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「Pop Virus」、星野源が作る音楽に本当に助けられた2019年[しゅかしゅんYUNA Urock! 第19回]

大阪☆春夏秋冬(しゅかしゅん)のYUNAが音楽について語る連載コラム「しゅかしゅんYUNAのUrock!」!年末の足音が聞こえてきました。2019年も今月でおしまいですね。だからこの12月は『2019年のYUNAの1曲』をテーマにお送りします。まず最初は星野源さんの「Pop Virus」です。

大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です!



Urock! 19回目になりました。

コタツに入りながらミカンと柿を横目にリンゴを食べています。

2019年も残り1ヶ月を切りましたが、皆さんにとってどんな年になりましたか?

「今年1年で出会えた曲、曲を通して出会えた人、曲を聴いて思い出し訪れた場所」

良い思い出も、苦い思い出も、音楽が繋いでくれた過去は印象的で忘れられませんよね?

それを、今度は言葉に変えて伝えさせてください。

という事で、今月は『2019年のYUNAの1曲』といテーマでコラムを書いていこうと思います。

今週は星野源さんの「Pop Virus」を。では、早速行きましょうか。

2019年、私の生きる活力になった人・音楽

星野源さんにハマり出したのはちょうど2年半前くらいですかね。

既にお名前は全国的に知られていたんですが、ちょうどフェスやイベントへの出演が少なくなってきた頃だったので、自分の中では完全に画面の中の人でイヤホンから音を楽しむ存在だったんです。

ですが今年、ついに、、、その音楽を生で体感することができました。



いやぁ、泣きましたよ。

ライブ中はもちろんですけどチケットを取る前から(笑)。

この活動をしていると、スケジュールが確定するのが前日だったりもするので、先行タイミングでチケットを取ることなんて滅多にないんです。

だけど今年2月に行われたPOP VIRUSのドームツアーにどうしても行きたかったのでリセールでチケットを買おうと決断しまして。

ところが慣れてなさすぎて手順が悪く、一度全部の販売状況が売り切れになったんです。

その瞬間ですよ。

自分でも驚くぐらい号泣して、、、(笑)。

コタツの布団をくしゃくしゃにするくらいには、残念すぎてね(怒るときの癖)。

何分か後にはチケット販売が復活してまして無事に確保する事ができたんですけど、もう既に気持ちが散らかってて(笑)、まあ、これも思い出なんですけどね。

そんなこんなで頑張って手に入れたチケットを手に京セラドーム公演に行き、一つの夢が叶ったわけですが、感染されすぎて名古屋ドームのチケットまで買ってしまい、一人で名古屋公演へも行ってきました。

人生の分岐点となるほど何か大きな事件があったわけではないですが、今年は源さんが作る音楽に本当に助けられましたね。



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音の中で 君を探してる
霧の中で 朽ち果てても彷徨う
闇の中で 君を愛してる
刻む 一拍の永遠を
≪Pop Virus 歌詞より抜粋≫
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声、楽器、リズム全部がすんなり体に入ってくるのにとても壮大で不思議です。

ライブでは凄い数のストリングス(弦楽器)さんがいて、沢山の音が鳴っているのにあんなにも源さんの声が引き立つ上にSTUTSさんの叩くリズムがよく聴こえてきたのには、本当に感動しました。

いやあ、蘇ります。

“何かに出会う瞬間の音”っていつも突然で、意地悪なくらい不意に鳴ってしまいますよね。

なんなら気づかない事も多いくらいに。

逆に、自分がそんな音を生み出すことができれば意識的にその一拍に出会う事ができるんですが。

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始まりは 炎や
棒きれではなく 音楽だった
≪Pop Virus 歌詞より抜粋≫
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○○を最初に生み出した人に出会えるとしたら?

