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放課後プリンセスとクレオパトラに共通する意志とは…。 (2/2)


「ずっと心に残る夏であって欲しい」という想いも重ねあわせ。それこそ「最後の一滴に賭ける」想いで歌っています。

──『灼熱のミステリーアイ』『絶世クレオパトラ』どちらでも構いません。ここからは、それぞれ「好きな歌詞」を教えてください。まずは、舞花さんからお願いします。



舞花:わたしが歌っているパートでもある、「煌めいた あの夏に 君とまた還りつけるのなら この命 刻む砂 最後の一滴に賭ける」のところです。 今までの夏は、夏フェスにも出演すれば、リリースイベントでも、いろんな場所でたくさんのファンの方々と交流を深めてきました。だけど今年は夏フェスも無くなり、わたしの放課後プリンセスとしての最後のシングル作品のリリースイベントなのに、直接お会いする機会も制限されてしまっていて…まさに「煌めいた あの夏に 君とまた還りつけるのなら」という気持ちでいます。

今年は大変な夏の季節になってしまいましたが、それでも、みなさんにも、わたし自身にも「ずっと心に残る夏であって欲しい」という想いも重ねあわせて…それこそ「最後の一滴に賭ける」想いで、そこの部分をわたしは歌っています。

今回は配信を通したリリースイベントも多いように、映像も多く残っています。ぜひ、そこの部分に注目してわたしの歌っている姿も見てください。その日その日の気持ちによって歌い方も変わっているので、そこの違いも楽しんでもらえたら嬉しいです。


──次は、佐保さんかな。

道重佐保:舞花も言っていたように、何時もの夏ならば、夏フェスに出たり、ファンのみなさんともライブで会えていましたが、今年は夏フェスが中止になれば、世間的にもオリンピックが中止になり、海に行くなど遊びの面も制限されているように、今まで通りの夏とは違います。だからこそわたしは、『絶世クレオパトラ』の中に書いてある「何千年に一人の君に出会えた 同じ時代に生きる幸運に感謝」の一節にすごく共感できます。

今回の「灼熱のミステリーアイ/絶世クレオパトラ」のリリースイベントでは抽選で人数をかなり数をしぼっての観覧であったり、ネットでの配信を通して観てくれる人たちと、こういう環境の中でも一緒の時を過ごし、幸せを感じられていることにとても感謝をしています。ちなみに、その歌詞の部分を歌うときは、みんなの前に小指を出して振っています。その振りは、「この瞬間を忘れないようにね、約束だよ」という想いを込めて舞花が付けてくれたもの。確かに今は直接お会いするのは、何時もの夏以上に難しい環境です。だけど、配信やSNSなどを通して、何時もの夏以上に心の距離を近くに感じています。


──桃佳さんは、どこの歌詞がお勧めですか。


澤田桃佳:『絶世クレオパトラ』って、まさに「ザ・放課後プリンセス」という曲。わたしがとくに気に入っているのが「何も手につかないほどに 君のことを考えてる」という歌詞。今は、ファンの人たちと直接お会いするのが難しい環境です。そういう中という理由もあるのか、チェキチャ!などのオンラインを通してファンの方が「桃佳に会いたすぎて時空も飛び越えられる」と言ってくれます。

その言葉がすごく嬉しくって。今はライブでも、声を出せなければ、たくさんの人がいる前でライブを行うのも難しい環境です。だからこそわたし自身も、今まで以上にファンの人たちに想いを寄せて歌っています。あと、そこの歌詞のときに、頭に人指し指を置いて考えている素振りで歌っているんですけど。そこの振りと表情も、めちゃめちゃお気に入りです。



──次は、ななせさんお願いします。

小日向ななせ: 『灼熱のミステリーアイ』の「焼き付けた あの夏を 君もまだ覚えているのなら もう一度 還りたい 太陽も羨む日に」の部分が好きです。そこは、わたしのソロパートもあるんですけど、このご時世だから出来た歌詞で、当たり前に何年も経験してきた夏は戻らないかもしれないけど、昔のようなキラキラしたあの頃に還りたい。もっと輝く夏がきっと来る、そう願って生きて行こう、という想いを込めてこの部分を歌っています。

澤田桃佳: わたし、ななせがそこのパートを歌っているとき、ちょうど横で踊っているんですけど。歌っているときの情熱が凄すぎて、「あっ、今日も気持ちが入っているな」と感じれば、そう感じるたびに、わたしも気合いが漲っていきます。

小日向ななせ:「太陽も羨む日に」の部分がソロパートなので特に気合が入ります。


──最後は、ささらさんですね。


関根ささら: わたしは『灼熱のミステリーアイ』の中の、「赤い薔薇 埋めつくすような愛をくれたから その胸に 何度でも咲き誇ると 誓いたい」の部分です。 私がソロパートを頂いてるのは勿論なのですが、わたしの担当カラーが赤であり、わたしのあだ名が"ささらぶ"ということもあり、社長がパート割を私にしてくださったと聞き、さらにお気に入りになりました!

でも、本当の一番の理由は、今回のリリースイベントを通して、ファンの方々から本当にたくさんの愛をいただいて、何より、「今の放課後プリンセスが好き」と言ってくださるみなさんの声が本当に嬉しかったですし、自信や励みになっていました。今回のシングルを最後に舞ちゃんは卒業してしまうけれど、これからも放課後プリンセスはこれまでの伝統を受け継ぎながら続いていきますし、様々な想いを胸にわたしはそのパートを歌わせていただいてます。今はまだ先がどうなるか見えない状況です。それでも、これからもずっとみんなの応援に応えるためも咲き誇り続けたいなと思っています。

舞花、卒業に向けて。

──最後に、卒業を控えた舞花さんから、ひと言いただいても良いですか。

舞花:本当なら、今回のシングルのリリースイベントを終え、その時期頃に卒業ライブをと考えていました。だけどリリースイベント自体も大変な中でやり続ければ、今はまだ卒業の時期も見えにくい状態にあります。ファンの方々の中からは、「卒業ライブもなく卒業しちゃうのでは?!」という心配の声もありますけど。それは、わたし自身絶対にしたくないこと。

これまで応援してくださってきた方々と一緒に安心して楽しめる環境の中で、わたしの卒業公演を行う気持ちでいます。やっぱし、みんなの声も聴きたいですしね。なので今は、次のステップとなる宮下舞花としてアーティスト活動をしてゆく準備もしながら、正式な卒業公演を行うまでの間、今の放課後プリンセスのメンバーたちと一緒にいろんな軌跡を作りながら、それを放課後プリンセスの歴史の中へ残し続けていきます。なので、卒業のときまで放課後プリンセスの舞花として、変わらず応援よろしくお願いします。



TEXT長澤智典
PHOTO 竹内賢一

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この特集へのレビュー

男性

2020/08/14 17:55

この曲に対してのメンバーのこだわりや熱い想いなどがわかり、改めて曲を聴くとその強さが今のこの状況の中であっても前向きに頑張れる支えになるなぁと改めて思いました。

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