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【インタビュー】児玉かほ・桃花あや、BIGO LIVEを通し応援してくださる人たちと一緒に歩みたい。 (1/2)

BIGO LIVEが開催した「第2回目UtaTenイベント」で第2位を手にした児玉さん。第3位は【Orion】のメンバーとしても活躍中の桃花あやさんでした。彼女達のBIGO LIVEな生活を追いかけました。

児玉かほ、BIGO LIVEという名前を背負ってイベントへ出演。


──まずは、BIGO LIVEを始めたきっかけから教えてください。

児玉かほ:1年半前に別の配信アプリで配信をやっていたんですけど。今年6月頃にとある方から「BIGO LIVEやらないか」とお話をいただいたことをきっかけに、「プラットフォームを変えて頑張ってみよう」と思って始めました。


──実際に変えてみての違いを、どのように感じています?

児玉かほ:BIGO LIVEもユーザー数はすごく多いんですけど、前に使っていた配信アプリはとにかくユーザー数がものすごかったこともあり、「イベント」に於ける競争率に関してはBIGO LIVEのほうが優しいというか、順位をつかみやすいなと感じました。

わたし、前のプラットフォームでも3位をいただいた経験があったんですけど。BIGO LIVEに移ってからは、ありがたいことに出るイベントすべて、現在のところ3位以上を取っています。まだ6月から始めて4ヶ月強とはいえ、「3位・2位・1位、そして今回の2位」と来ているように、このままトップランクのまま走り続けていけたらなと思っています。


──今回は、残念ながら2位だったんですね。

児玉かほ:そうなんです。でも、こうやって掲載していただけることがすごく嬉しいんです。


──1位を取ったときも、嬉しい手応えはいろいろ感じてました?

児玉かほ:11月3日に行われた「厚木ミュージックフェスティバル」への出演を懸けてのイベントで1位を獲得したんですけど。あのときは、とても達成感を覚えました。

でも同時に、BIGO LIVEという名前を背負ってイベントへ出演したこともあって、責任感やプレッシャーを伴っていたように、そこは気持ちの背筋も伸びたこと。入賞するとは、そういう意味を持つことだともわたしは思っているように、これからも気持ちを張って頑張りたいなと思っています。


──上位に居続けることで、BIGO LIVEを背負うプレッシャーも感じているわけですね。

児玉かほ:感じています。だけど、それもわたしにとっては夢の一つというか、何か大きなものを背負って前に立つのがわたしの中ではすごく大切なこと。だからその経験も嬉しく感じています。

自分の言葉を発信し、人を巻き込む力がとても大切。


──前のプラットフォームでも上位を獲得していたように、つねに上位支持を得るうえで大切なことや秘訣は何か、それも知りたいなと思いました。

児玉かほ:どうしてもその時間にしか見れないユーザーさんも多いように、時間にとらわれず、いろんな合間を見つけてはこまめに配信をすること。何より、自分の夢をしっかり発言することがすごく大事だと思います。

自分は将来的にこうなりたい。わたしだったら世界でも通用する歌手になりたい想いがあるように、それをしっかり言葉にして伝えることで、リスナーさんも応援しやすくなれば、宣伝してくれることもあるように、そこが大事だと思います。


──BIGO LIVEは世界中の人たちが観てくれますからね。

児玉かほ:そうなんです。海外のリスナーの方も多いです。わたし、英語はしゃべれないので、本当に片言やゼスチャーで会話をしています。


──かほさん、積極的に配信をしていますもんね。

児玉かほ:配信しまくってます(笑)。わたしはボイストレーナーを仕事にしているんですけど、レッスン場が3ヶ所あるように、仕事や移動にも時間を取られているので、配信は月50-60時間くらいしか出来てないんですけど。

その中で結果を残すためにはしっかりと自分の言葉を発信し、人を巻き込む力がとても大切だなと信じてやっています。

配信は、わたしの本質以外の一面も見せれる場所。


──普段のかほさんって、すごく深い歌声を持っていますけど。配信で歌うとなると、また表情が変わりますよね。

児玉かほ:歌い方はぜんぜん違います。配信だと小さな画面の中だけでパフォーマンスをしなきゃいけないから、その中だけでいかに情報を伝えるかがすごく大事なこと。

歌にしても、インターフェイスを通して歌声を届けるように、ライブ会場の音質とはぜんぜん違います。だから、より良い歌を届けようというときに自分のポテンシャルをしっかり上げていかないと伝わらないよう、配信を通して伝えるシビアさは日々感じています。


──でも、声の使い方は専門ですもんね。

児玉かほ:そこは得意です。あと、配信の場合、一つの音楽ジャンルにとらわれないこと。わたしはR&Bが好きなんですけど、そこにとらわれてしまうとR&B好きなリスナーの方しか見なくなくなってしまうので、アイドル曲やアニソン、演歌、洋楽など、いろんなジャンルの曲を幅広く歌うようにしています。

リアルでやっているライブは、自分のイメージに合う曲を届ける場所。配信は、わたしの本質以外の一面も見せれる場所にしていけたらなと思っているように、そこは上手く使い分けています。


──両面を見せていくことが大事なんですね。

児玉かほ:そうです。配信でファンになった方がリアルの場に来てくれるのはすごく大きなこと。配信を通してファンになった方を実際の行動へ導くためには、いろんな魅力を見せる必要性があるとわたしは思っています。


──配信で好きになった方が、リアルなライブ姿を観て嬉しい驚きを覚えることも多いのでしょうか?