生まれた時から存在する音楽だからこそ、誰も出会った事のない“最初に音楽が生まれた瞬間”。

存在するはずなんですけどね。

辿り着く終着点が見当たらなければ、見つけようともしたくないくらいに果てしない。

きっとそれが、誰でも音楽を楽しむ事ができて、生み出すことのできる世界に繋がってるんですよね。

○○を最初に生み出した人に出会えるとしたら皆さんはどんな人に会いたいですか?
YUNAはなんだろうか。

痩せるという経験を最初にした人とか(笑)、気にならないですか? 見た目で判断されたのか体重計ができてからなのか(興味なさそうですね)。

私は気になりすぎて調べてみましたよ。

出てこなかったですが。

おかしいですね。

中学の頃に通ってた塾の理科の先生は、「人間が一度疑問に思ったことは既に知恵袋で誰かが聞いてるから調べると書いてある」なんて口癖のように言ってたのに。

電車から見える病院。

車椅子に座り窓際から外を眺める1人の男性。

外でしか聴こえない音をもっと届けたい。

すぐそこにいるのに自分たちの音楽を届けるには近いようで遠すぎる。

もっともっと大きくならなければ。



----------------
渡す 一粒の永遠を
≪Pop Virus 歌詞より抜粋≫
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自分が生み出した一拍を形にして、次の世代へ渡し、永遠のモノへと変えていく。

素晴らしいです。

私にとっては現在、音楽が生きるにも夢を持つにも必要不可欠なものになってますが、生み出す技術はまだありません。

せっかくこんなにも周りに音があるのだからもっとVirusを感染させていきたいです。

そこが来年の課題ですかね。

これから沢山、皆さんとの一拍を刻んでいきたいです。

どうでしたでしょうか?

こんなにも素敵な作品・音楽に出会えた2019年は幸せです。

現在、星野源さんのワールドツアー『POP VIRUS』が行われていますが来週には横アリ公演2daysがありますね。

yellow passから一般販売まで、見事に全滅でしたが(笑)、ですが紅白歌合戦にも出られるということで、2019年の最後に聴けるのはとても嬉しいです。

また新しい音楽との一拍に出会えるのが楽しみだ。



ではまた。

You rock!!

TEXT YUNA

しゅかしゅん LIVE INFO

▶︎「choir loft Ⅳ -lila-」
【日時】 2019年12月4日(水)18:45開場/19:15開演
【場所】 東京・新宿LOFT
【出演】 BACK-ON / 大阪☆春夏秋冬

【料金】
前売 3,500円
当日4,000円(+1ドリンク代600円)
オフィシャルHP


▶︎「MUSIC JACKAL supported by SHOWROOM」
【日時】 2019年12月8日(日)
 [第1部] 15:00開場/15:30開演
 [第2部]18:30開場/19:00開演
【場所】 東京・品川インターシティ
【出演】 kolme / ONE CHANCE 
[ゲスト] 大阪☆春夏秋冬

【料金】
各回プレミアムチケット(前方指定席+RH観覧)5,500円
一般指定チケット3,000円


▶「まなぼうリングパーティー~弾き語りもアルヨ~in 東京」(MANA生誕祭)
【日時】 2019年12月16日(月)18:30開場/19:30開演
【場所】 東京・笹塚ボウル
【料金】
8,500円(税込)
※ボーリング代・貸靴代・パーティー代(食事・飲み放題付き)

[実施内容]
1.ボーリング大会
2.打上げパーティー ※MANAの弾き語りパフォーマンスあり
3.特典会
※限定人数での開催となり先着販売となりますので定員になり次第終了となります。


▶「MARQUEE祭 Vol.48」
【日時】 2019年12月17日(火) 14:30開場/15:00開演
【場所】 東京・渋谷TSUTAYA O-EAST
【出演】 26時のマスカレイド / 大阪☆春夏秋冬 / ナナランド / 天晴れ!原宿 / 真っ白なキャンバス / FES☆TIVE / 煌めき☆アンフォレント / Pimm's / Benjamin Jasmine / NEO JAPONISM / アキシブproject / 純情のアフィリア / なんキニ! / かみやど / 神使轟く / 激情の如く。 / アンダービースティー / 純粋カフェ・ラッテ / 群青の世界 / アンスリューム / LARY

