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あのボカロPも楽曲提供!?今、大ブレイク中のダメ天使。ナナヲアカリ

独特のゆるい歌声と圧倒的な歌唱力のハイトーンボイスを自在に操る、ネット発の大注目アーティスト『ナナヲアカリ』。2016年のデビュー以来、破竹の勢いで大活躍を続けています。今回はそんな彼女の魅力を徹底解剖します。

音楽だけじゃない!様々な分野で活躍するナナヲアカリの魅力

▲ハッピーになりたい(I want to be happy) / ナナヲアカリ

2016年6月に初のオリジナル曲である『ハッピーになりたい』のMVをニコニコ動画に投稿し、話題となったナナヲアカリ。

独自の脱力感と抜群の歌唱力を併せ持つ不思議なボーカルと、楽曲のクオリティの高さから一躍話題になり、その後もスマッシュヒットを連発。



投稿されたMVの動画再生回数はどれも驚異的な数字を記録しました。

2018年放送のアニメ『ハッピーシュガーライフ』とのタイアップ曲として『ワンルームシュガーライフ』が主題歌に大抜擢。

より広い層へとオーディエンスの幅を広げ、2019年に行われた「ススメ!!しあわせ症候軍ツアー」では、自身の夢であった東京キネマ倶楽部公演を大成功させました。

音楽のフィールド以外にも舞台『Fate/Grand Order THE STAGE』に主要キャストとして出演するなど、活動場所の幅を広げています。

「ダメ」で「天使」な歌唱力!ナナヲアカリ最大の武器はハイトーンボイス

▲ダダダダ天使 / ナナヲアカリ

ナナヲアカリの最も大きな魅力の一つとして挙げられるものといえば、やはりその歌唱力でしょうか。

近年のボーカロイド・歌い手ブームの中においても埋もれずに個性を発揮し続けるその声質は唯一無二。

ちょっぴり「ダメ」な「天使」という自身のキャラクターを歌詞に盛り込んだ自己紹介ソング『ダダダダ天使』。

その楽曲でも歌われているように、時にゆるく、時に美しくカッコいい。

そんな魅力が彼女の楽曲には散りばめられています。

まるでボーカロイドのように伸び伸びとした圧倒的な音域を誇るハイトーンボイスも必聴です。



カラオケで歌うのが難しい、でも挑戦したくなる。

そんなファンも多いようですね。

数多くの人気クリエイターが参戦!ボカロファン必聴の楽曲たち



ナナヲアカリの魅力の一つとして、超豪華な製作陣によるハイクオリティな楽曲の数々も挙げられます。

例えば『ハッピーになりたい』では『ロストワンの号哭』などで知られる超人気ボカロPのNeruが作詞・作曲を担当。



▲Neru - ロストワンの号哭(Lost One's Weeping) feat. Kagamine Rin

聴き比べてみると、速弾きを多用した鋭いシングルコイルサウンドのギターリフを主軸に展開する曲構成など、いくつかの共通点が見られますね。

また『ダダダダ天使』や『ディスコミュ星人』といった楽曲には、コチラも大人気ボカロPのナユタン星人が参加。

ナユタン星人は自身の得意技である繰り返しのギターリフ、スピード感あふれる4つ打ちのダンスビートなどがふんだんに盛り込まれた、一度聴くだけですぐに盛り上がってしまうようなノリノリな楽曲を数多く提供しています。

また多くの楽曲で、今をときめくイラストレーター寺田てらがメインビジュアルを担当。

視覚的にもかなりのハイクオリティな演出を展開しています。

音楽面・ビジュアル面ではインターネット音楽文化の「旬」なクリエイターたちを贅沢に集め、最強のボーカリストに歌わせる。

ナナヲアカリの魅力を一言で表すとすれば、このような一文となるでしょう。

どれもこれも「神曲」だ!ナナヲアカリ、オススメの3曲

贅沢なクリエイター集団で作られた楽曲とずば抜けた歌唱力が魅力のナナヲアカリ。

そんな数多くの名曲の中から、独自の個性が光るオススメの3曲を紹介します。

バルーンが描く、鋭く痛い孤独の世界「ハノ」

▲ハノ【Live ver.】 / ナナヲアカリ

コミカルな楽曲たちとはガラリとイメージを変え、シリアスでクールな印象を存分に与える『ハノ』。

作詞・作曲はカラオケランキングで上位に位置する『シャルル』を手掛けたバルーン。



聴き比べてみると、孤独感を感じる世界観とサウンドメイク、ファルセットを大胆に取り入れたメロディーラインなど、どことなく共通点を感じる部分があるのではないでしょうか。

独りの世界に浸りたい時にオススメの一曲です。

SNSしんどくない?現代に生きるあなたの背中を押す「オトナのピーターパン」

▲オトナのピーターパン / ナナヲアカリ

2019年発売のEP『しあわせシンドローム』に収録されている『オトナのピーターパン』。

作詞・作曲はボカロPとしても有名なピノキオピーが手掛けています。



社会に対する漠然とした不安やSNSでの人間関係の難しさを題材にした楽曲を歌うことが多いナナヲアカリ。

この曲でも「社会こえ〜つれ〜ほんと」というサビの印象的な一節と共に、現代社会に生きる若者の声を代弁しています。

エレクトロニックなサウンドが特徴的で、ナナヲアカリの新たな歌唱表現を存分に堪能することができる楽曲です。

すべて忘れて踊りまくれ!ライブの定番「なんとかなるくない?」

▲なんとかなるくない?【ティザーMV】 / ナナヲアカリ

ライブで盛り上がる定番曲として、ファンからの人気も高いのが『なんとかなるくない?』。

楽曲の至る所に散りばめられたコールアンドレスポンスは、一瞬でオーディエンスを盛り上げる爆発的なエネルギーを持っています。



ただ盛り上がるというだけでなく、コミカルな脱力感を前面に押し出したナナヲアカリ節も健在。

可愛らしいラップのパートと観客を煽りまくる歌唱パートを、縦横無尽に行き来する楽曲の色彩豊かな魅力にも注目です。

ナナヲアカリの実力は本物!大躍進に期待すべし!



2020年4月に早くも新作ミニアルバム『マンガみたいな恋人がほしい』のリリースを控えるナナヲアカリ。

数々の名クリエイターたちに支えられ、楽曲の世界観を色鮮やかに彩ってきたその輝かしい成功には、何よりも彼女自身が持つ圧倒的な実力や卓越したライブパフォーマンス力といった確かな理由があります。

これからも、日本の音楽シーンでそのたぐいまれなる才能を存分に見せつけてくれることでしょう。

今後のナナヲアカリの大躍進から目が離せませんね!


TEXT ヨギ イチロウ

YouTube 登録者数83万超え、今までにアップしたMV は動画投稿サイトで累計3.3億回再生を突破。 2016 年にニコニコ動画で発表した「ハッピーになりたい」が話題となり、2018 年にTV アニメ「ハッピーシュガーライフ」のOP テーマ「ワンルームシュガーライフ」でメジャーデビュー。 その後SNS···

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