抜粋≫
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沢山の人達との出会いがあったからこそ成長できた。

27歳になって大人になったと感じる心情と、“人は人に生かされ、生きている”という悟りが歌詞の中に込められている。

TEXT 蓮実 あこ

渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(G)、上杉研太(B)、藤原“32才”広明(Dr)の4人によって2005年に東京で結成された。 2009年6月にEPICレコードジャパンよりシングル「深呼吸」でメジャーデビュー。 2011年に活動の場をメジャーからインディーズへと移し、年間100本以上のライブを実施。 2012年···

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