【料金】
前売 3,800円
当日4,500円(+1ドリンク代)
オフィシャルHP


▶「花やしきを貸切!?しゅかしゅんと一緒にクリスマスパーティー」
【日時】 2019年12月18日(水) 18:30~21:00
【場所】 東京・浅草花やしき
【料金】
7,500円(税込)

fanicon「しゅかハウス」初のイベントが開催決定!!
記念すべき第一回目はなんと、、、浅草花やしきを貸し切ってのクリスマスパーティーです。
当日は楽しい企画をたくさんご用意しておりますので、しゅかしゅんと一緒に今までにないクリスマスを過ごしましょう

[イベント内容(予定)]
■メンバーから逃げろ! 逃走中ゲーム
※優勝者にはメンバーよりプレゼント!?
■メンバーとメリーゴーランドを楽しもう!
※じゃんけんで勝った人はメンバーと一緒に乗馬!?
■各種特典会
※fanicon会員には特典あり。会員証のご提示が必要となります。
オフィシャルHP


▶「LIMIT of LAKE TOWN 2019」
【日時】 2019年12月29日(日) 17:30開場/18:00開演
【場所】 滋賀U★STONE (問)077-531-1770
【出演】 大阪春夏秋冬 / DUFF / NEO BREAK / 82回目の終身刑 他

【料金】
前売 2,500円
当日 3,000円(+1ドリンク代600円)


▶︎「西日本アイドルフェスティバル」
【日時】 2019年12月31日(火) 12:30開場/13:00開演
【場所】 大阪・Zepp Namba
【出演】 STU48 / 大阪☆春夏秋冬 / 大阪女子流(Rename from 東京女子流) / TEAM SHACHI (スタプラローカルゲスト) / たこやきレインボー / LinQ / AMEZARI -RED STARS-(OPENING ACT)、新井ひとみ(OPENING ACT)

【料金】
3,900円(全席指定)

▶︎「TOKYO IDOL PROJECT×@JAMニューイヤープレミアムパーティー2020」
【日時】 2020年1月3日(金) 10:00開場/11:00開演 ※終演20:00予定
 ※イベントは1月2日(木)も開催されます。
【場所】 東京・Zepp DiverCity
【出演】 アイドルカレッジ / Ange☆Reve / 大阪☆春夏秋冬 / 神宿 / Jewel☆Ciel / sora tob sa-kana / Task have Fun / Chu-Z / 転校少女 / 22/7 / ナナランド / ≠ME / Pimm’s / Benjamin-Jasmine / まねきケチャ / 眉村ちあき / 愛乙女☆DOLL / lyrical school

【料金】 お年玉くじ付き2日通し券: 13,000円 (税込)/お年玉くじ付き1日券各日: 7,000円 (税込)
オフィシャルHP


▶「大阪☆春夏秋冬ファンツアー」
【日程】
大阪発:2020年1月19日(日)≪日帰り≫
東京発:2020年1月25日(土)≪日帰り≫

【料金】
29,800円(税込)

【ファンクラブ先行抽選応募期間】 2019年12月5日(木)15:00~12月10日(火)23:59
※抽選での募集となります。先着順ではございませんので、期間内に必ずご応募ください。
【申込方法】 抽選式
【応募資格】 代表者が『しゅかしゅんモバイル』会員である事(同行者は不問)
【応募受付可能人数】 1~2名

【ツアーに関するお問合せ】
TASCI TOURS (タスキ・ツアーズ)
03-6447-5325 (11:00 - 17:00(土/日/祝日休業)


