菅田将暉ってどんな人?
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菅田将暉(すだまさき)は、1993年2月21日生まれで大阪府出身の俳優・歌手です。
2008年に行われた『第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のファイナリスト12人のうちの1人となり、現在の所属事務所・トップコートに決定しました。
2009年から俳優として活動を開始。映画作品では、漫画の実写作品にも出演したりと幅広い役柄を演じているのが特徴です。
どんな役でも役柄に入り込み、全ての作品で違う色で表現をしています。
映画作品の劇中歌などを担当することもあった菅田将暉は、2017年から本格的にソロ歌手活動をスタートさせました。
これまでの出演作品をおさらい!
菅田将暉は、これまでに俳優として主役からわき役まで様々な役柄で、映画・ドラマなど多数の作品に出演をしてきました。ここでは、これまでに出演してきた作品について見ていきましょう。
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『仮面ライダーW』(2009年~2011年)
平成仮面ライダーシリーズ第11作目にして、最年少でフィリップ / 仮面ライダーW(声)役を務めました。
更には、連続テレビドラマ初出演&初主演となりました。
本作は、桐山漣とダブル主演を務めたことでも知られています。
また、仮面ライダーシリーズの映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』では、映画初出演をしています。
映画『あゝ、荒野』(2017年)
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ヤン・イクチュンとダブル主演を務めた菅田将暉。
本作は前篇・後篇と2部作になっています。
ボクサー役だったこともあり体重を15㎏増量して撮影に挑んでいたようです。
『第41回日本アカデミー賞・ 最優秀主演男優賞』などを受賞するなど菅田将暉の演技が評価された作品でもあります。
テレビドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です』(2019年)
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日本テレビ系列で2019年1月から3月まで放送されて話題を呼んだ学園モノのサスペンスドラマです。
本作は、卒業式の10日前に菅田将暉演じる柊一颯(ひいらぎ いぶき)が自身の担当クラス3年A組の生徒たちを「人質」にとり、最後の授業を行っていくというもの。
1人1人の生徒が、半年前に自ら命を落とした景山澪奈について考え始め、若手俳優たちの演技と菅田将暉の迫真の演技が見どころとなっています。
主演は、菅田将暉(先生役)。
生徒役には、永野芽郁、上白石萌歌、川栄李奈、今田美桜、神尾楓珠などの若手俳優が中心となっています。
その他には、映画『となりの怪物くん』、『溺れるナイフ』、『銀魂』、『アルキメデスの大戦』、テレビドラマ『大河ドラマ おんな城主 直虎』、『dele』などの数多くの作品に出演をしています。
菅田将暉のオススメ楽曲とは?
中学までピアノを習っていたという菅田将暉は、2013年に行われた自身のイベントにてフジファブリックの『茜色の夕日』をピアノで弾き語りを披露しています。
これ以降、ドラマではギターを弾いたり、映画作品では、劇中歌として、LAMP IN TERRENから提供された『pellucid』を披露しています。
2017年にauのCM曲として起用された『見たこともない景色』でソロデビューしています。
魂の叫びが感じられるような歌い方が特徴的で、歌唱力・楽器の演奏技術共に高いことが分かります。
灰色と青
米津玄師の4枚目のアルバム『BOOTLEG』に収録されている1曲の『灰色と青』は菅田将暉が参加している楽曲です。
MVにも菅田将暉と米津玄師が登場していることでも話題になりました。
優しいメロディーにちょっぴり切ない「過去」を思い出すような歌になっています。
MVでも、この曲の主人公は過去を思い出しながら生きている様子が分かり、切なさが感じられますが、過去を思い出しながらも、前に進もうとしていることが分かる歌詞となっています。
灰色だった自身の過去の思い出も、前に進もうとする時には青い色に変わっているのではないでしょうか?
本楽曲は、米津玄師と菅田将暉が初タッグを組んだ作品の1つでもあり、人気の楽曲となっています。
ロングホープ・フィリア
菅田将暉の4枚目のシングルとして2018年8月1日発売された『ロングホープ・フィリア』。
本楽曲は、アニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』の主題歌に起用されました。
作詞・作曲はamazarashiの秋田ひろむが担当をしています。タイトルについている「フィリア」という言葉は、ギリシャ語で「愛情・友情」などが含まれています。
少年漫画の主題歌となっている本楽曲は、少年漫画らしくかっこいい印象もあるのではないでしょうか?
サビに向かうにつれてだんだん力強く歌う菅田将暉の歌い方や、背中を押してくれるような歌詞にも注目をして聴いてみてください。
さよならエレジー
菅田将暉の3枚目のシングルとして2018年2月21日に発売された『さよならエレジー』。
本楽曲は、山崎賢人が主演を務めたテレビドラマ『トドメの接吻』の主題歌に起用されました。
ドラマにも友情出演をしていた菅田将暉が初めてドラマの主題歌を歌い、そのMVには山崎賢人が友情出演をしています。
アコースティックギターのイントロが印象的な楽曲です。
MVでは、菅田将暉が実際にアコースティックギターを演奏しているのも印象的なのではないでしょうか?
テンポの早いメロディーの中に、歌の主人公の「孤独」を感じることができる歌詞になっています。
「孤独」が感じられる歌詞なので、菅田将暉の歌い方も切なく聞こえてしまうのです。
俳優業の演技力を歌でも生かしており、彼の表現力の高さが分かりますね。
俳優だけじゃない!音楽活動の今後に注目
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これまでに、ドラマや映画、舞台など様々な作品で俳優として活躍をしている菅田将暉。
どんな作品に出演をしても、役柄に合わせて髪型・体型などを変え、様々な表現方法でファンを魅了しており、まさに演技派俳優と言えるでしょう。
2020年4月24日公開予定の映画『糸』は小松菜奈とW主演を務めます。
本作は、歌手・中島みゆきの楽曲『糸』から着想されています。
菅田将暉は、北海道で生まれチーズ工場で働いてい高橋蓮(たかはし れん)という青年を演じます。
小松菜奈は、蓮と運命的に出会うものの、中学生時代に離れ離れになってしまった園田葵(そのだ あおい)を演じます。
その他の出演者は、榮倉奈々、斎藤工、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみなどの豪華な俳優陣が名を連ねています。
そして2020年の冬に映画『花束みたいな恋をした』が公開予定となっています。
こちらは、有村架純とW主演決定しています。
本作は『東京ラブストーリー』(1991)などの恋愛作品を手掛けた脚本家の坂元裕二が、映画『世界の中心で愛を叫ぶ』(2004)ぶりに恋愛映画の脚本を手掛けています。
『菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”』が、2019年12月25日に発売予定で、2019年9月6日にZepp DiverCity TOKYOで行われたLIVEの模様が収録されています。
ゲスト出演者には、俳優の山崎賢人もいます!是非、こちらもチェックして見てください!
2019年の年末には、NHK 第70回NHK紅白歌合戦に初出場。
アーティスト活動を知らなかった方は、是非ご覧ください!俳優だけでない、新しい菅田将暉の一面が見られること間違いなしです!
TEXT pooh_nm77