児玉かほ:「歌声がぜんぜん違うね」とはよく言われます。他にも、配信の画面で見ていると「背が高そう」と思われがちですけど、じつは157cmしかないので、「意外と小さいんだね」と言われたりもします(笑)

ポイントを多くギフトした方の多い場所を中心に全国ツアーを構築。


──配信でファンになった方々は、リアルな場にも足を運んでくださっているんですね。

児玉かほ:その流れが出来てきたこともあって、初の全国ツアーも組みました。その場所も、わたしがBIGO LIVEでみなさんからいただいたポイント元にしています。

つまり、多くギフトしてくださった方の多い場所を中心に全国ツアーを組み、応援してくださるみなさんのもとへ直接会いにいきました。


──そこは、上手くBIGO LIVEを活用しているところなんですね。

児玉かほ:いただいたポイントに関しては、自分の夢やみなさんに還元出来るようにしたいなと思って活動をしています。

それに、リスナーの方が投げてくださるギフトをどういう風に私たちが使っているのかを明確に見せることで、「これはきちんと自分に返ってくるものなんだ」「これはきちんとかほちゃんの夢に繋がっているものなんだ」というのが伝われば、それがみなさんにとっての達成感にも繋がること。

だから、リスナーの方がギフトを投げる理由を明確にしてあげることもすごく大事だとわたしは捉えています。


──ライバーどうしの繋がりも広がっています?

児玉かほ:広がっています。8月末に「ライブバス」という、音楽の好きな人気ライバーたちが集まってバスの中でライブを行うイベントへ参加し、そこで出会い仲良くなった方々も多いですし、ライバーどうしの繋がりも大切にしています。

渋谷を歌いながら走るってすごいですよね。そういうことが出来るのも、リスナーの方のおかげで上位に食い込めたからこそ。わたしにとってBIGO LIVEを通した配信は、音楽活動面でも、生活面でも、今や中心になっています。


──今は、配信も行うアーティストの方も増えていますよね。

児玉かほ:今は配信も組み合わせていくことが大切だと感じています。わたし自身が歌の配信を始めたことで歌う環境も、横の繋がりも増えれば、いろんなライバーさんたちのイベントへ呼ばれるようにもなりました。

しかも、ライバーさんどうしでのファンの方々を共有していくことも大きな力になっています。そうやって、みんなで一緒に上がっていきたいですからね。

あなたのことを信じ続けたからこそ、今のわたしがある。


──かほさんは、間もなくオリジナルCDも出すんですよね。

児玉かほ:そうです。11月22日がわたしの誕生日なんですけど、その日に、「No.1」と題した2曲入りのシングルCDを全国流通でリリースします。「No.1」は、恋をする女の子の気持ちを歌った曲。シャイな男の子がちょっと気の強めな女の子と恋を勧めてゆく物語仕立てになっています。

C/Wにはピアノバラードの「Belive」を収録しています。これは、わたしの母に向けて書いた歌。わたし、もともと看護学校へ通っていたのに、学校を中退して音楽活動を始めたように、親には不安がらせてしまうことがたくさんあったし、今もそうだと思います。それでもうちの母親は、わたしの活動をずっと見守ってくれれば、配信も観てくれています。

そんな母へ向け、「あなたのことを信じ続けたからこそ、今のわたしがあるんだよ」と歌を書きました。その想いは、ファンの人たちにも通じる想い。その2つの想いを込めた歌に「Belive」はなりました。



──こうやって結果を出すと、母親も喜んでくれますよね。

児玉かほ:喜んでいます。CDの発売日と同日の11月22日には、大塚Hearts+を舞台に生誕祭も兼ねた毎年恒例のワンマン公演を行います。この日を通して、わたしの1年間の自分の成長をいろんな方に観てもらえたらなと思っています。

実際にファンの方の多くが、毎年誕生日時期に開催するワンマン公演を観ることで、わたしがどう成長しているのかを楽しんでくださっています。ぜひ、心に響く歌を届けますので、ワンマン公演に足を運んでいただけたら嬉しいです。

自分の器や音楽性をBIGO LIVEを通して広げていけたら。


──かほさんは、今後どうBIGO LIVEと一緒に歩んでいこうと思っています?

児玉かほ:BIGO LIVEを6月に始めて以降、上位を何回も取らせていただいているように、このままBIGO LIVEの「イベント」の上位配信者の座をキープしながら進んでいきたい想いがすごく強ければ、わたし自身がBIGO LIVEを背負う覚悟を持って配信もやっているように、その本気度でリスナーさんたちを引きつけていきたいなと思っています。

BIGO LIVEは、わたし自身のモチベーションややる気にもすごく繋がっているように、わたしの人間力を成長させてくれているなともすごく感じています。

リアルではなかなか繋がれない人たちとの繋がりを作れれば、そこで学んだいろんな人生観を自分に落とし込むことでわたし自身の人生観も豊かになりますし、心も豊かになれば、いろんな考えを知れるきっかけにもなっています。なので、これからも自分の器や音楽性をBIGO LIVEを通して広げていけたらなと思っています。

PHOTO 片山拓
TEXT 長澤智典



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