TOP画像引用元(Amazon)
圧巻の歌唱力のソロプロジェクト!
圧倒的な歌唱力で、聴く人の心を揺さぶる「Superfly(スーパーフライ)」
その歌声には、芸能人のファンも数多くいるのだとか。
2016年7月29日から喉の治療のための休養期間に入りましたが、約1年8カ月後の2017年11月の10周年記念ライブで、無事に復活を遂げました。
その10周年記念ライブは、なんと全国の映画館で生中継!全国のファン達に完全復活した勇姿を見せてくれましたね。
「Superfly」の何が私たちをそんなに魅了するのか、どのような楽曲を歌っているのか、今からじっくり紹介します!
Superflyとは…!
「Superfly(スーパーフライ)」は、元々はヴォーカルの越智志帆とギターの多保孝一により2004年に結成された2人組の音楽ユニットです。
大学時代に出会い、共に音楽活動を開始した2人は愛媛から上京。
2007年にシングル「ハロー・ハロー」でメジャーデビューを果たしました。
しかしメジャーデビューから約半年後に、多保孝一がコンポーザーアレンジャーの仕事に専念するために表舞台から退き、Superflyは越智のソロプロジェクトへと移行します。
今ではすっかりソロアーティストととしてのイメージが定着したSuperfly。
最近のSuperflyの楽曲のほとんどは、越智志帆自身が作詞・作曲したものですよ。
Superflyの魅力!
Superflyといえば、何といっても高い歌唱力。
彼女のロックは、熱い魂の叫び!
153センチの小さな身体のどこから生まれてくるのか、パワフルな歌声が素晴らしいです。
包容力と強さを合わせ持った歌声も素敵ですね。
そんなパワフルな歌声をもつSuperflyといえば、やはりライブでしょう。
CDもいいですが、彼女の歌声と格好いいパフォーマンスで魅せるライブは痺れます。
2009年「ウッドストック40周年ライブ」に日本人として唯一出演し、12月には初の日本武道館公演『Superfly 2009 Dancing at Budokan!!』を開催。
2010年にはフジロックフェスティバル '10でメインのGREEN STAGEに出演しました。
2011年に初の東名阪アリーナツアー、2012年に全国35公演のホールツアー、2013年にはデビュー5周年記念のアリーナツアーを開催。
積極的にライブ活動を行うも、2016年7月29日より休業に入ります。
しかし、2017年11月15日の10周年記念オーケストラライブ「Superfly 10th Anniversary Premium LIVE “Bloom”」にて見事な復活を遂げました。
「ライブが素晴らしいアーティストは本物」と言われますが、それならばSuperflyは間違いなく本物です。
激しいロックにも負けない、彼女の力強い歌声には惚れてしまいますよ。
特におすすめの人気曲を3曲、ご紹介!
Superflyの魅力は、パワフルなボーカルと卓越した表現力。Superflyのデビュー時「ジャニス・ジョプリンの再来」とまで音楽ファンに言われていたことをご存知ですか?
デビュー当時から認められていたSuperflyの音楽性の高さは、ますます磨きがかかっていますね。
それでは、特におすすめの3曲を紹介していきましょう!
やはりこれ!「愛をこめて花束を」
2008年2月にリリースされたのは、Superfly4枚目のシングル『愛をこめて花束を』。
ドラマ「エジソンの母」の主題歌に起用されたこの楽曲は、Superflyの楽曲の中でもとりわけ高い人気を誇り、カラオケ人気ランキングでも上位に入っています。
作詞は越智志帆・多保孝一・いしわたり淳治、作曲は多保孝一、編曲は蔦谷好位置が担当しました。
日本レコード協会認定にて、2012年4月度フル配信でのミリオンを達成しました。
2019年には、YouTube上のMVが1億回再生を突破。文句なしの「Superflyの代表曲」です。
Superflyの圧倒的な歌唱力を感じる一曲ですね。
生のライブで聴くと、ものすごい声量にただただ圧倒されます。
小さな身体からほとばしるパワーと迫力に驚かされますよ。
「綺麗なものは遠くにあるから綺麗なの」「無理に描く理想より 笑い合える今日の方がずっと幸せね」という歌詞には、ハッとさせられますね。
歌の内容にメロディも歌い方も、すべてが素晴らしいです。
力強さ、優しさ、暖かさにあふれた歌声をもって、壮大なスケールで歌われるSuperflyの『愛をこめて花束を』は、令和になっても色褪せない名曲です。
オーケストラ版もいいですね。
歌い方が以前と少し変わり、ビブラートのきいた落ち着いた歌声で、より優しく包み込むような温かい歌声になりました。
素晴らしい歌声に思わず聴き入ってしまいます。
奮い立つ!「タマシイレボリューション」
『タマシイレボリューション』は、NHKの2010年FIFAワールドカップのテーマソングですね。
2010年のワールドカップはブラジルで開催され『タマシイレボリューション』では、ブラジル生まれの打楽器「スルド」が使われています。
作詞・作曲は越智志帆、編曲は蔦谷好位置が担当しています。
奮い立つ応援歌といえます!
『タマシイレボリューション』はサビから始まります。
最初に響くティンバレスの音は、インパクトがありますね。
声量が大きくパワフルなSuperflyにぴったりの、とても格好いいロックチューン。
駆け抜けるリズムにテンションが上がります。
まさに、タイトル通り「魂」のこもった応援歌。
「道なき道を切り開くとき」「プラスとマイナスがリフレイン」といった歌詞も、胸を熱くしますね。
パワフルでソウルフルな名曲です!
伸びやかに歌う「フレア」
『フレア』は、2019年9月より放送されているNHK 連続テレビ小説「スカーレット」の主題歌。
2019年11月1日より音楽配信されている、デジタル・ダウンロード・シングルです。
作詞・作曲は越智志帆、編曲は島田昌典が担当しています。
『フレア』とは「ゆらめく炎」という意味。
タイトルの通り「炎」をテーマに書き下ろされた楽曲です。
『フレア』にあるのは、燃え上がる激しい「炎」ではなく、小さく灯った「炎」を指しています。
それを大事に守って燃やしていく優しい情景です。
Superflyの伸びやかな歌声が耳に心地よい一曲ですね。
何度も繰り返される「負けるもんか」というフレーズに、グッときます。
軽快なリズムと、優しく心あたたまるメロディが前向きな気持ちを与えてくれる素敵な楽曲です。
迫力のボーカルをあなたも!
ソウルフルなボーカルにオリジナリティなサウンドが人気のSuperfly。
年を重ねるほどに包容力も素晴らしく、大きな愛に包まれるのを感じます。
実はSuperflyは、リリースしたアルバム8枚のうち、7枚がオリコンアルバムランキング1位を獲得しているのです。彼女の人気の高さを物語りますね。
ぜひライブへ行き、Superflyの生の歌声と、その圧倒的な歌唱力を、ぜひあなた自身で体感してみてください。
きっとあなたもSuperflyの魅力にどっぷりつかってしまいますよ。
これからもSuperflyから目が離せませんね。
TEXT 有紀