アイドルグループSnow Manの魅力とは?
Snow Manはダンスやアクロバットなどのパフォーマンスにおいて高評価を得ており、主に舞台での活動をしてきました。彼らの高い魅力ゆえにデビュー前から広く注目され、テレビ番組はもちろん各メディアにも露出があるSnow Manとはどんなアイドルグループなのでしょうか?
Snow Manは現在9名で活動するグループ
Snow Manのメンバーはリーダーの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介の9名です。
現ジャニーズ事務所副社長・ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明がグループ名の名付け親です。
2010年から「滝沢歌舞伎」にて出演していたメンバーもいたため、滝沢秀明にとっても特別思い入れのあるグループとも言えるようです。
Snow Manのメジャーデビュー決定まで
2012年にグループ名がSnow Manになる前は深澤・佐久間・渡辺・宮舘・岩本・阿部と、同事務所の真田佑馬と野澤祐樹で「Mis Snow Man」として活動していました。
深澤・佐久間・渡辺・宮舘・岩本・阿部の6名が滝沢秀明の「滝沢歌舞伎2012」に出演していた最中に、サプライズとして新グループ名「Snow Man」が発表されたそうです。
「職人集団」とも言われる彼らのハイクオリティなダンス・アクロバットパフォーマンスは、同事務所の先輩達から指名をもらうほどの実力で、2016年には年間総ステージ200公演を超えました。
しかし、肝心のメジャーデビューがなかなか決まらず6人は悩んでいたそうです。
その当時、6人以外の向井・目黒・ラウールは別ユニットや別グループで活動していましたが、滝沢秀明が以前からこの3人の実力にも目をつけていたこともあって、2019年1月にメンバーとして加入しました。
当初は3人の加入をどうするかの判断は6人にゆだねられ、悩んだ結果「Snow Manを守りたい」「Snow Manとして夢をつかみたい」という強い意志で加入が決定。
2019年3月の横浜アリーナ公演で、9人でのステージを初めて披露したそうです。
そしてついに2019年8月の「ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜」公演時に、2020年1月にメジャーデビューすることが発表されました。
SixTONESと両A面シングルでCDデビュー
「ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜」公演ではメジャーデビュー決定と、もうひとつ発表がありました。
それは同事務所のSixTONESと両A面シングルで同時にCDデビューすることです。
ジャニー喜多川が亡くなってから初めてのジャニーズ事務所からのデビューで、両グループのデビュー曲を互いに収録し販売するのは異例のこと。
この発表後の翌月に単独ファンクラブの発足も発表され、2019年12月25日にSnow Man単独のオフィシャルYouTubeチャンネルも開設されました。
Snow Manの楽曲とMVおすすめ3選
Snow Manのパフォーマンスは多方面から注目されており、楽曲は全て、彼らの魅力が全面に出されるものばかりです。MVやライブ映像も含めて、Snow Manの中でおすすめの曲を3曲紹介します。
「D.D.」
2020年1月22日に、同事務所のグループSixTONESと両A面シングルでデビューした際にSnow Manが収録したのが『D.D.』です。
作詞は栗原暁、作曲・編曲はHIKARIが担当しており、MVでも彼らのハイクオリティなダンスパフォーマンスやアクロバットを見ることができます。
近未来的な空間で、ダンサブルな楽曲にのせて激しく踊る、9人の息のそろったパフォーマンスが印象的な楽曲です。
「Snow Dream」
2018年の夏にTOKYO DOME CITY HALLで開催された「Summer Paradise 2018 Snow Man公演」の映像です。
この当時のメンバーはまだ6人で、会場のファンと一緒にペンライトを振るところから映像ははじまります。
青い照明が合う、比較的しっとりした曲調になっています。
「ZIG ZAG LOVE」
こちらもメンバーが6人の時、2018年3月25日に開催された「ジャニーズJr.祭り 2018」の公演で、メンバー自らがパフォーマンスしながら自撮りした映像です。
賑やで疾走感があり、彼らの楽曲の中でもより激しいパフォーマンスが見られる曲のひとつでもあります。
自撮りで撮られた映像は生々しくリアルで、視聴すれば彼らのダンスが本当に高いクオリティを持っていることがわかるしょう。
新生アイドルグループSnow Manの今後から目が離せない
2020年1月にCDデビューした、高いパフォーマンス技術を持つSnow ManはジャニーズJr.の中でも長い下積みを重ね実力派グループだということがわかります。
今後彼らがどんな動きを見せてくれるのか、Snow Manの活動から目が離せません。
TEXT Imahashimiwa