▶「H.I.P. presents GIG TAKAHASHI tour 2020」
【公演スケジュール】
2020年2月1日(土) 埼玉・ヘブンズロック熊谷VJ-1
2020年2月8日(土) 広島・LIVE VANQUISH
2020年2月9日(日) 神戸・VARIT
2020年2月16日(日) 愛知・名古屋クラブクアトロ
2020年2月29日(土) 宮城・仙台 darwin
2020年3月15日(日) 東京・新宿BLAZE

オフィシャルHP


▶「さっぽろ雪まつり2020」
【日時】 2020年2月10日(月)・11日(火)
詳細未定


▶「“劇団☆春夏秋冬”艶姿河内六人娘」
【公演スケジュール】
2020年2月21日(金) 19:30
2020年2月22日(土) 15:00 / 19:00 (1日2回公演)
2020年2月23日(日) 15:00 / 19:00 (1日2回公演)
2020年2月24日(月) 13:00 / 17:00 (1日2回公演)
【会場】 大阪ABCホール

【料金】
一般:4.000円(指定席) 
学生:3,000円(当日要学生証、当日引換券、数量限定、一般発売から販売)

大阪☆春夏秋冬、初の演劇公演開催決定!
カタヤブリ演劇公演、「“劇団☆春夏秋冬”艶姿河内六人娘」。
歌あり、殺陣ありの本格時代劇に大阪☆春夏秋冬が挑戦します!


▶「奥野涼BAND presents”エンターテインメントのバーゲンセール”」
【日時】 2020年4月6日(月) 16:00開場/17:00開演
【場所】 大阪・心斎橋BIGCAT
【出演】 奥野涼BAND / 大阪☆春夏秋冬 / and more!!

【料金】
一般 前売 3,500円
当日 4,000円(ドリンク代別)
学生 前売 2,000円(ドリンク代別)
<対象は高校生まで / 中学生は22:00まで(保護者同伴必要) / 未就学児はチケット代不要>

この記事を書いた人


YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)

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▶U rock!記事一覧

1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。 2010年に1stアルバム『ばかのうた』にてソロデビュー。2016年10月にリリースしたシングル『恋』は、自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として社会現象とも呼べる大ヒットとなる。 2019年、日本人男性ソロアーティストとし···

この特集へのレビュー

男性

黄色いカラス

2020/10/14 00:39

画面の中とかイヤホンの中から自分を動かしてきた音楽にライブで初めて会えた時の感覚は特別だよね。自分が初めて憧れのバンドを観たときは泣かなかったけど(笑)

"刻む一拍の永遠を"のフレーズが印象的。矛盾する2つの言葉の組み合わせだけど、音楽を作る人にとって譜面だったりトラックの中だったりライブで出す音だったり、その瞬間に刻む一拍から色んなものに永遠と繋がって世界が広がる。そんな感じがする。

この曲を繰り返し聴いていてもブレイクビーツならではの細切れなドラム音が鳴った後にくる無音の瞬間。音が鳴ってない一拍も次にドラムが鳴るまで途切れることなく永遠と続く。

そうやって音楽って出来てるんだなって。

男性

naoya

2019/12/11 19:11

星野源さんのこのアルバムのツアーの放送をWOWOWでみました。
パーカーそしてまたパーカー着てました

星野源さんは自分には俳優の一面のほうが馴染みがあってアルバムの曲まではよく知らないですが、とても好きな曲が一曲あります
アイデアという曲です
星野源あなどれない、、と感心してます

YUNAちゃんと星野源さんとの共演を観る準備はこちらはすでに出来てます

男性

たき

2019/12/05 19:13

「何かに出会う瞬間の音」ってきっと聴いていると思うのだけれど、多分ほとんど聞き逃していて、それに気づいた時ってとても幸せな事だと思う。たまに気づかない振りしてそのまま過ごして後悔することもあったりね。しゅかしゅんとの、由奈ちゃんとの出会いにも「音」があったんだよねきっと。出会わせてくれた事に感謝しなきゃね。

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