「マシマロ」はSEXについて歌った楽曲?
ポップな曲調の音楽に可愛らしいMVの『マシマロ』。
公開されて1か月も経たないうちに、MVの再生回数は140万回を超えました。
そんな可愛らしい曲調とは裏腹に、エッチな歌詞が書かれていたのです!
本楽曲は作詞・作曲ともにあいみょんが手掛けています。
あいみょんは実際に公式HPのインタビューで、『マシマロ』は歴とした”SEXソング”だと公言しています。
彼女は以前から官能的な楽曲に興味があったようで、すでにそういった楽曲をいくつかリリースしていました。
また、本楽曲は彼女が大ファンだと公言する平井堅の『鍵穴』からインスピレーションを受けているそうです。
それでは、話題となっている『マシマロ』の歌詞の内容を詳しく見ていきましょう!
男の妄想が止まらない!
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こんな幸せできすぎている
むしろ夢であれよ、と思う
目の前にあるマシマロの丘
チョコレイトで汚したい
神様がいたんだな
冴えないこの僕の身体にも
真実はこれからだ
いざゆけ!愛の中を!
≪マシマロ 歌詞より抜粋≫
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あいみょんは官能小説が好きで、官能的な表現を歌詞に使用しています。
冒頭から、女性の体を前にした男性の気持ちが描かれています。
いま、目の前にある最高に幸せな瞬間を噛みしめているのが伝わってきますね。
女性の体の一部を比喩した「丘」という単語。
「マシマロ」が付くことにより、白くやわらかいことがイメージ出来るのではないでしょうか。
欲望がコントロールできていない様子が伺えます。
「冴えないこの僕の身体にも」という歌詞を見ると、あまり自分の身体に自信が無い成人男性が思い浮かぶのではないでしょうか。
幾度と待ち続けていたこの日がついにやってきた……!という喜びが伝わってくる歌詞ですよね。
『マシマロ』は、まさに「男のロマン」が描かれている楽曲なのです。
初めての体験をする男性の心境が描かれている
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野暮な考え思い描くよ
もはや夢に近い妄想で
眠れる美女とマシマロの丘
ある程度まで汚したい
≪マシマロ 歌詞より抜粋≫
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「野暮」とは「垢抜けていない、洗練されていないこと」を指します。
せっかくの機会だから、きれいな思い出にしたいと頭の中でいろいろなシチュエーションを考えているのでしょうか。
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炭酸が弾けるよ
脳みそのストローを辿って
真実はこれからだ
いざゆけ!突撃だ!
≪マシマロ 歌詞より抜粋≫
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イメージトレーニングはしてみたけど、とりあえず実行してしまおう!といった理性がコントロールできていない男性の様子が見受けられますよね。
ついにこの瞬間が...!ずっと描いていた男性の妄想が現実に!
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首筋から強く伝わる熱
すごい速さで分かる 僕ら
心地よいリズムに乗って
見たことのない大地を走る
なまぬるい空気を吸い込んで
見たことのない聖地を泳ぐ
柔らかいマシマロ頬張って
見たことのない大地を走る 走る
≪マシマロ 歌詞より抜粋≫
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ついに女性と繋がることができた様子がこの歌詞で描かれています。
「首筋から強く伝わる熱 すごい速さで分かる 僕ら」
首筋に近づいただけで熱が伝わってくる様子が表され、脈の速さや息遣いも感じるようです。
「心地よいリズム」「なまぬるい空気」「聖地を泳ぐ」といったワードで描かれる男女の営み。
こうして読み解いてみると、かなりストレートに官能的な描写が表現されています。
歌詞を見ただけでも、温度感や雰囲気が伝わってくるでしょう。
MVにも伏線が張られている!
少しエッチな歌詞の『マシマロ』ですが、実はMVにも様々な伏線が張られています。
歌詞の意味を理解しているのと、そうでないのとでは見え方がまったく異なるので、ぜひ観てみてください。
メロディはもちろん、歌詞でも楽しませてくれるあいみょんに今後も目が離せませんね。